こうした倫理観、知識、技術を持つハンターが行う狩猟は、野生鳥獣の個体数を適正に維持し、野生鳥獣と人が共存していくために、重要な役割を担っています。一方で、近年ハンターの減少や高齢化が顕著です(狩猟者数は、昭和50年代の50万人以上をピークに、平成22年度は、20万人以下まで減少し、さらに60歳以上が60%以上を占めています)