真空を化学的に語ろう!!
真空度ってなんだよ
真空だぞ?何もないから真空。
真空に度合いなんていらない。 >>10
電場があると真空扱いされないんでしたっけ。
場も何もなくエネルギーの揺らぎだけがあるところが真空でしたっけ 重力場もダメなのか
だったら小さい容器で高真空ってのもイカサマだな >>9 の発言で
いきなり物理スレみたいな流れになってスレの方向が違ってきている...
物理学の立場で見れば、余所からα粒子とかβ粒子等、質量有りの粒子が存在する状況は真空とは言えない。
質量無しの場しか存在しないのは本当の真空かも。あくまでもユートピアだが。
化学的には○という基準ってこのスレでは基準はどれくらいだろうか? >>1
の発言が甘すぎたのかな?
でも化学的な真空のことなら、ある程度1に語らせて情報をgetしたほうが得だとは思うのだが。 >>1
が原子が1つもない、と言ってるけど
物理学はさておき化学屋が語るとしたら
粒子なしって意外に必要な条件はなんだ? 化学というより工学基準だが、
JIS基準において超高真空というのは (10^-5)Pa未満、と定められているらしい。
高度 250km 付近の大気濃度相当らしいw だめ、
このスレでは原子が全くない状態を真空とします 原子がなくなったら、それは化学じゃないんじゃないの? >>22
ではやはり語れないということになっちゃいますね・・ >>23
お前が「物質を扱わない化学」を定義できれば語れるぞ おいおい化学っていう学問がそもそも
物質の構造やら性質やら探求するもんなのに
物質を扱わない化学ってかっけえな。
もし確立できたら先駆者だぜおまいら! >>25
お前が語ろうって言いだしたんだからどうにかしろ 真空と接してる固体の表面化学は真空それ自体の化学ではないと? 素粒子って化学っぽいよな。
物理は嫌いだけど素粒子論の所だけ好きって奴は多そうだ 反物質と普通の物質が常に対消滅?して真空になってるって聞いたことあるような、ないような
むしろ完全な真空つくったら
エネルギーのゆらぎから
何かしら生成されないの?
とか言ってみる >>34
真空の揺らぎですね、
でも発生シテいるのは仮想粒子だったはず ポジトロニウムは原子のようであり、物質とも反物質とも言えない、
真空の一形態である。 そもそも宇宙の始まり以前は
ここで言う真空に当てはまるんじゃ
ということは宇宙の始まり以前も
いわゆる「無」にも人間の言う
仮想粒子が存在していると言えるのか?
こりゃおもしれえ 面白そうなスレだな、真剣に議論してみたい
高エネルギーな真空のゆらぎを全て対生成により生じた電子と陽電子からなる
ポジトロニウム(電子と陽電子が互いに周回)に置換すれば物質とみなせるから化学的に扱えそう
記憶が正しければ、ポジトロニウムの半減期は下手な人工元素より全然長いし
エキゾチックとは言えども化学反応を考えることも可能、元素記号もPsと定められている
ただ問題なのは正物質と反物質が等モルずつあるんで、色々反応しても結局対消滅してしまうこと
それを回避するためには、PC対称性の破れから反物質の寿命が短いことを利用して正物質が生き残ることを示せばいい
ただこうすると現代の素粒子論になって面白くもなんともない
このスレの趣旨からいっても、高エネルギーな真空をPsの集合と見なして
Psの物性、ついでPsの各種反応機構を取り扱うのはどうだろう
これなら十分に化学的考察を加えられると思う ためしに、手頃で基本的な反応式をつくってみるか
Psのイオン化エネルギーは6.8eVだから
e- + e+ → Ps
e- + e+ = Ps + 6.8 eV
真空におけるPsの生成を化学反応式と熱化学方程式で表現したもの Psがイオン化するって奇妙だな
陽イオンなのか陰イオンなのか
はたまた俺の理解をこえたイオンなのか
有機化学屋なので物理っぽいのわからん >>43
イオン化エネルギーの別の言い方をすれば、この場合は無限に離れて対生成したe-とe+が
クーロン力で引き合ってPsを形成する時に放出するEnと考えたほうが自然かも
ただ今後は化学的に取り扱いたいので、イオンとして考えると…
e-を取ったら、つまり酸化したら残るのはe+なんで陽イオンとしていいかな
ポジトロカチオン?ポジトロニウムイオン?
