チロチロ(線香花火)
本当は、楽しい(形容詞)+そうだ(助動詞)+すぎる(動詞)で、「すぎる」は「そうだ」には接続しないw
【線香花火は昔より時間が短くなっている?】
線香花火が江戸で大人気となったのは、江戸時代初期のこと。
「かぎやー」の掛け声で知られる初代鍵屋弥兵衛が、葦の管の中に火薬を入
れ、手花火として売り出した。それが関西に広まり、わらに黒色火薬をつけた
手花火となって、またまた大ヒットしたと伝えられている。
「線香花火」と呼ばれるようになったのは、旦那衆の芸者遊びで、この花火
を火鉢に刺し、キセルで火をつけて遊んだことに由来している。それが、仏壇
の線香に似ていたのでそう呼ばれるようになった。
“開発”から、約350年。最近の線香花火は、ひと昔前に比べ、火玉の落
ちるのが早くなってきている。
いま線香花火は10秒前後で落ちてしまうが、昔はもう終わりかなと思って
も、息を吹き返し、30秒から1分近くは楽しめた。
その原因は、花火のほとんどが中国製になってしまったことにある。
その昔、日本は世界一の花火生産国だった。しかし、人件費の高騰でコスト
が大幅にアップ。しだいに中国製が幅をきかせるようになる。
といっても、中国で花火の作り方を指導しているのは日本人で、火花の大き
さや美しさは、中国製も日本製もさほど差はない。
ところが、線香花火の場合は、原料の松煙に違いがある。松煙は、松の根を
燃やして作った墨で、何年も寝かせたものほどきれいな花火ができる。
さすがに、中国では、日本と同じレベルの松煙は手に入らない。原材料の違
いで、線香花火の最後があっさり終わることになってしまう・・・
ちなみに火玉が早く落ちるからかどうかは不明だが、線香花火でヤケドの事
故が増えているという
線香花火好きなんだが何だこのスレ
ガッカリしたよ。
日本人はいねぇのか?