高校化学2
高校化学について語りましょう。
宿題やレポートなどの質問についても受け付けます。
化学は選ばれし者の身が学ぶ事を許された学問です。
有象無象は死ね。
前スレ
高校化学
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/bake/1288835104/ あーそうだった。
>>120の出題は、もしかしたら
「この気体は何か?考えられる化学式をすべて述べよ」が第2問だったりして。 容器内の圧力に関する質問です。
5.0Lの容器にCH4 3.0kPa、O2 8.0kpaで入れ、燃焼させた。このとき、反応後の容器の圧力は何kpaになるか。 ただし、H2Oはすべて液体とし、反応前後で温度変化はないものとする。
この問題で、液体であるとして水の圧力は、計算に加えられないのですが、なぜでしょうか。
自分で考えてみたのは、
@液体の状態の水の圧力はこの条件では判明できないので、無視する。
A容器内の圧力を考えるときは液体の圧力は無視するもの。
のどちらかと思ったのですが、どちらでしょうか。
それとも両方違いますか?
化学初学者が独学でやっているので、わかりません。
できれば至急回答頂けると助かります! ☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLですわ。☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願いします。☆ 高校の化学教師になりたい場合、どういうところがおすすめですか?
むろん、国立大の教員養成課程が一番でしょうが、それ以外にはどういうところがいいのでしょうか? 理学部or広大教育学部高校教師養成課程理科or筑波理学系
国立大の教員養成課程は小中教師養成所 次の3つの化学反応を順次行うと、A1molから最終的にFは何mol得られるか。ただし、B,Dは十分量あり、B式によって生じたCは、もう一度A式の反応でEに変え、さらにB式の反応によってCが出てこなく なるまでDと反応させ、すべてFにする。
4A+5B→4C+6D…@
2C+B→2E…A
3E+D→2F+C…B
答え:1mol
問題文からして意味不明。知恵袋に投稿しても回答つかず。誰か詳しく解説して貰えないだろうか その問題文ていどで意味不明とか言ってるようじゃこの先生きのこれないぞ
これは化学を礎とした数学(連立一次方程式)の問題だ
まず「B,Dが十分量」だから「BやDは反応の収支に関与しない」と解釈する。つまり各式は
1. 4A →4C
2. 2C→2E
3. 3E→2F+C
と等価だと考えていい。整理すれば
1. A→C
2. C→E
3. 3E→2F+C
となる。ここまではいいか? 続いて「Cはもう一度Eに変え」だから、3式と2式で
3E→2F+E
この「もう一度」が非常に誤解を生みやすく悪問といえるが、
続く「さらに〜出てこなくなるまで反応」とあわせるれば
3式2式3式2式3式…というサイクルであると解釈できる。つまり
3E→2F+E→2F+1/3(2F+E)→2F+2/3F+1/9(2F+E)→2F+2/3F+2/9F+1/27(2F+E)→……
この極限をとれば3式は
3E≒3F
結果的には上の 3E→2F+E 式を左右整理して 2E→2F としたものと同じになる 以上をまとめると結局は
A→C→E→F
であって、A 1 mol から F 1 mol ができる。
余談だが「もう一度」を「一度だけ」と解釈した場合、サイクルではなくなるので
3E→2F+E→2F+1/3(2F+C)
で止まり、A 1 mol からは F 8/9 mol (0.888… mol )できる。
問題としてはこっちのほうが面白みがあるかもしれない。個人的な感想。
あと、宿題の質問にしても丸投げするんじゃなくて
自分はどういうふうに考えたのか、どこで考えに詰まったのか
途中までいいから書く、それくらいの心構えはもってほしい >>133極限をとって整理するという考えが浮かばなかった。かなりスッキリした。
自分は人生やり直すために再受験目指して全ての科目を独学で勉強している者。非常に助かったよ。本当にありがとう。 そうか
めざすものにたどり着けるといいな
急がず焦らず1歩ずつ 医学部入試は、生物と化学を一緒にして、大学での「生化学」の基礎のような内容にすべきだと思う。 やってるところはやってるが
学習指導要領という縛りがある以上
原則として教科書に載っていないことは出題されない >>137 東大がかつて後期日程で数学と理科を融合させると称して微積を使う物理を出題してたことがあったよね。だから生化学も可能では? だからやってるところはやってるよ
東大はやりたいことを好きにやっても見逃される
というかそれを他大学が真似して次代のスタンダードになっていく
(来春の入試は研究リテラシー関連の出題が雨後の筍だと予想)
他の大学は文科省の通達でうるさく制御される
なぜなら官僚はほとんどが東大出身で東大こそ大正義だからだ
珍しいことをして批判の的になったり炎上したりすれば面倒だし
あえて火中の栗をひろうことはしない 日本らしい事なかれ主義だな
数学を履修しないで物理を履修するパターンは極めて珍しいから
>>138は数少ない特例なのではないだろうか
生物を履修せず化学受験で入れる大学の場合、生物学の範囲を
出題に盛り込むことはまだ許されていない可能性がある
それでも、履修していることを前提にして出題してるところもある
糖とか蛋白質とか、生化学に近い題材の問題はわりとよく見るぞ @希ガスの原子半径が17属と比べて大きくなる理由は何ですか?
