6月30日に第89回・新型コロナ感染対策アドバイザリーボードが開催され、その中で「アメリカやフランスでは日本の10倍以上の感染爆発が生じたのに『医療崩壊』は生じなかった」と報告されています。

これらの国々で医療崩壊を回避できた理由は「人的資源や物的資源を柔軟に増やせたから」と言及されています。高齢者を対象にした『介護』や『生活支援』に注力することで収益性を高めて来た日本の医療制度に固執した業界の責任は免れないでしょう。