横浜市は30〜90代の4人の死亡を発表した。

 市外在住の30代男性は、先月30日に発熱などで市内の診療所を受診し、軽症のため帰宅。一人暮らしで、5月2日、連絡がつかないのを心配した別居家族から相談を受けた警察が自宅を訪ね、倒れているのを発見、死亡が確認された。死因はコロナによるものだった。基礎疾患はなく、ワクチンは接種していなかった。

 緑区の50代男性はがんで入院しており、入院先での陽性者発生を受け検査したところ、先月12日に陽性が判明。同26日にがんで亡くなった。

 西区の90代女性は入所する高齢者施設で先月19日に発熱し、同25日に陽性が判明。3日後に脱水症状で入院し、今月2日に老衰で亡くなった。

 神奈川区の90代男性は7日にクラスター(感染者集団)と認定された有料老人ホームの入所者。6日に発熱と血圧低下で市内の病院に救急搬送され、陽性が判明したが同日、患っていたがんのため亡くなった。

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