Ps+ = e+ こう書くと H+ = p+ みたいで意外と違和感ないな
せっかくだから酸化還元反応としてまとめる
Ps → Ps+ + e- 酸化反応 類推から還元反応も定義して…
Ps → PS- + e+ 還元反応 しかしこれではPsをバラしてるだけで実質的には意味ないな…
たとえばこんなイオンできるのかなぁ…ご意見募集中
Ps + e- → ?
Ps + e+ → ?
この辺の議論がまとまったらPsの分子とか議論できそう
でも真空中だとほかの原子ないから化合物は無理なのか…あまりにもさみしいなあ
Psから原子核合成(核ないけど)して他の(少なくともエキゾチックな)原子が生成できれば話も広がるなぁ μ粒子とτ粒子も反粒子持つから同じように組み入れるのもよさそうだ
Psみたいなものが実際に存在するかが問題だが、存在すると仮定して話しても別に構わないだろう 話が高度すぎて、わからないけど、読んでるとわくわくする!
Psって、どんな風に重力が働くんだろう? おまえらエバポを口で減圧して、圧力計の値報告しろよ >>47
電子も陽電子も軽いからね、水素なんかより全然桁違いに軽いはずだけど wikiのEnglishにあたってみたら
Ps2分子と水素化化合物PsHが実在することが判明 でもPsがある時点で真空ではないです。
真空のエネルギーは基本0(揺らぎは除く)
Psはトータル正のエネルギーをもってます。
まあでも話しは面白いから続けてください。 Ps2分子なんていつ対消滅するかビクビクでんがな
エネルギー揺らいでるなら0近傍で
+-うろうろしてるということでは?
+になったときPs発生と考えたらどうなんでしょう
馬鹿なこと言ってたらすんません >>53
Ps、ポジトロニウムの構成要素電子と陽電子はともに
正の質量をもつので全体のエネルギーが+になります。
ですから真空にはならないかと・・・
馬鹿なこと・・・とか言いっこなしよ^^ Psが、トータルで正のエネルギーを持つなら、
-Ps みたいなトータルで負のエネルギーをもつ、ポジトロニウムもあればいいなぁ。
>>55
無いようです。
電子も陽電子も正のエネルギーなので・・・
負のエネルギーは正のエネルギーに埋め尽くされているというのが
もっぱらの考え方です(ディラックの海。あくまでもそういう解釈手段)
反物質は正のエネルギー エキゾチック物質とやらは?
質量負ならエネルギー負になりそ
知らんけど >>56
私よりも素粒子論に詳しそうなので聞きたいんだが
質量をもたらすヒッグス粒子あるいはヒッグス機構というのは
CP対称性の破れについで、真空の相転移に伴なってヒッグス場の真空期待値が発生し
各粒子に対してヒッグス粒子が衝突することよる動きにくさ、だが
ここでは単に真空に関して議論しているので
CP対称性の破れ以後の相転移した真空に関しては想定してないつもり
つまり、対生成により生じた過渡的なe-とe+からきわめて極限的にPsが生成した
として議論しているので系全体のエネルギーは0であると考えてます
(そもそも質量が発生していないので当然E=cm^2もナンセンス)
このような前提であれば、真空とPsはこのスレの趣旨としてもほぼ同等として扱えると思います
ぜひ、ご意見を伺いたい
ここで気づいたんだが、ここまでくれば
p+陽子とp-反陽子 とか 中性子nと反中性子n' とか使えば化合物もありかな
どうせ対生成するし、極限的な状態で化学反応が生じてると考えても差支えないだろ
そうなってくるとp+とe-で水素作りp-とe+で反水素作っとけば全体としては真空にはなるか
なんでもありになってしまうww >>58
そんなに詳しくは無いです。
でもポジトロニウムは正の質量をもった電子と陽電子のペアを指すので
正のエネルギーを持ってると思います。
対生成自体γ線などの高エネルギー光子が素となって生じる事ですので
正のエネルギーがあると思います。
真空の揺らぎで生じるのは仮想粒子で確かに全体としては0エネルギーですが。
これはあくまで対生成とは意味合いが違ったはずです。
反物質はあくまでも通常の正エネルギーをもった物質です。
ですから水素−反水素ペアであってもそれは正のエネルギーを持っていると
言えます。
>>58さんの真意を読み間違っていたらスイマセン。 真空ってどうして、何もないのに、存在してるんだろう?