>>18

続きを書くぜ

その女性の運転するレンタカーで
2人はキャンプ場へと向かったんだが
車で片道4〜5時間の行程で
北海道のような原野を
ひたすら走り続けていたぜ

途中ところどころに
湖が見え始めたんだが
その中にけっこう人で賑わっている
湖があってな
ちょっと休憩していこうってことに
なってな
遊園地でよく見かけるような
足漕ぎサイクルボートを見つけて
乗ってみようってことに
なったんだぜ

夏のシーズン中でな
2人は当然半袖シャツで
2人でハンドルを握るとな
腕と腕が交差してピッタリくっついて
しまうようなハンドルでな

2人の運転席の間には仕切りもなく
お互いの腰傍がピッタリ
くっついているんだがよ
ペダルを漕いでいるうちに
更なる快楽に浸る方法を
知っちまったぜ

彼女の太腿傍は俺の太腿脇と
交差するような動きになって
わざとペダルの外側を踏み込むように
漕ぐとな
接触して摩擦が生じるんだがよ

その摩擦を堪能するためにはな
ゆっくりと漕ぐのがいいんだが
俺のたくらみがバレない程度
の速さにしてな

ペダルの踏み込みモーションが
彼女の大腿と接している側だけ
ひと回り大きい動きになってな
この摩擦が不可避な動きだって
思わせるのに必死だったぜ

俺は極度の興奮状態に陥ったぜ