無機化学の教科書について語るスレ2
図書館で物性化学のところに並んでる本がことごとく「固体物理」「物性物理」で笑う 無機化学の教科書の内容は50年前に完成してるし生物と違って更新もされないだろう 学部の無機化学でやる内容
電気化学
電気陰性度、イオン、標準電位、電池
錯体化学
電子のスピン、結晶場理論、配位子場理論
物性化学
結晶構造
光の吸収、散乱
バンド理論、超伝導
融点、磁性
遷移金属各論
本当に全部、昔のでカバーできる? 物性だけは無理だけど、無機化学の教科書にはこれ以上入らないんじゃね?
物理の教科書探して読めばいいよ いつまでポーリングの電気陰性度とか載せてるんだろう 電子の偏在性を元素ごとに平均化して定義する意味があるのかってこと?
スレチだな 古さのことだと思う
それと、過疎りまくってるスレなんだし、無機化学関連なら話題にしてもいいんじゃね?と個人的には思うけどね >>669
> 無機化学の教科書の内容は50年前に完成してるし生物と違って更新もされないだろう
50年前に完成したってのは大袈裟すぎ
遷移金属同士でδ電子を使った共有結合とかその結果としての4重結合が発見されたのは
確か1980年前後のはずで40年も経っていないし
このタイプの結合は無機化学や有機金属化学では教科書で無視できない重要性や一般性のある結合だからね
他にもこの手の教科書でも無視できない重要性のある話題で新しく発見されたものはあるんじゃないの?
まあ無機化学はどうしても各論主体になるので教科書のページ数はどんどん増える宿命にある
>>670
> 物性化学
その話題の多くは無機化学じゃなくて物理化学で扱うんじゃないの?
バンド理論や超伝導や磁性みたいな物性物理(固体物理)の入門までは無機化学で教えるのは無理
無機化学の教科書にそんな話題を入れたら散漫になるだけできちんと説明できないから百害あって一利なし
物性物理の話を化学科で学部で教える必要があるならば、固体化学とかそれ専用の科目を作って教えないと
結晶構造に関してもその対称性(空間群)などは無機化学の守備範囲じゃない
(有機化学の結晶の理解にも必要だからね) 電気陰性度とかその手のパラメータに関するレビューってある? >>677
1964年にF. Albert Cottonによってオクタクロロレニウム(II)酸カリウム二水和物K2[Re2Cl8]·2H2Oを使って初めて特徴づけられた >>670
>超伝導
化学系ではいらないんじゃ?
学術的な話もいいけど、鉱物のような金属酸化物の系統的な知識を教えると後々役に立つ。 その知識は要るか? あんまり有用だとは思えないが
無機化学の課題は構成原子のいくつかのパラメーターと分子ないし結晶の構造から、反応性や融点などの物性をそこそこの定量性を伴って直観的に予測させるところにあると個人的には思うんだが
各論はその予測と実際の値がどれだけずれるかを体感するためにあると俺は考えている
ルビーという物質をそこまでクローズアップしても旨味がないんじゃないか? >>670改
無機化学体系
【原子の指標】
有効核電荷、イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度
【電気化学】
イオン、イオン化傾向、標準電位、電池
【錯体化学】
電子のスピン、結晶場理論、配位子場理論
【物性化学】
結晶構造…格子、○○型構造、波数ベクトル、逆格子、格子振動
光学的性質…光の吸収(IR分光)、散乱(ラマン分光)、回折(X線回折)
電気的性質…バンド理論、導電性
熱的性質…融点、比熱
磁気的性質…磁性
【元素各論】 平衡定数は化学熱力学
酸、塩基、塩、pH、中和滴定
錯体、HASB則、マスキング、キレート滴定
は分析化学じゃないんかなあ >>687
滴定までいくと分析化学だけど
酸塩基、HSAB、平衡定数、pH、錯体
この辺りは一般性があるし無機化学でよい
分析化学はそれらの応用のひとつだな >>684
塩、粘土、岩石、アモルファス、セラミックスなんかも入れてあげて。 >>680
>>682
どう役に立つのかわからん
どういうことだ? >>603
>>604
>>607
>>610
一番有名なのはガラッソーじゃないか?
ガラッソーがオススメかと問われれば全くそうは思わないがな
他にいい本ってあるのか? XRDの本は結晶構造自体は詳しくないと思うが
NaCl型とかヒ化ニッケル型とかそういう話でしょ? 無機化学を初めて学ぶ人向けの教科書はどれがいい
大学初学年向け
高校の化学は履修、教養・共通教育の化学、一般化学は一応履修してる者とする
定評のあるコットン・ウイルキンソン・ガウス無機化学とか見たけど訳分から過ぎる
上級者用らしいが 思ったのだが、キッテルは結晶構造から説明を始めているのがいかんのでは
いきなり対称性とかミラー指数とかを説明されても困る
それよりはXRDの原理から入った方が分かりやすい 総論のHuheey、各論のCottonがハイレベルな専門書としてあげられているようだが、それと同等な最近の本ってないの?
