無機化学の教科書について語るスレ2
まさか3回生でもシュライバー・アトキンスが有用だったとは思いもせんかった 無機化学は教科書それだけでもいいよな
院からは別だけど ヒューイは古いと書いてる人がいるけどやっぱり時代遅れなの
買ってからここ見たら評判悪いんでがっかりした
やっぱりシュライバーにすれば良かったかな
でも今更買い直すのもったいない
これで勉強すると害がある?
ここは間違いだから他の本で補えってところある? 無機化学は田辺-菅野ダイアグラムが理解できるかどうかが全て
後の各論はどうでも良い ヒューイは、古いけど価値のある本だと思うけどな。主流の教科書に
なりえないけど、手元にあっても絶対損は無い。そもそも
シュライバーと比べる本じゃないかと……。ヒューイって各論が
乏しいから、コットンなんかもあるといいよね。 >>106
上の方に
>このスレではヒューイのレベルが高いように書かれているが、一通り読んで
>みたが内容が古過ぎる。今の量子化学のレベルで見るともっとすっきりと構
>造などは説明できる。
>ヒューイはリンとか硫黄とか塩素とかの二重結合を未だにpπ-dπ結合って言ってるからなぁ
と書いてあった
実験物理で多少は化学も知っておいたほうがと思って買ったんだが化学結合の話ばっかりで
それはそれで面白いんだけど
この元素の化合物にはこんなものがあってこんな性質です
みたいなことを期待していた
それを各論というならその各論を読みたかった
実は有機の本も買う予定だがウォーレンはダメですかね 各論なら、コットン・ウィルキンソン(倍風館)がお勧め。レベルも院生
が読んでもいいくらい充実している。たとえばベリリウムの化合物は
どうとか、族ごとにしっかり書かれている。
……が、これは絶版なので中古でしか手に入らない。
最近でた本で各論重視の本なら、レイナーキャナム(東京化学同人)を
読んでみるのもいい。
でも、総論・各論をバランスよく学びたいなら、上で散々でてきた
シュライバー・アトキンスかな。無機は教科書によってかなり
構成が違うので、買う前に図書館なり本屋なりで確認したほうがいい。 で、ウォーレンなんだが、非常に詳しいので良書。赤の文字が
うざいが、普通の教科書には乗っていない反応も多い。
……けど、けっこう上級者向けだから、有機初学者には読みこなすの
大変。てか、あなたは化学系? 他学科の院生?
有機ほとんどやったことないなら素直にマクマリーとか読むのが無難かと。 >>109
>>110
どうもありがとう
実験系の物理なんですが化学は学部のときにバーローを読んだ程度
本格的に勉強しようと思ってあれこれ教科書探してます
バーローもそうだったけど翻訳の変な日本語が嫌いで原書を読みました
合成はやらないので有機化合物の性質を書いた本を探しているんですが
ウォーレンは有機合成向けなんでしょうか
というか有機化学の本って合成化学の人のためのもの?
合成ってのはとどのつまり有機化合物の性質を体型的に知ることでもあると思うから
性質について知ることは合成を知ることになるんじゃないかと
ただウォーレンは有機合成の色がかなり強いから声質について知るならマクマリー、奥山先生の書いた有機化学とかちょうどいいかと >>112
どうも
ウォーレンを図書館で借りたんですが合成が中心かなと
奥山先生の本とマクナリーも見てみます
ところで無機の
Catherine Housecroftの本がイギリスで評判いいんですが
ご存知の人いますか
>>110
院生じゃなくて企業で研究開発してます
有機も無機も研究対象じゃなくて材料として利用する立場です 企業で研究開発してるなら、マクマリー3冊を全部読むのはちょっと
しんどいな(時間的な意味でね)。たぶん読めたとしても、それが
目的に沿った結果にならないような気がする。
化合物の性質なら、化学辞典みたいなのとかで、必要に応じて
調べるのがいいんじゃないのかな。それか、材料科学の本に
あたってみるか。化学の教科書は、働きながら読むにはかったるい
本が多いかと。 コットン・ウィルキンソンのウィルキンソンて、〜触媒開発したひと? VSEPR理論をわかりやすく説明している本はありますか? そうだね。無機の教科書にはだいたい載ってるし、それ以上のものでもない
ので、とりあえずシュライバーとか見てみれば?
