https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081500708&g=cov
首都住民の1割、新型コロナに 感染確認から1週間―マーシャル諸島
2022年08月15日16時29分

【マジュロ(マーシャル諸島)AFP時事】太平洋の島国マーシャル諸島の首都マジュロで
新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るっており、1週間で住民の1割超が感染した。

マジュロでは、8日に数人の感染を確認した後に急増。
これまでに首都の住民2万2500人のうち、2800人が感染した。
12日には国による緊急資金の利用を可能とするため、カブア大統領が「健康災害」の宣言書に署名した。

マーシャル諸島は、厳しい水際対策によって新型コロナの感染拡大とは無関係の数少ない国の一つだった。
保健当局者は15日、検査を実施したうちの75%が陽性反応を示したとして、感染拡大の「勢いが増している」と警告した。