定義の問題でしょうか?
ACl35(Aとする)とCl37(Bとする)の組み合わせが AA BB AB BA のようにAB BAが区別される理由は何でしょうか?
初歩的な質問ですみません 1. ひとくちに「原子半径」といってもいろいろあるがそれ以前に
比較する意味のないものを比較されてもなあ
『定義の問題か』と言われれば、まあそうかな、と答える
2. 何いってんのかさっぱりわからん すまん、化学基礎なんだけど誰かこの問題の解説をしてくれ
標準状態で10mLのプロパンC3H8と40mLの酸素を混合し、プロパンを燃焼させた。
燃焼前後の気体の体積を標準状態で比較するとき、どれだけ変化するかを答えよ。
ただし、反応したプロパンは完全燃焼し生成した水はすべて液体であるとする
答え、24mL減少する
解説とか教科書みてもさっぱりで誰か助けて欲しい >>142
せめて解説のどの部分がわからなかったのかぐらい書け
反応式 C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O
反応前 10ml 40ml 0ml 0ml
反応量 ? 40ml ? 0ml
反応後 ? 0ml ? 0ml
反応式を見ると C3H8 : O2 = 1 : 5 で反応する。が、最初の量的に酸素が全部反応してもプロパンが残ってるな?
あとは自分で考えろ プロパンと酸素は、1:5で反応しますね。
でも、プロパンと酸素の比は、10ml:40mlだから、
完全燃焼した場合、酸素40mlは全て消費されますね。
反応式からプロパン:酸素=1:5で反応しますから、酸素40mlが全て消費された場合、プロパンは8ml消費され、2ml残りますね。
さて、酸素40mlが全て燃焼したら、どれだけの二酸化炭素が生成するでしょう?
反応式より、酸素:二酸化炭素=5:3で反応しますから、3/5*40ml=24mlの二酸化炭素が生成します。mol計算しても結局同じであることに注意。
よって、反応後の気体の量は、使われずに残ったプロパン2ml+生成した二酸化炭素24ml=26ml。
反応前の気体の量がプロパン10ml+酸素40ml=50mlなので、50ml-26ml=24ml (了) 塩化ナトリウム結晶の単位格子の問題で
電荷Xaをもつイオンaと電荷Xbをもつイオンbとの間にはたらく静電気力による相互作用エネルギーE(kj)は
E=2.3×10^-22×XaXb/r
で表される。rはイオンaとイオンbの中心間距離(nm)である。
1つのNa+とCl-の間にはたらく静電相互作用エネルギーは?という問題で、rを求めて上式に代入し答えは
E=2.3×10^-22×(+1)(-1)/0.28を計算したものになります。
そこで質問なのですが、説明文に「電子1個のもつ電荷の絶対値は1.6×10^-19(C)とする」とあったのでXa=+1.6×10^-19、Xb=-1.6×10^-19としてしまい間違いとなったのですがなぜでしょうか?
答えだとXa=+1、Xb=-1となっていますがこれは電荷じゃなくて価数じゃないんでしょうか?
よろしくお願いします >>147
価数とはイオンのもつ電荷を電気素量で割ったもの。たしかにXa,Xbは価数
なぜXa=+1、Xb=-1とするのか、については E=2.3×10^-22×XaXb/r がそういう定義だから、としか言えない
2.3×10^-22 がどういう定数かわからんし (たぶん e^2/4πε ) >>148 ありがとうございます。
どんな定義って言われても...