手元にある基本無機化学(東京化学同人)ですら、VSEPRは6ページに
わたって解説されてる。 ありがとうございます。無機は演習書も少ないですよね。皆さんは何を使っていますか?演習無機化学かなぁ… 無機・分析化学演習だっけ。
http://www.amazon.co.jp/%E7%84%A1%E6%A9%9F%E3%83%BB%E5%88%86%E6%9E%90%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%BC%94%E7%BF%92%E2%80%95%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%85%A5%E8%A9%A6%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3
%81%AB-%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%AB%B9%E7%94%B0-%E6%BA%80%E6%B4%B2%E9%9B%84/dp/4807904744/ref=wl_it_dp_o?ie=UTF8&coliid=I1GG90C1L1UD1T&colid=9ZGQSMAYF96V
↑これ
これかなり有名でよく使われてる。うちの大学もこのシリーズの
を参考に院試問題が作られてる。たぶん図書館にあるので見てみなよ。
とにかくよく理解して用語を記述できるようにしたほうがいい。 思うんだが、演習書というものが体系的で親切な構成になってきている現在、
その演習書を理解する前提の専用教科書というのがあればありがたいなぁ。 シュライバーの本文読む→練習問題解く
じゃだめなの? 無機化学の妙ちくりんな専門用語は好きくない
海原雄山みたく「この訳語を作ったのは誰だ!!」て言いたい
まあ無機に限った話じゃないんだけど まあ10年以上前の本だから日本語版が出るわけ無いね。 各論が充実してる本って全然ないよね。一冊手元に置いておきたい
のだが……。コットンも絶版だしな。 コットンは原書買えばいいよ
邦訳は2版か3版ぐらい前のやつだし流石に古すぎる コットン基礎の訳本の読みにくさは異常。句読点の位置が明らかに変。 あんまり話題に上らないけど、ダグラス・マクダニエルって
読んだことある人いる? とくにヒューイと比べてどうなんだろ。
パラパラめくった程度しか知らないけど、ヒューイっぽいなと
思ったんだけど、どうかな。 >>140
英語で良ければいろいろあるよ
なぜか邦訳が出ていない
あちらでは人気なのに ベーシックマスター無機化学ってやつ見てみたけど、けっこうまとまってていい感じ
演習問題の解答も丁寧だし
ガッツリ書いてある本を読む前と読んだ後に頭を整理するのにちょうどいいかも
ただ、レベルの低い誤植みたいなのがところどころにある
どうでもいいっちゃどうでもいいんだけど 化学群論を基礎から丁寧に、俺みたいなアホにでもわかるように
解説してる本あるかなあ。分子の対象性と群論って本読んで挫折したんだが。 基礎から書いてあるやつだと挫折する。
まずはどう使えるのかから勉強していったらいいんじゃないか? たしかに、積分のやり方だけわかればいいのに
ε−Δ論法をなんとか理解して、ナントカの定理をやっとこ理解して・・・ってやってるうちに
何を勉強したかったのか見失ってしまいがち 化学系だと講義で郡論をちゃんとおしえてくれないのか
つーか基礎からやってたら時間が足りないか 無機の反応機構に詳しい本ってある? そもそも無機の
反応機構って有機みたいに体系化されてるのかしら。 >>151
それじゃなくて「物質の対象と群論」って本のほうがわかりやすくていいよ
すげえ似たような名前だけど >>156
今野先生の本だな。
化学とか材料やってる人間が群論を勉強するには最良の本だと思う。 なんで結合の強さはエンタルピーで化学平衡ではギブス自由エネルギーなの >>158
結合の強度を考える時には
とりあえずエントロピーは関係ないから 561 :(スクープ!) 緊急特集「韓国・鬱陵島レポート」:2011/08/09(火) 00:43:42.28 ID:190WcZ4Q0
(URL略)
韓国が竹島(韓国名・独島)領有権の根拠を展示しているという鬱陵島の独島博物館。
これを日本の国会議員が視察しようとしただけで韓国は大騒動となり、国会議員の入国拒否という信じられない対応に出てきた。
本来は外国人、とりわけ日本人に対してその主張を展開するべきはずの物であるが、何故日本人に見られることにそれほど狼狽するのか?
騒動のあった8月1日から韓国入りしたチャンネル桜のスタッフが見た、韓国の「独島狂想曲」と、
独島博物館に展示されている領有権根拠の嘘についてレポートしていきます。
※これは今日ほんとうに皆さんに見ていただきたいし、インターネットでも無料で開放しますので、ぜひ拡散していただきたい。
・動画でここまできちっと撮ってきたのは初めてだと思います!
