ヒトから犬への初の感染事例

サル痘のヒトから犬への感染はフランス・パリで初めて確認され、英医学誌「ランセット」で報告された。

まず、同じ家で暮らす、男性とセックスする男性2人にサル痘の症状が現れ始め、その12日後にペットのグレイハウンドに病変がみられたという。

報告によると、遺伝子解析の結果、犬が感染したウイルスは男性2人が感染したウイルスと全く同じだと判明した。

2人は飼い犬と添い寝をしていたという。