【★】非接種非感染者=3%。非接種者の約84%が既に感染済み【★】
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@感染/接種のどちらの場合でも得られる抗体(S抗体/中和抗体)の保有率は、2022年12月時点で国内いずれの地域でも97%以上だった→簡単のため一律97%と仮定(https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230210d.html)。
A1回以上接種した人の割合は、2023年2月10日時点で81.3%である(https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/)。この値は今後も変化しないと思われる。
B日本の人口を2023年2月10日時点で約1.256億人と仮定する。

@とAから、一度も接種したことのない人18.7%のうち、97%-81.3%=15.7%が既に感染済みであり、18.7-15.7=3%(100%-97%=3%でも同じ)がまだ一度も感染したことがない人だと推定される。整理すると、非接種者の感染済み=15.7%、非感染=3%(非接種者の15.7/18.7=約84%が既に感染済み)。

このように、非接種者の感染率は約84%と非常に高くなっている。
また、3%の非接種非感染者(スパイク蛋白を一度も体内に取り入れたことのない人)の人数は、Bより1.2563×3%=0.03768億人=376万8千人となる。
1000万人未満。思っていたよりかなり少ない。

また、@の記事によると、N抗体の保有率はどの地域でも30%を下回っている(非常に少ない)。
非接種者の感染率がこれほど高いなら、接種者の感染率もそれなりに高いはずだが、N抗体の保有率はこのように低いままである。
したがって、接種者は感染してもN抗体が非常に作られにくい、という可能性が高くなる(@の記事が正しければ)。

以上
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