似たようなレスが過去にもあったみたいだけどスルーされてるな 原理は語弊があった
回折パターンと結晶構造の対応を説明するみたいな切り口でミラー指数やブラベ格子が出てくるということ ミラー指数が逆数使ってるのはフーリエ変換だからなんだけど、それをどうにかして上手く初学者に伝えられたらいいのになあ ベクトル解析がわかっていれば、逆格子ベクトルというのは結晶軸を座標軸とみたときの
共変ベクトルという説明でイメージがつかめるのだが。 でも化学科でベクトル解析やらないんだよな
ていうか禄に微分方程式すらやらない スレチだが
専攻で使うかどうかはともかく必修になっていることが多い
・高校数学(ベクトル、複素数平面、極座標平面、微積、基本的な統計)
・線形代数学(基底、行列式、固有値)
・微分積分学(偏微分、重積分、変数変換)
・Excelの使い方
推奨
・微分方程式論(非斉次常微分方程式、変数分離法、定数変化法)
・群論(点群、対称操作)
・統計(p値、最小二乗法)
・計算(物理量、有効数字)
不要
・ベクトル解析(知らん、使わん)
・TeXの使い方
・プログラミング
最初から有機化学に行くんだったら算数ができればいいんじゃない?(適当)
これ言いはじめると理系入試の古典とかも不要だが(「教養」の必要性の話になる) >>709
> 数学科でやってるような群論は要らなくね?
化学者に求められるのは対象操作の成す群の使い方(活用法)だからね
群という代数構造そのものに関する高度な理論は不要
少なくとも物理学向けの群論を勉強して何かもやもやしたのが残ったら
(応用向けのは往々にして概念や定義が天下りで与えられるので人によってはもやもや感が残ることがある)
そこで初めて数学の群論の本を勉強すれば良い
まあ理論結晶学とかで従来の結晶構造の対称性の理論では扱えないもの(例えば準結晶だとか
インコメンシュレートな変調構造によるサテライトスポットの問題)とかに対する新たな理論を作ろうとかする人間ならば
対称群論についても一般の化学者よりはもう少し深いところまで理解し使える必要があるが 使うだけなら今野の対称性の本を理解すれば十二分だと思います
それ以上は趣味の領域 藤永,成田 『化学や物理のためのやさしい群論入門』
というのは? 無機を専門にしないならシュライバー・アトキンスはオーバーワークじゃないの???
元素各論や錯体は授業でこんな詳しくやらないし、ナノ材料やら生物無機みたいな応用は扱わないし、 (続き)
「第I部 基礎」と錯体の結晶場理論までを基礎から丁寧に説明している1巻本でいい 物理化学や有機化学の研究室志望で院試を突破できればいいやって人や
大学初学年や化学初学者向けの無機化学のテキストでいいのってある?
コットンの基礎あたりでいいのかな
無印は明らかに必要ないだろうし(原題はアドバンスドになってるし) >>715
院試ならそれこそシュライバーでいいんじゃね シュライバーは妙に冗長な感じがする
ペラペラ本よりかは内容があるけど、自分で色々調べながら読まないとダメ
それがかったるい >>693
実験化学講座の第23巻はどうでしょう? コットン無印は詳しすぎるし基礎的内容を省いてあるので初学には向かないな
面白いけど
コットン基礎当たりで始めてみるか
ネットでは邦訳は悪いと評判らしいがアトキンスみたいな感じかな >>721
無機化学の教科書の話に決まってるだろう。 シュライバーアトキンスが一番いいかな
もちろん原書だともっといいのがあるけど
役がまともなのがシュライバーかな
初学向けだし
原書で読むんならコットン基礎あたりがいいけど
和訳がひどい >>724
スレのタイトルも読めない方は別の板へ行ってね CoWiGa基礎無機は「ジュリオチウム」とかいう記述があって草生えた
原著第3版が90年代だから仕方ないし、結晶場の説明とかは悪い教科書とは思わないが ガ付き使ってるトーシロの香具師はROMれよ
玄人はガ無し、キテブツの西固、これだね 過去の遺物が未だに俎上に上るほど無機化学の本はクソ揃いということだ 無機化学以上にいい本がないのが分析化学
ちゃんとまとまってる初学者向きなのがクリスチャンしかないという 分析は応用だから仕方ないのでは?
かなり簡便に纏められている共立の分析化学実技シリーズだって全30巻構成だし サイエンス社の『基礎分析化学』がシンプルに纏まってて読みやすい
(ただし著者の実際の授業は物凄くつまらない) 1巻本ならヒグソンが有名ではある
機器分析も取り扱ってるし、初手としてはありかな
上下組だとハリスQuantitative Chemical Analysisもあるけど、クリスチャンとの差が良く分からん
クリスチャンにはエクセルで解く分析化学というユニークな副読本もあって、結局クリスチャンに落ち着く >エクセルで解く分析化学
あったあった
しょてんでみつけた >>740
日本人が書いた本の中では一番いいと思う >>719
今まで読んだことなかったけど、中々いい内容だったな
ただ、基本的なものに限られているのが惜しい
もっとマニアックな構造まで網羅した奴ってないかな?
