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HIV発症後すぐの状態を、「急性期」と言います。
感染してから2~4週間の時期に、HIVが体内で急激に増殖し始めます。そして、さまざまな感染症から体を守る働きをする細胞「CD4陽性リンパ球」を破壊していくのです。

そのため免疫力が低下し、だるさを感じたり、熱がでたり、下痢、喉の痛みといった風邪やインフルエンザに似た症状がでます。こうした症状は数週間経つと自然になくなり、5~10年の「無症候性キャリア期」へと移行していきます。
https://goethe.clinic/std/issue/hiv_complaint/#