省いてる部分もあるんだけどこれほぼそのままなんだよね
京大オープンなんだけど、ここだけ見事に間違っちゃって気になって仕方ない 1/4/3.14/ (8.8541*10^(-12)) * 1.6*10^(-19) * 1.6*10^(-19) / 10^(-9)
= 1/4/π/ε*電気素量*電気素量/ナノ
= 2.3020031*10^(-19) で、2.3×10^-22にはならんなあ? Cu2+ なのですが、
Cuは最外殻の電子1個なのに
どうして2+になるのですか? 参考書を読んで混乱したので質問させていただきます。酸化還元反応に関して
過マンガン酸カリウムを過酸化水素の入っているフラスコに滴下する時の色に関して、
「フラスコの色は、還元剤が無くなるとMnO4-の赤紫色が消えて無くなる」と書かれていますが
これどういうことでしょう。還元剤がある限りは無色のMn2+に変化するけど
還元剤が無くなった時点で有色のMnO4-が余ってしまって色がつき始めて
その時点で滴下終了だと思うのですが・・・ >>153
その理解であってる
「フラスコの色は、還元剤が無くなるとMnO4-の赤紫色が消えなくなる」
の誤植じゃないかな
もしくは「フラスコの色は、還元剤が無くなると(=還元剤を消費することで)MnO4-の赤紫色が消えて無くなる」
といいたいのかも…ちょっと無理があるかな
参考までにその参考書の名前を教えてたもれ 消えなくなる、と書かれていました・・・・本の誤植ではなく私の誤読でした・・・
本当にお恥ずかしいし申し訳ないです。しかし勉強になりました。失礼いたしました そんならよかった
これでもう過マンガン酸カリのことはしっかり記憶に刻まれただろうし
災いを転じて益となす、でいいんじゃない
ついでに、逆(過マンガン酸カリに過酸化水素滴下)ではダメなのか
その理由も考えるともっと勉強になるかもよ 水上置換について質問
二酸化窒素やアンモニアは水に溶けやすいのでその捕集は普通水上置換は用いないが、出てきた気体すべて溶ける訳ではないから多少溶けてもいずれ満タンになる水上置換でも別にいいんじゃないですか? >>157
そう思うんならそうなんだろう(ry
「気体を集めること」にどんな意図があるのかにもよるな
たとえば生じたガスの体積を測定して反応の速度を見積もりたい、とかならうまくない
また、あるていどガスを吸収した水は通常の排水として下水に流せないから
実験廃液として扱うことになり処理費用がかかるなんて問題もある
いわば目的と効率(コスト)の問題だ
効率が悪くても含水(湿ってる)でも
とりあえずアンモニアガスが欲しい とか 二酸化窒素の色を確認したい
なら、それで十分かもしれないが、その場合わざわざ水上でやる意味もないな なるほど、環境やコストなどにも配慮した結果最適な方法を選んでるんですね!ありがとうございました! ベンゼン1置換体においてベンゼン環の側鎖は過マンガン酸カリウムで酸化されて全てカルボキシル基になりますか?
例えばベンゼン1置換体で側鎖が
(1)CH2-CH3
(2)CH2-CH(OH)-CH3
(3)CH2-CH2-CH2-OH
(4)CH3
⑷は安息香酸になると教科書にかいてますが、1,2,3はどうなりますか?
