皮膚常在菌さんは肌を弱酸性に保ち
他の菌の繁殖を阻害します
もちろん常在菌自身の生存戦略であって
我々の為にそうしている訳もないが
結果的に守られ、見事に共存している

もちろんデメリットもある
菌よりも菌の作る毒素が問題で、肌には無害でも
経口で大量に体内に入ると食中毒の原因になるし
洗剤の使いすぎで弱酸性バリアが失われると
他の菌に感染したり肌荒れになる

このように人と微生物との共依存は成って久しい(極一例、発酵の利用など共存共栄の例は無数にある)
切り離しはかえって害となる