中国、コロナとの「共生」は時期尚早=政府対策チーム
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-china-policy-idJPKBN2L00FQ
中国政府の新型コロナウイルス対策専門家チームを率いる梁万年氏は、同国の厳しいコロナ規制の緩和を検討するのは
時期尚早だとし、感染力の強いオミクロン変異株により多数の死者が出る可能性が依然としてあると指摘した。

オミクロン株は依然としてインフルエンザよりも、はるかに致死率が高く、中国の医療資源に大きな負担がかかる可能性があると指摘。
「このような状況で規制を少しでも緩和すれば、個々の重症化や死亡リスクは低いとしても、14億倍ともなれば膨大な数になる」と述べた。

中国では厳しい規制が行なわれて居るが、同等の規制状態にあるとされる香港に見られる様に、
実際は厳しい局面に晒されていると観測されている
梁万年氏の14億倍発言は、この厳格な対応ですら犠牲が大きいのに中国人の積極的移動や公衆衛生習慣の不足要因から、
西欧並みの緩和を行なった場合は14億人の大部分が急速に感染する状態へ陥る懸念がある
という恐れを抱いているのでは?とされる
中国にとって困るのは、ウィンザー城等の事例から、この影響が深まると党幹部層へまで被害が及ぶのではないか、
また、中国国内での政情不安に繋がるのではないかという懸念だ
民主化するという話ではなく、中国軍閥や若手党員達が暴走してかつての文化大革命が起こってしまう事を懸念している様だ
その場合、誰が槍玉にあうのかわかったものではない