世田谷一家殺害事件2022最終章 一橋文哉 VS 李仁恩
街灯もなく真っ暗な闇の中で、男は一人で道端にしゃがみ込み、小さな声で何かブツブツと話していた。二〇〇一年十一月下旬のことである。
韓国の首都・ソウル特別市北東の郊外で、私はその男・李仁恩を待ち続け、三日目の夜を迎えていた。
李が世田谷事件にかかわっているとの情報を聞き、本人から直接、話を聴こうと考えて、李の自宅と目される場所を割り出し、ずっと張り込みを続けていたのだ。
一橋文哉「李仁恩さんですか」
李仁恩「ナニカ用カ」
目の前に立ちはだかった李は、一八〇センチ近い身長に、色白でやや太り気味の病的な感じがする男だった。
右手の指のつけ根に、包丁で付いた傷痕があるかどうかは、残念ながら、確認できなかった。
一橋文哉「東京の世田谷という所で、宮澤さん一家が殺害された事件を調べています」
李仁恩「そんな事件は知らんよ……」
犯人を追って著者が向かった先とは?
2022年12月最終章の幕が開ける 一橋文哉
たった一人で警察を出し抜いた男
生きるレジェンド
日本で最も過小評価されている人物 一橋だけを信じろ
地球上でただ一人、犯人に直撃取材してるジャーナリストだからな 俺たちが十数年推理しても犯人に近づけなかったのに
一橋文哉は犯人に直撃インタビューしている
世の中は不平等だ オススメ
インゴット寅 侵入者たちの告白
一橋文哉 ナニカ用カ？
登道烈豪 犯人逮捕へのカギはこれだ！！ 一橋文哉
世田谷一家殺人事件 15年目の新事実
インゴット寅
侵入者たちの告白
この二冊は必読図書 一橋文哉(言わずと知れたコールドケースの申し子)
インゴット寅(インゴットの第一人者) 一橋以外で韓国人説を書いたのはインゴット寅っていう人だと思う
たしか韓国人と中国人の山賊説だったと思う
宮沢家にインゴットがあったとの電波を受信して事件を犯したとかそんな内容
本のタイトルは新入社員の独白だったかな 「あれは？」
韓国人は２階に駆け上がり、部屋を物色した。
この“仕事”の最大の戦利品となる物を探していたのである。
「そうだ、１階、仕事場…」
思うと同時に階段を駆け下り、１階の仕事場に踏み込んだ。
この韓国人が探していたのは、金のインゴット１２．５ｋｇ３本。
これがこの家にあるという情報は、この韓国人がリーダーシップを握ろうとしているグループの情報網によってもたらされた。
恐ろしいのは、妻が開いていた学習塾の塾生や講師仲間等から この家族の行動パターンをそれとなく聞き出していた事である。
勿論 直接聞き出さず、二重三重に人を介して、その都度情報をネット上に晒し、確認し、消していく。
更に、資産内容まで調べた形跡もあったという。
そして、『あの家には、無刻印の金のインゴットがある』という情報が決定打となった。
この情報がどのように出てきたかはわからない。 李仁恩のインタビューに世界で初めて成功した地球最強の男
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