1はCH2-COOH
2はCH2-CO-CH3
3はCH2-CH2-COOH
それとも全部安息香酸になるんでしょうか?よろしくお願いします。 >>160
(1)は安息香酸になる
(2)は下の2に
(3)は下の3になる シス型とトランス型は一般にどちらの方が沸点が高いのですか? 安定しているトランス型の方が沸点高いんじゃないかな? >>163
沸点融点は分子それ自体の安定性よりも分子間力によってきまるが
一般にどうこうというのは難しい たとえば
cis-2-butene は 4℃だが trans-2-butene は 1℃
cis-2-penten は 37℃、 trans-2-pentene は 36℃
cis-1,2-dichloroethene は 60℃、trans は 48℃と後者の方が低い
いっぽう cis-1,3-dichloropropene と trans では 104℃と 112℃で前者
cis-1,4-dichloro-2-butene と trans になると 155℃と 152℃で後者
このように低分子量の化合物に一般性は成り立たないが
実際にはほとんど差がない
もっと大きな分子になると、もうすこし規則性も出てくると思うが
あとは自分で思いつく限り化合物を挙げて検索するなりすればいい 原子量から天然存在比を求める問題で
cl35とcl37の二種類からなる天然の塩素の原子量が35.5ならば
それぞれの天然存在比は35.5-35:37-35.5の逆比を取って3:1と
求めることが可能なのですが、その理由が分かりません。
ご教授ください。 >>166
仮に存在比を x : y とでもおいて、各同位体の原子量35と37に対し
見かけの原子量から存在比を求める式をたててみ
途中で逆比を計算する(のと同等の)くだりが含まれている >>168
ありがとうございました。全てをxと表すことに縛られていたようです。 >>169
やってることは同じなので x : 1-x とおいても同様なのよね
ちょいと式が複雑になって、見た目で逆比をとってると気づきにくいけど
まあ存在比が簡単な整数比であらわせるとは限らないし
x だけで式をたてたほうがスマートでもあるから
応用のつもりでやってみるのもいいかも 高校化学の問題です。
375gの硫酸銅五水和物を375gの水に溶解した後、350gに濃縮して、20℃に冷却した。20℃のときの溶解度が26のとき、析出する結晶の重さを求めなさい。
という問題がわかりません。
試しに
350-X:240-160X/240=126:26
という式を立てましたが、X≒378という明らかにおかしい答えになってしまいます。
ぜひこの問題の解き方を教えていただきたいです。 >>173
試しに 26 の単位を書いてみ
正しく理解してるかどうかもそれでわかる 高校1年生です
酸・塩基の分野が終わって酸化還元の分野に入ったところですが、こんがらがってきたので整理させてください
酸素を与えられる、水素を奪われる、電子を奪われるのが「酸化される」
酸素を奪われる、水素を与えられる、電子を与えられるのが「還元される」
であって、
塩基性の水溶液に酸性の水溶液を過剰に加えると全体として酸性になるのを「酸化される」とは言わず、
酸性の水溶液に塩基性の水溶液を過剰に加えると全体として塩基性になるのを「還元される」とは言わない、
という解釈で良いですか? >>176
ええよ
酸化は、もともとは酸素化 oxygenation だったわけだが
脱水素(水素を奪う)dehydrogenation の意味も併せ持つ。
また、金属の酸化(酸素付加)反応を金属側から見れば
電子を奪うので、ひっくるめて「酸化 oxidation」として扱う。
還元 reduction はその反対。水素付加 hydrogenation も含む。
酸化と還元は常に同時に起こっており、たとえば金属の銅を
酸素と反応させると CuO となるが、銅は酸化され Cu (0) → Cu(2+)、
酸素は還元されている O(0) → O(-2) わけだ。
液性を酸性にすること acidation はまったく意味合いが異なる。
酸性は水素イオン濃度が過剰、塩基性は水酸化物イオンが過剰の状態。
ただし必ずしもそうであるとは限らず、ある物質が強力に水素イオンを
捕捉できるばあい、相対的にみて液性は塩基性というふうに扱う。
解釈としては、その状態で水が存在すれば H+ を失って OH- 過剰、と
みなしてもよい。ただしこれはイメージの問題なので誤解なきよう。 >>177
「酸性」の「酸」と「酸化」の「酸」は全く別物だというわけですね
分かりました
あなたの回答で酸化・還元と酸塩基の復習ができました
ありがとうございます 塩酸とか水酸化ナトリウムのように、水素陽イオンを放出あるいは
水酸化物イオンを放出する性質で分類したのがブレンステッドの定義。
ただ、それだけでは説明しきれないものがあるので、
同じ酸塩基でもルイス酸性/ルイス塩基性という定義がある。
これは電子を貰いたがっているかあげたがっているか、という性質だ。
高校でも習うかもしれないし習わないかもしれないが
ルイスの定義は広く酸性塩基性を議論できるのに対し、
ブレンステッドの酸塩基は部分的に重なるものの狭い定義になっている。 ランベルト・ベールの法則について質問です。
一定の厚さの溶液層(一定の光路長)を通過する光の強度の減少は溶液のモル濃度に比例すると習いました。
たとえば溶液層の中にGly-Gly-Gly-Glyが1分子あり、それが分解してGly-Gly 2分子になった場合、吸光度は上昇するのでしょうか? >>180
その分モル吸光係数も2倍になるんでない? >>181
ありがとうございます
Gly-Glyのほうが2倍分子数が多いけど、Gly-Gly-Gly-Glyの方が
1分子あたりの光の吸収が2倍なので、吸光度は変わらないという意味ですか。 何とかOH、H2SO4、HCLなどは共有結合なのに電離するのは、それらは極性がある為に
イオン結合性の高い共有結合で、水に溶けたときにそのイオン結合性の結合力が
大幅に減少するために水和した状態のほうが安定的になるからという解釈でいいですか? >>184
イオン結合と共有結合っていう教え方自体が微妙で君らみたいな高校生とかとてもこまるんだよね
イオン結合は完全に電離してる状態で例えばNaClならNa+とCl-がくっついてるだけ
共有結合は分極してても完全に電離してるわけではなくてHClならH+とCl-がくっついてるんじゃなくて水素のK殻にも電子が存在してるんだよね 濃淡電池に関する質問をしたいのですが、
硝酸銀ー銀を利用する濃淡電池の場合、負極側の水溶液にも薄い硝酸銀を使って
いますが、水ではいけないのでしょうか?銀イオンが全くない水のほうがいいのではと思ったのですが...
