日本では「感染対策によって新型コロナの感染拡大は抑制されている」との主張が医療関係者などから発出されていますが、日本の2022年7月中旬の『人口あたりの新型コロナ新規陽性者数』はアメリカと同数なのです。

アメリカはスポーツ観戦などでは「ノーマスク」が普通となり、共和党の知事がいる州では感染対策にピリオドが打たれています。この事実から目を背けることは専門家として大きな問題でしょう。

また、新型コロナワクチンの3回目接種率は日本が 60% 超ですが、アメリカでは 40% 弱です。

今の日本とアメリカの『人口あたりの新型コロナ新規陽性者数』がほぼ同数ということは「『現状の新型コロナ感染対策』や『ワクチン3回目接種』による有効性はない」と示唆しているのです。