「簡単な話じゃなくなっている中で、自分たちの意見も出した中でですけど、選手たちの意見がすべて通るとも思っていなかったのも事実。ただ何も言わなければ、自分たちが後悔するというのもあった中で意見を出した。決定したならもう仕方ない。もちろん二転三転した中で、選手だけじゃなく、メディアの人も含めてみんなどうなっているんだってことは気になったと思うんですけど、今僕らはチームのこと。他人のことだから気にしないよ、じゃなく、自分のことのようにみんな考えたうえで意見を出して、話した」

 選手の意見としては伊東の残留を望んでいたなかで、動揺が予想されたが、今向いている先はイラン戦。「もう前日なんで、チームのためにももう忘れなくちゃいけないことだと思うし、勝つために全員が準備したい」。複雑な立場、状況でありながらも、逃げずに自身の気持ち、チームとしての気持ちを自らの口で説明した堂安。責任を持って選手を代表した言葉は最後まで頼もしかった。

FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi
https://news.yahoo.co.jp/articles/414d94bf52732f2b6e6fbe6efbdd7d8f2337d38a七七七七七七七七七七七な