回答よろしくお願いします >>187
まずは電池の原理からしらべるがよかろう
液中にもそこそこの濃度で電荷の担い手が必要なのだよ >>189
電池の基本原理はどのようにして学べばいいでしょうか。
そもそも何故、
「金属板が金属イオンと電子に分離して、電解液に金属イオンが溶けるのか」
「電子が金属板に取り残されるのか」
「Zn+2H(+)=Zn(2+)+H2」反応ボルタ電池において起こらないのか、
の理解ができていません。
担当教諭にはそういう物だと受け入れろと言われましたが.....
一体どうすれば、電池について学べるのでしょうか? 還元剤と塩基性と還元性
酸化剤と酸性と酸化性
これって同じものですか?違いが分かりません もちろん別物
OH^-を放出するものは塩基、H^+を放出するものは酸と覚えとけば良い
酸化と還元については、酸化数というものを習ってないか?
酸化数が変化するものが酸化剤と還元剤
ただし・・・
例えば塩酸に酸化力はないが、水素イオン自体の酸化力によって、Al等の酸化されやすい金属を酸化する Arrhreniusの酸塩基に於いては, 水溶液中で水素イオン(ヒドロニウムイオン)を生じるものが酸, 水酸化物イオンを生じるものが塩基
Bronstedの酸塩基に於いては, 水素イオンを供与する物質が酸, 受容する物質が塩基
Lewisの酸塩基に於いては, 電子対を受容する物質が酸, 供与する物質が塩基
尚, それぞれLewisの酸塩基の定義はBronstedの酸塩基を包含し, Bronstedの酸塩基はArrheniusの酸塩基を包含する関係にあって, 最も一般的なLewisの酸塩基が主に用いられる。
高校化学ではBronstedの酸塩基をよく使うと思うが。
酸化剤というのは, 電子(電子対ではない)を奪う物質。同様に還元剤は電子を与える物質。
Lewis酸塩基は電子対を酸と塩基で「共有」することで結合を形成するが, 酸化剤は還元剤の軌道の電子を「奪う」形で反応する。 >>189
まず結論から言うと、自然現象はおしなべて「そういうもの」として理解するしかない
「なぜ亜鉛は塩酸にとけるが銅はとけないか」と問うても「そういうものだから」だ
理論として「イオン化傾向の差による」と言うのも、後から出てきたまとめにすぎない
要するに原理や理論は後々の研究によって合理的な説明を見いだしただけなのだ
ただ一般化できる理論なら、体得すれば現象を広く体系的に解釈できるようになる
さて、電池(化学電池)は酸化還元反応を組み合わせて生まれる電位差の利用だ
はじめは異なる金属の酸化還元電位差(つまり酸化されやすさ)を利用していたが
同じ金属でも溶液との電位差を意図的に作り出して結果的に両者の間に勾配ができる
おおもとの考えとなる酸化還元については、たとえば金属亜鉛が塩酸に溶けるのも
Zn(0) + 2H(+) → Zn(2+) → H2(0)
の通り、亜鉛は酸化され(0 → 2+)、水素は還元されている(+ → 0)とわかる
ボルタ電池はこの反応を利用しているので、3番目は間違っているな つづき
2番目の問だが「電子が金属板に取り残される」わけではない…もしも亜鉛の板が単独で塩酸に
浸っている場合、亜鉛の酸化で生じた電子は塩酸の水素イオンに奪われていることがわかるだろう
では亜鉛の板に導線を繋ぎ、その先に銅の板を繋ぎ、その銅板を同じ塩酸につけたらどうなるかな?
