死因別没年齢の平均値をあたかもその年齢で亡くなる確率が高いかのように見立ていることについて誤りがあります。
平均値は最頻値ではないので、そういう見立てはできません。
死因別死亡確率の年齢分布(年齢別の人口で死因別死者数を除した値)を比較すればよいのですが、多くの死因では高齢者ほど死亡確率が単調に増大するので、何歳まで生きればその死因を克服できるというような話にはなりません