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コロナ起源の機密情報開示を求める法案、米下院で可決 中国武漢からの流出説で責任追及の声も
[2023年3月11日11時17分]

米下院は10日、新型コロナウイルスの起源に関する
機密情報の開示を情報機関に求める法案を全会一致で可決した。
上院でも既に可決しており、バイデン大統領が署名すれば成立する。

連邦捜査局(FBI)のレイ長官は中国湖北省武漢の
ウイルス研究所から流出した可能性が高いとメディアに述べており、
中国の責任追及を求める声が高まっている。

米エネルギー省も確度は不十分としながら同様の分析結果をまとめたと報じられている。
ただ米政府内では自然界の動物から人間に感染した説を支持する機関もあり、統一した見解は出ていない。

ジャンピエール大統領報道官は「法案を精査する」と述べ、
バイデン氏が署名するかどうかについては明らかにしなかった。

(共同)