FDAは、高齢者と免疫力の弱い人を対象に、新型コロナウイルスの従来株とオミクロン株の両方に対応する2価ワクチンの2回目の接種(ブースター)を承認しました。

FDAは、米ファイザー/独ビオンテックと米モデルナの改良型ワクチンが新たな主要ワクチンになることから、従来株のみに対応した旧メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンに対する緊急使用承認を取り下げました。

65歳以上の人は改良型2価ワクチンの1回目接種から4カ月後に、免疫不全症の人は2カ月後に2回目の接種を受けられることになります。