2023年6月26日、ペルー共和国(以下、「ペルー」という。)国立疫学・予防・疾病管理センター(CDC)は、
国内の様々な地域でギラン・バレー症候群(GBS)症例が異常に増加しているため、疫学的警報を発令しました。

2019年のアウトブレイクを除く過去のデータによると、ギラン・バレー症候群症例の登録数は全国平均で月20例未満です。
しかし、2023年6月10日から7月15日の間に、ギラン・バレー症候群の疑い例が130例報告されています。
このうち44例が確定診断されおり、予測を上回る症例数が確認されています。