米国ジョージア州でサル痘に感染し療養中の20歳の女性が8月4日、
地元メディアに対して症状や思い当たる感染経路などについて語った。
この女性は同州で初めて確認された女性のサル痘ウイルス感染症例だった
この女性は地元テレビ局WSB-TVの取材に応じ、最初は発疹を
吹き出物と思っていたものの、頭痛や悪寒、倦怠(けんたい)感とともに
発疹が治まらず、病院で検査を受けた結果、サル痘の陽性が判明したと語った。
当初はサル痘に感染した男性と接触したとの報道もあったが、
感染するような性的な接触は一切ないと否定。
ガソリンスタンドのレジ係として働いているため、現金を触ったり、
その手で顔を触ったりしたことによって感染したのではないかとの
考えを述べた。