先ほどの理論で言えば、銅は塩酸に溶けない(つまり酸化されない)から、銅板は何も変化しない
ところが、導線でつながった異金属の間には電位差(電圧の差、とみなしてよい)があるので
亜鉛板が塩酸で酸化されたときに生じた電子は、すみやかに亜鉛板→導線→銅板と流れていく
これが何故かといわれても、やはりそういうものだとしか言えないが、金属上の「自由電子」は
非常に運動性が高いので、電子が過剰になりそうなときは逃げ場があるほうに流れる性質がある
そして、それは水素イオンを還元するよりも速く、優先する
そうして銅の板に達した電子は、銅をそれ以上還元する Cu → Cu(2-) ことはできないので
(膨大なエネルギーがあれば可能かもしれない…が考えなくていい)結果的に溶液中の水素イオンを
還元し、必然的に両金属板の間には電荷の偏りが生ずるから、溶液中で運動性の高いイオンが
その電位差をなくそうとする動きによって「電気が流れる」ということになる さらにつづき
この金属を浸す溶液が「電解液」になっているのは、「電気を流す」ために荷電粒子であることが
たいへん都合が良いだ…確かに水もごくわずかに電離して 1.0 x 10^(-14) 程度のイオン対が発生
しているのだけれども、それではきわめて効率がわるい
また塩酸を電解液にしていると、塩化物イオンが陽極で酸化されると塩素ガスが発生してしまい
これまた都合がよろしくないので、硫酸にしたのがボルタ電池というわけだ
結論に戻ると、まず金属が酸化されやすいかどうかは酸化還元電位で決まってくる
決まってくるといっても、それは過去の人が調べたからまとまっているだけで、自然現象だから
そういうものとして受け入れるしかない…高校化学では「イオン化傾向」として、よく出てくる
金属をまとめた語呂あわせを「借りよかな〜」と覚えるしかないのだが、大学レベルになれば
それを酸化還元電位として一覧にまとめたものをデータブック(化学便覧)で参照するだろう 補足
先生の教え方が悪かったかどうかは知らないが、文科省主導の「教育基本要領」のせいで
「ここまでしか教えてはいけない(教えなくていい)」という変な縛りがある
学問には「ここまで学べば十分」という限界はなく、その気になればいくらでも先があるから
水準に応じた歯止めは必要なのだろうけども、それをはき違えた教員もいるかもしれない
また、上記で述べたようにいろいろな理論が重なることで理解できる現象もあるので、
各段階をきちんとおさえていればわかったはずの内容が、どこか中途半端に抜けていて
わからなかったのかもしれない
教諭が「そういうものだと受け止めろ」というのも、現象としてはその通りだし
理論としてはもうちょっと教えてやれと思う…つまり半分あってるし半分まちがってる
だがそんなことはどうでもいいので、もし興味があるのなら自分でもっと掘り下げて
調べてみる、それが本当の学問につながるし、興味がないなら受験までの我慢と割り切る
あと、化学には物理ほど系統的体系的に固まった「理論」が揃っていないので、
学んでいる中で「なんてやねん」と思うことが多いだろう
理論の一部は大学で学べるが、大部分はまだ整備されていないものと思ってくれ
連投長文スレ汚しですまぬ あと間違いがあったら詳しい人が訂正してくだちい おっと失礼、なんか1行消えてた
>>193 なかほど
「同じ金属でも溶液との電位差を意図的に作り出して結果的に両者の間に勾配ができる」
に「のであれば、電池として利用できる」が続く 信州大学農学部2008年化学の問題お願いします
問題
http://imgur.com/DplMOg9
東進の答え
http://imgur.com/1pF9yTa
問4の解答が東進の出している解答と合いません
問4 20cm^3/1.0x10^(-3)=2.0x10^4Pa
だと思うのですが自分のどこが間違ってるか教えてください。 >>198
あ、問題文の設定で1Pa=1.0x10^(-3)cm
ってありましたからこの場合2cm差があるので
2.0x10^3Paだと思うんですが
東進の答えがどうやったら出てくるのか
わかりません 水銀柱の比重を13.6として
