感染率でいうと接種から期間が空くにつれイギリスのサーベイランスリポートのデータでは数倍くらい未接種の成績が良くなったところまでは確認されてる。

正確な数字は出せないだろうけど参考情報にはなるよね。

未接種群と接種群では行動様式からそもそもの感染リスクが違うのだから、そうした交絡因子を考慮せず単純比較しても駄目だという事だね。 

イギリスのサーベイランスリポートでもそうした交絡因子を考慮しない生データでの比較について注意喚起してたんだけど頭の悪い反ワクがそれをやってADEとか薬害とかデマを飛ばすので公開しなくなった。

じゃあどのデータ見ればいいのって話だけど、厚生労働省のデータでは接種歴不明者の振り分けができません。

そこで「接種歴不明者」のない浜松市のデータが参考になりそれによると次の通りです。

・浜松市全年齢(0-)接種回数割合(%)
未接種 1回   2回    3回
20.59 0.48  16.87  62.06

・7/22-7/28の新規感染者数合計7,138人内訳
未接種 1回   2回    3回  4回
2,234  62   1,804   2,906   132

・未接種を1とした時の接種回数別比
未接種 1回  2回  3回
1.00   1.19  0.99   0.45


社会不適合者や協調性がないインドア陰キャが主たる構成員である未接種と、そうでない人達は大前提として感染リスクが違うのは当たり前。

そのバイアスを調整する必要があるんだけど行動様式からくる元々の感染リスクが何倍かは違ってるんだろね。

例えばそれが5倍違うとしましょう。ワクチンの効果は経過日数に応じ低下していき感染抑止効果がなくなった段階で未接種は接種者の成績の5倍は良くなるはず。

ところが浜松市のデータをみると2回接種では未接種とほぼ同じで、3回接種は未接種を圧倒してる成績です。

未接種の方が数倍よくないとおかしいはずのデータでこの成績なのでワクチンがかなり効いてるという事でしょうね。