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2022年6月2日12:03 午後1年前更新
米ファイザー、GSKとの大衆薬合弁事業株売却へ 分離上場後に

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は1日、一般医薬品(大衆薬)事業を分離・上場する計画について、合弁相手の米ファイザーが保有する32%の株式を7月の上場後に売却する計画だと明らかにした。写真は2021年4月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Carlo Allegri)
[ロンドン 1日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は1日、一般医薬品(大衆薬)事業を分離・上場する計画について、合弁相手の米ファイザーが保有する32%の株式を7月の上場後に売却する計画だと明らかにした。

GSKは分離後に誕生する新会社「Haleon(ヘイリオン)」を7月18日にロンドン証券取引所(LSE)に上場させる計画で、ニューヨーク上場も近く申請する考えを示した。

GSKによると、同社やファイザー含むヘイリオン株主には11月まで株式売却を制限する「ロックアップ」条項が課されている。GSKはヘイリオン株の68%を保有する。

GSKは食品・日用品大手ユニリーバによる500億ポンドのヘイリオン買収提案を拒否したため、上場時の時価総額について期待が高まっている。

時価が500億ポンド以上となれば、LSE単体の新規上場株としては少なくとも過去20年で最大となる

https://jp.reuters.com/article/pfizer-divestiture-idJPKBN2NJ05J?feedType=RSS&feedName=special20