2.0×1.01/13.6×1.0×10^5/76=195.4
としているのだと思われる
けど僕もあなたの答えが正しいと思う >>200
おおお、ご回答の原因まで見事みつけてくださり
ありがとうございます。なるほど水銀柱換算で
こういうご回答だったのですね 気体の燃焼についての問です
問 酸素の供給量が十分なとき、気体濃度が燃焼範囲の上限値に近いときほど燃焼速度は速くなる
これって○ですか?燃焼速度は酸素と気体の混合比に関係しているところまでわかったのですが、燃焼範囲についてはググっても出てこなくて すいません高校化学の範囲で質問です。
ピストン付きの容器に気体を入れて圧縮していったときの圧力を求める問題についてなのですが
容器内がすべて気体のときは、気体の状態方程式で求める。
容器内で凝縮が起こったときはその温度における飽和蒸気圧と等しい。
この解説はわかるのですが、この問題で気体は理想気体とするとあります。
理想気体は分子間力がないので凝縮しないのではないですか?何か問題が矛盾しているようで
納得できません。認識が間違っている点を教えてください。 おっしゃるとおりです
もしそのとおりの文言であれば矛盾してますね
文脈によりますが化学、とくに高校化学は「そういうもの」ではないでしょうか 完全気体とするというのは完全気体として扱ってよいということだと思えば 凝縮の素因は分子間力だけではないし
なにより「理想気体=分子間力ゼロ」ではない
「分子の運動エネルギーが充分に大きい場合は無視してよい」だけ 化学Tの参考書の多くが酸化の定義というか暗記事項として、
「電子を失う、Hを失う、Oを得る。」
としていますが、
なぜ水素、酸素のところを、アルカリ金属、ハロゲン、にしないのでしょうか?
単に覚えやすいように単純化する為でしょうか? 酢酸とエタノールの反応で水のモル濃度が小さいから平衡定数に水を入れるらしいですがそんなのどうやって問題解くときに分かるんですか
そもそもこの反応は水溶液で行うものですか もうすこし分かりやすくすると
水の濃度の変化が無視出来ないとき平衡定数に水を入れるのは分かった
では高校化学の範囲においてそれを機械的に1つの例外もなく判断する方法は何か 誘導されてきました
すみません、初歩的な質問なのですが
電子反応式が分からずに困っています
酸化・還元反応の式の作り方について質問があります
3Cu+2HNO3+6H(+)→3Cu(2+)+2NO+4H2O
両辺に6NO3(-)をくわえる
3Cu+8HNO3→3Cu(NO3)2+2NO+4H2O
この式の変化がよく分かりません
1.なぜ6NO3(-)をくわえるということになったのか
2.6NO3(-)をくわえたら、なぜこうなるのか。なぜ6H(+)が消えることになるのか
3.なぜ2HNO3→8HNO3に変化するのか
この辺りがよく分かりません
化学反応式は丸暗記していたのですが、いざイオンを混じらせてやると分からなくなりました >>216
上式のプロトンが何から生成されるか, ということ
硝酸と銅の反応であれば過剰量の硝酸が存在していると考えられるわけで, したがってプロトン源は硝酸であると考えるのが自然
両辺に硝酸イオンを加えるというよりは, プロトンを硝酸に置き換えた式を考えていると理解すべき >>217
つまり
H+が硝酸となり
2HNO3+6H(+)→2HNO3+6HNO3→8HNO3
こうなったということでしょうか? >>219
すみません、特に違和感は感じませんでした http://imgur.com/GUPcIkm.jpg
コロイド中のFe3+の数を求めるやりかたなんですが
コロイド粒子の分子量/Fe(OH)3 の式量
ってのがよくわかりません
分母はFe(OH)3でなく、Feの式量じゃないのでしょうか?? ごめんなさい、この質問はなかったことにして新しい質問をさせてください
浸透圧を求める場合、
コロイド粒子[Fe(OH)3]n の濃度を使ってPV=nRTに当てはめるのか
Fe(OH)3自体の濃度を当てはめるのかわからなくなりました。
いままでFe(OH)3の濃度を用いてきましたのですが