2022/3には、ALPS処理水海洋投棄に関わるモニタリング計画に、海藻のヨウ素129も分析していくことが加わった。

セシウム、ストロンチウム、トリチウムなどの核種は従来からモニタリング対象の核種であり、
測定箇所を増やすモニタリング強化である。

が、2022年に、新たにモニタリング対象に加わった核種は、ヨウ素129のみである。

ヨウ素129がトリチウムに次いで残存する核種であり、告示濃度限度比が低く、半減期が長く、
体内に入れば甲状腺に蓄積されることから、海藻もモニタリングすることになった、と説明を受けた。

もう海草は食べられない