・例の3人の日本の国会議員が入国を拒否された、その鬱陵島にチャンネル桜のカメラマンが同行してたんですけども、
彼らが拒否されて、後から一人で鬱陵島に渡って行って…あと「不肖・宮嶋」という有名なカメラマン、あるいは産経新聞の記者、
この3名で(それぞれの立場で)取材をしてきた。
・こういう反応をしている人達(韓国政府を含めて)が今、日本の地方参政権とか人権侵害救済法を求めている!
(お考えいただきたい)
※VTR
コットン先生はもうお亡くなりになったが新版なんてでるのかえ?
なんかノーベル賞貰うまで頑張るって云ってたらしいけど。 本の名前だけ残って違う著者が書くことってよくあるからなあ。
原著もだいぶ前だよね。 無機って教科書によって全然雰囲気違うから困るよね。
とくにコットンって、完全に辞書だよね。 過疎ってますね。
シュライバー・アトキンスの5thエディションの和訳はいつ出るのかしら。
原著買っちゃったけど、あんまり変わらず……。でも和訳も出たら一応買うよ。
無機研究室だし。 錯体やってるなら
「配位子場理論とその応用」をしっかり読んだ方が良いよな
シュライバーでは足りない 無機化学と有機化学って本質的にそれほど違うものなの? 本質は一緒じゃないの。「物質」を取り扱う学問だから。
扱う対象を、便宜上炭素化合物とそれ以外に分けてるだけで。
でも無機の反応機構とかの本って全然ないよね。 炭素だけで分子の骨格が作れる点では本質が違うと言える それらも結局素粒子(物理学領域)の振る舞いで説明がつく。
化学が本質的と考えられていたのは最小単位が原子だと信じられていたときまで。
理論には適用できる限界があるから
万能方程式とか言ってるトンデモ学者みたいなこと言うんじゃないよ >>173
そもそも水素以外の波動方程式が近似無しじゃ解けない時点で、
その理屈には無理がある。 >>173
だったらさっさと素粒子で化学反応を体系的に説明してくださいよー 物理学者は統一マニアだからなんでも統一しないと気が済まねえんだよ
ほっとけ 東京化学同人から出てる「固体化学」。それかキッテルも
評判高いけど、化学科にはやたら難しい本だった。 キッテルで勉強なんか出来ないよ。
あれは固体物理で出てくるキーワードを並べただけだ。 物性でわからないことがあるとまずキッテルを見て、やっぱりわからないということを確認してから別の参考書を当たる >>183
取りあえず重要なトピックについて書いてはあるんだよな キッテルが嫌いな人にはアシュクロフト・マーミンを勧める 地味だが、化学の分野のなかでは今一番ホットなのが固体化学。
でも研究室にはなぜか人が集まらない。 ホットなのは生化学じゃないの?
あの分野って何やっても新発見となるから論文出やすいって聞くし・・・
まあでも生き物扱うから総じてブラックになりやすいが・・・ 生化学より分子生物学、しかも両方人気があるのは生物系だと思う 最近の生化学って、内容がもう完全に生物学なんだよね。
生合成とかって、あんまりトレンドじゃないでしょ?
周りはどこ見てもプロテオーム解析ばかり。 分子生物学は実質的に極一部の天才と結晶学者とその他奴隷って傾向が顕著だしなー それでも奴隷の需要はなくはない分ソロンとか宇宙物理よりマシだな 有機合成が化学の花形みたいな風潮なんなんだろうね。
院受験生向けの研究室開放日にも、やたら有機合成に人集まって
無機や分析研究室は閑古鳥。そんなに奴隷になりたいのかしら。しかも
合成は女子率が高い……。ガチでやりたいなら物理化学にこいや。 化学と言ったらそりゃおめえ
白衣に身を包みビーカーとかフラスコにいろんな試薬ぶっこんで、怪しいガラス器具と試薬瓶が陳列する中
色のついたでっかい冷却器のついたクルクル回る機械とドラフトだろ 無機系に人が来ないのは解りやすいテキストが無い(知られてないから?)ではないかと思う
物理化学は「あんなん化学じゃねえ物理だ」とか言ってる変なのが居るぐらいだし敬遠されてるんじゃないか? 物理化学はそもそも物理や数学が苦手な人は絶対拒否反応を示すから
そもそも適性が限られてるんだよな。
んで無機か有機っていわれりゃそりゃ有機に集まるわなー >>198
後はめんどい計算嫌いって奴は物理化学系の選択肢は消え去るな
こういう奴は分析化学すら選択肢から消えてしまうし 俺なんのスレ読んでるんだっけ・・・と思ったら無機教科書じゃんか コットンの再販希望。パラパラめくると楽しいよね。通読は
苦痛だけど