在北京日本大使館は、状況判断を誤り、在中邦人の脱出のための手配が大幅に遅れた事により
大混乱の中をシャトルバスが北京市内から首都飛行場へ向かう羽目に陥りました。
当時、北京、上海などの大都市外為銀行である中国銀行は取付け騒ぎだし、JALの支店は大混乱でした。

そして北京以外での大都市においては、主要先進国のほとんどは帰国費用は国が全面建替え払いで自国民のほとんどを帰国させたのに
日本領事館はそうした措置を取らず、避難勧告はするけれど現実の避難実行は自己責任論で突き放し、帰国旅費の建替え払いは拒否しましたから。


細かい話は省きますけど、天安門事件の際の日本領事館の対応は発展途上国並みでした。
北京上海広州など、醜いエピソードはてんこ盛りだったけれど
簡潔な結論として、いざという危急時における日本の在外公館の判断っていつも後手後手だし、
在留邦人保護よりも往々にしておためごかしで中途半端な結論を下す事が多くて正直当てにならない、
最後は自己責任論にならざるを得ない訳で、
それは先年の香港における大規模暴動においてもそうでしたし、今回のコロナ禍においてもそうでした。

いつも責任逃れを意識して玉虫色の結論しか国民に伝えないので
今回のコロナ禍でも結局はそれぞれの立場と状況に応じて国民1人1人が適宜判断しなければならないし、
最後は自己責任論という事なのでしょう。
コロナ禍の初期に一部の日本の上級様が敢えて闇で中国のシノバック不活化ワクチンを接種したけれど
何らかの形でファイザーモデルナワクチンの危険性情報を入手したからなのでしょう。

そして更に闇が深いのは、その中国シノバックワクチン製薬会社のワクチン開発にビル・ゲイツが深く関与していて、筆頭株主はあの孫正義さんのソフバン系列企業だったということです。

グローバリストというのは、日露戦争における国債引き受けと同様、常に対峙する両陣営それぞれに資金供与し、賭け札をかけて、
どっちが勝っても負けても自分は儲かるように勝負札を張るのです。

私達庶民はそれで真実がよくわからなくなって往々にして頓珍漢な判断をしがちだとも言えます。