バングラデシュでデング熱により350人以上死亡とのNHKニュース。
https://twitter.com/MNHR_Labo/status/1690858501156003840
デング熱といえば、ワクチンによるADEが有名です。ADEは抗体依存性感染増強=ワクチン接種後の感染で重症化・死亡してしまう現象。
フィリピンではADEによってワクチン接種は中止になっています。
バングラでデングワクチンが行われていたのかどうかは知りませんが、とりあえずワクチンにもこうした負の歴史もあるということは知っておいたほうがいいでしょう(多分NHKは教えてくれませんので)。
日本内科学会雑誌 108 巻 5 号
jstage.jst.go.jp/article/naika/…
サノフィパスツール社が開発した史上初のデ ング熱ワクチンは、南米の20,869名の小児を対象 とした臨床試験でも入院のリスクを約80%低 下させるという有効性が示され、2015年12 月メキシコでの認可をはじめとして,世界約 20カ国で使用されるに至った。
フィリピンでは2016年4月より世界で初めて公的デング熱ワクチン接種プロ グラムを開始したが、長期間の臨床試験結果ではいずれの年齢においてもワクチン接種時におけるデング熱「既」感染者には 重症化の予防効果が認められた一方で、デング熱「未」感染者においては逆に『重症化のリスク』が高まることが明らかとなった。この臨床成績を踏まえフィリピンでは2017年12月1日に公的接種中止が発表された。
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