◆第64回いたばし花火大会◆
第64回いたばし花火大会は本日、予定通り開催します。
【本日開催】
2023年8月5日(土) 19:00~20:30
板橋区 荒川河川敷

いたばし花火大会(いたばしはなびたいかい)は、
毎年8月に東京都板橋区舟渡の
荒川の
戸田橋(国道17号、通称中山道の橋)
上流の河川敷において行われる花火大会である。

天保に花火大会
天保4年(1833年)6月27日
板橋の花火の始まりは古く、
第12代藩主・前田斉泰の日記『温敬公日記』によれば、
天保4年(1833年)6月27日に、
「江戸の前田家下屋敷である板橋の平尾邸に於いて「大花火」が開催され斉泰一行が見物した」という記録がある。
花火見物には、斉泰、溶姫(斉泰の奥方)、真龍院(斉泰の母親)らが一緒し、本邸である本郷邸上屋敷(現・東京大学の敷地)を
午後1時過ぎに出発して、下屋敷のある平尾邸(下板橋宿)を訪れて花火見物を終え上屋敷には午後9時に帰宅した。

花火大会の設立
昭和25年(1950年)4月、埼玉県北足立郡戸田町(現・戸田市)
の一部約0.2㎢が板橋区に編入され、舟渡三丁目(現・舟渡四丁目の一部、戸田葬祭場付近)となった。
これを記念して開催された戸田橋花火大会が元となり
昭和27年(1952年)より共同開催となった。
第1回大会は、昭和26年(1951年)
に後援として参加した大会となる。
戸田側では「戸田橋花火大会」)
が同日開催される。