<腰痛について>

「腰痛は<怒り>である/長谷川 淳史」
腰痛の原因は、身体的要因(椎間板ヘルニアや背骨のゆがみ)ではなく、心理的要因(抑圧された怒り)であるとする。
ニューヨーク大学のサーノ博士のTMS理論を分かりやすく解説した本。たくさんのデータが載っている。

一番覚えている箇所は、無造作に選んだ多くの人のレントゲンを撮って、
椎間板や背骨の歪みと、痛みの関連が見出せなかったというもの。
現代の腰痛治療は、医療利権や医師たちの傲慢さからの遅れが指摘されている。

自分がそもそも腰痛になったのは、肉体的負荷がかかったのも事実だけど、
あることを強要されて(今思えば拒否すればよかった)同時に怒りを抱いていた。
1年経たず痛みはなくなっていたのに、10年程経ち一人暮らしをするようになって再発。

一度物凄く怒りを抱いた時、過去最高(低?)歩くのもしんどい腰痛になり、
2〜3の治療院に高いお金出して通ったけど治らず
この本を読んで、そのせいかのかわからんが日常の生活には戻った。

あと良さそうな本
「腰痛」は終わる/長谷川 淳史」
(これは同著書<怒りである>と似通ってたような気がする)

「サーノ博士のヒーリング・バックペイン: 腰痛・肩こりの原因と治療/ジョン・E. サーノ」
「なぜ心は腰痛を選ぶのか/ジョン・E. サーノ」
(上は読んだか忘れたw下は未読)

「人生を変える幸せの腰痛学校 ―心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える/伊藤 かよこ」
(実際にあったことを元に、物語にしたもの)