brownmillerite型とかpyrochlore型とかmagneli相とか、色々網羅したやつ >>744
日本だけでなく本家USのも含めてAmazonの登録はかなりいい加減で同一の本
(つまり版も同じ、なお版は同じで刷…英米だとprinting…だけの違いは一般的に同じ本として扱う)が
別々に登録されて別々のページを持っているケースは珍しくない
従って、Amazonの本のページでISBNを登録されていないページは間違って多重に登録された可能性が極めて高い
今回の質問のケースも最初のページにはISBNが登録されていないので、正しい登録はISBNを持つ後のページだと判断できる
つまりこれら2つのページとして登録されている2種類の本は実は同一の本と考えられる
それでも不安ならば、日本で出版された本に関しては基本的に国立国会図書館をチェックすれば、
正確な書誌情報(書名、著者名、出版社名、ISBN、ページ数など)を知ることができるので
「結晶化学」というタイトルで「講談社」という出版元で国会図書館のオンライン検索で1つしか出なければ
実際には同じ本と判断できる
日本で出版される書籍は国会図書館法によって全て国会図書館に現物を1冊は納品せねばならないと規定されているから
よほどマイナーな出版元(そういう極めて零細な出版元だと送料負担が辛くて納品しないケースも存在するという現実がある)でない限り
確実に国会図書館に登録されている、版(ただし裳華房の版の概念は他出版社の刷に相当するケースが殆どなので裳華房に関しては注意が必要)の違いも含めてね
(既に書いた通り、刷の違いでは同一本と看做すので刷が変わっただけでは改めて納品しないが版の違いは納品するケースがほとんど)
余談だが、国会図書館でも登録情報に間違いがあるケースは稀だが現実に存在する
湯川秀樹が著者のある本の書誌情報で出版社名が間違えて登録されているものが現実に存在する(面倒だから連絡してない)
猿も木から落ちることもあるってことだ これで結晶構造解析だと
https://pubs.acs.org/doi/suppl/10.1021/acs.inorgchem.7b01426
思いっきり汚い箇所を削ってこの精度w
多相解析もろくにしてない
比較したいのか知らんがレンジが違うし捏造寸前だなこいつw >>746
不純物1-2%てのは非同定箇所を外したうえでの解析結果だからな
全部含めて解析すればゴミだらけで単相とはとても言えない
これを見る限り捏造と言われても仕方がない
よくこんなんで通ったな。どーせレフリーからエディターまでグルなんだろけどw 共著にパクリ屋の山田幾也がいるからなあw
高野幹夫が味方じゃさもありなんw 藤田晃司www
学生ネタさえ妬んで盗むしょぼい奴w >>750
広井善治のネタでアピールしてしくじったあいつかw
日本の材料屋なんて大したことないなあー >>752
そいつも東大君の発見をパクって山浦と山分けしたんだっけ?
ったく高野ファミリーには碌なのがいないなw >>749
>>746のデータを見る限り多相解析ではなさそうだから1-2%と言うのは多分生データ
を規格化した(これだけでも十分改ざんになると思う)値の最高値の比の百分率だろう
この分野では常套手段か
線幅も考えたら1-2%どころではなくなると思う(実際下のはレンジを広くして線幅を短く見せてるっぽい)
捏造予備軍確定だね キッテルの固体物理学は評価が芳しくないようだが、キッテル熱物理学やキッテル固体の量子論はどういう評価だ? >>745
すまない、嵐に紛れていたせいで見落としてた
詳しい説明ありがとう
念の為に教えてもらった通りに国会図書館で検索してみたけど、やはり同一本の二重登録だった
為になる知識をどうもありがとう 来年度から酸化物薄膜合成の研究室に所属する学部3年生です
4月までの間に読んでおくと良い本を紹介してください
取り敢えず、酸化物薄膜接合超格子という本はググって見つけたので買おうと思います
他にぜひ読むべき本はありますか?
物性論について直観的なイメージを作れるような本も欲しいところです 【警察による国民監視衛星の悪用】
◎電磁波を使った国民に対する人体実験・虐待・拷問・性犯罪
『未分類 電磁波による拷問と性犯罪 Archive. is』の記事を御覧ください。
http://archive.fo/sFWAh
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【告発者】イエローハウス高橋(葛飾区青戸6)
◎日本全国にたくさんの被害者がいます。
@私、イエローハウス高橋のオヤジはこのような犯罪を絶対に認めないし絶対に許さない!!
A私、イエローハウス高橋のオヤジはこの犯罪の撲滅のために最後まで闘い抜くことを誓います!!
B私、イエローハウス高橋のオヤジは邪悪な警察権力に対して敢然と立ち向かうことを皆様にお約束します!!
C私、イエローハウス高橋のオヤジは被害者に代わり自らが電磁波による人体への攻撃を受ける覚悟でいます!!
D私、イエローハウス高橋のオヤジはたとえ古女房・息子・娘が電磁波攻撃にさらされようとも闘い続けます!!
E私、イエローハウス高橋のオヤジはもし愛人が電磁波攻撃にさらされた場合には即時にこの闘いを終了します!!