新しい機序の薬剤であるにもかかわらず、2021 年 2 月に「特例承認」され臨床試験が終了しないま
ま接種が開始されている。中長期的な安全性は十分に確認されているとは言えず、2022 年 2 月
18 日のワクチン分科会副反応検討部会において 1,474 件の接種後死亡例(うち 10 代 6 人)、
6,454 件の接種後重篤例(うち 10 代 398 人)が報告されている。
本ワクチンは武漢で最初に発見された株に対して作られたものであり、変異株への効果は不明で
あり、昨今のブレイクスルー感染の多さからも効果が低下していることは明白である。
接種後に体内で産生されるスパイク蛋白自体に血管障害や血栓症を誘起する作用に加え、接種
後の心筋炎や全身性炎症、及び免疫抑制による感染への脆弱性を示す研究論文が次々と報告され
ている。しかも、日本に現存するワクチンは第五波までの武漢型ウイルスに対応するものであ
り、スパイクの分子構造が激変したオミクロン株とその変異株には交差免疫力が極めて低く、抗
体依存性感染増強(ADE)を誘発して逆効果となる可能性が強く危惧されている。
このようなワクチンを将来ある子ども達や妊婦に接種することや 3 回目のブースター接種をす
ることには大きな危険性があり、新型コロナワクチン接種事業の即時中止を強く求める。
【新型コロナワクチン接種事業へ従事するすべての医療従事者の方々へ】
効果について疑問視され、健康被害をもたらす可能性が高い遺伝子ワクチンの接種業務に従事さ
れている医師や看護師をはじめとする医療従事者の方々に対して、私たちは連帯の意を表明する。
2022 年 2 月 28