ブルセラ症(brucellosis)は、
ウシ、ブタ、ヤギ、イヌ及びヒツジの感染症であるが、原因菌(Brucella abortus)がヒトに感染して発症する。
感染源は感染動物の組織、乳汁、血液、尿、胎盤、膣排泄物、流産胎児などである。B.canis に感染したイヌの尿も感染源になるとされる。
潜伏期間は1〜18週、通常2〜8週との報告がある。臨床所見として比較的共通のものは脾腫、リンパ節(特に頚部、鼠径部リンパ節)の腫脹、関節の腫脹と痛みがあり、その他に20〜50%の患者に、進行の時期によって泌尿器生殖器症状があらわれる。

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_10.html
http://www.forth.go.jp/mhlw/animal/page_i/i04-18.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%A9%E7%97%87