大阪府が発表している「新型コロナによる大阪府内での新規陽性者と新規重症者」から算出した『重症化率の7日間平均』

50代の重症化率で 0.1% を下回っています。つまり、50代の中年層では(ワクチン未接種であったとしても)重症化するケースは極めて稀なのです。これは40代以下だと尚更そうなります。

一方、オミクロン株で重症化する可能性があるのは60歳以上の高齢者ですが、4月中旬以降では重症化率の最も高い80歳以上でも重症化率は 0.5% を下回る水準で推移しているのです。

新型コロナワクチンを接種し続けるメリットの方が大きくなるのは「年金受給者」など高齢者に限定されます。

また、罹患時の重症化を強く懸念する(基礎疾患を有する)人々などに対象が限られるため、全国民に対してワクチン接種を呼びかける科学的な根拠はありません。

ワクチン接種を行う医療従事者には『特別ボーナス』が出るため、医療関係者は異口同音に「ワクチンを接種すべき」と言い続ける経済的な動機があります。

接種効果の根拠が乏しいのですから、インフルエンザワクチンと同様に自費接種に切り替えるべき