小野不由美&十二国記 其の306
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>>487
>陽子、聞きなさい
めっちゃわかる
普段は鷹揚な感じなのに
長台詞になると途端に名君感がすごくて
本当にハマり役だったと思う >>488
いろいろあったんだけど最新刊の泰麒が人を殺傷が上書きしちゃった
あんなん見せられたら驍宗も子供だとか粛清からは遠ざけねばなんて思わんだろうな 図南の翼は好きなシーンだらけで困らない
あと風の万里で陽子が麒麟にのって一括するところから
もどって陽子に平服した人たちに「顔を上げて、立ってほしい」というところ そこアニメで平伏して顔を上げた桓魋の額に土がついてるのが細かくて好きだったな >>491一喝な
オイラには3歩だ
蒼猿の煽り全般が好き
汕子の手招きの時風駿BGMがかかってホラー少しある所とか
(まるでガラスの仮面の手だけで存在感を示した月影先生みたいな、ジーナと青い壷?)
いつまでも、待ってるから… 図南で黄海入る前に珠晶が殊勝にしてるところだな
未踏の領域にこれから足を踏み入れる緊張感がたまらん >>488
・広瀬が醜い自分をさらけ出してお前だけが帰るのか、俺は帰れない!と叫ぶところ
・陽子が天が実在しないなら助けてくれるはずがない、天が実在するならそれは必ず過ちを犯す、人は自らを救うしかないんだと言ったところ ・陽子が延に渡って延の豊かさに驚きながら延王と面会する流れ
・風の海の李斎と泰麒が絡むシーン全般
・>>491と同じところ
「そんなこと、あたしにできるはずないじゃない!」から平手打ちまで
・奏国一家の団欒シーン あなたはずっとひとりではなかった。私は全てを知っています。玉座を望みなさい。あなたにならできるでしょう。 海神の尚隆が怒るシーン好きだな
蓬莱で落ち延びろという家臣に怒るところとか
更夜に○んでもいいと言われて怒るところとか
六太に少なくとも3人死なせたと怒るところとか
怒りの発端が全て民を生かすための君主であるという
尚隆自身の思う彼の存在理由にかかっているのが面白い 沢山あるので書くたび変わりそうだが
図南で頑丘が利広に、王は理屈を乗り越える云々って言われた時の、
「危険な道を迂回しないのは愚か者、迂回するのが並みの剛氏、迂回せずに主人を守り妖魔を狩り、安全を確保するのが傑出した剛氏」
って例えが好きで応用したくなる >>500
漂泊で思ったんだけど
六太って自分のミスで3人死なせてるわりに漂泊時点では割と忘れてるんだよな
麒麟の慈悲って博愛な代わり喉元過ぎると消えるのも速いのかな
逆に尚隆の方が斡由の乱を忘れないようにしてる 死んでしまった者に慈悲をかけても生き返る訳でもなし…みたいな? わりとそんなイメージはあるね麒麟
近視眼的に眼前の哀れを追うというか アニメで初めて雁に来た尚隆が荒廃した自分の国見て
「ここまで何も無いといっそ好き勝手出来てやり易いんじゃないか、蓬山に行こうか」って言うシーン、まさに王の器って思った。 麒麟の慈悲が近視気味で持続性に欠けるのは
永遠を生きる生き物として設計されてるとか?
全てに憐れみを振りまくような融通が利かない
生き物が過去の痛みをずっと抱え込んでたら
すぐに精神に限界きて壊れそう
元州の乱の記憶が風化している六太と
尚隆比較して麒麟sageられがちだけど
過去を忘れずにずっと思い続けるって
下手すると過去に囚われて停滞することにも
繋がるから尚隆のあれが正しい王のあり方とは
一概には言えないんじゃないかな >>508
「近視眼的に眼前の哀れを追う」
これすごく腑に落ちた
やっぱり麒麟の慈悲って人間の慈悲とは違って天のシステムなんだな
少数の犠牲によって多数が救われるからやむを得ない、みたいに個別具体的に事情を検討することはしないで
眼前で発生するすべてのことに無条件で発動するというのが天鋼みたいで条理的な感じがする >>488
清秀が鈴に言った
「自分に一番甘い生き物は自分なんだから」、
みたいなセリフは心に突き刺さって、今でも自分の根幹にあるな 鈴関連は原作以上にアニメの電波が生々しすぎて痛々しさが増してた
そりゃ夢の後は落ち込むさだって夢見るだけで現実何もしてないもん、かなんか刺さりまくる
現実逃避やストレス発散に、小説や娯楽楽しんだ所で問題は解決しないよな… >>509
ラストか覚えてないが、月渓と小庸が仲達を語る場面と、陽子と丕緒が簾越しに語らう場面は、
どっちも2人で静かに感情を共有してて、心地よい沈黙の空気感があった 今まで出てないのだと風の万里の
「景王を信じてお待ち」とかかな
あと黄昏の
「主上がどこにおられるかぐらい、いつでも分かります」
もなんか好き
景麒もずいぶん懐いたな~という感じがした いや王気くらい契約済なら分かるだろ
分からんかったら幾ら無能さんでも麒麟失格やで 海神で囚われていた六太が尚隆を見て涙が出るほど嬉しいと言うところと
風の万里の「私だ」 みんながあげてるの、一言のセリフだけなのにどのシーンかちゃんと
思い浮かぶのすげーわw
「私だ」は、さすがにタイトルないと厳しいけど ある意味で話題を攫った記憶に残る名(迷)セリフ
「聞いた」 ネットで煽りに使われるのを見越したかのようだった
聞いた 黄海に200発も砲撃したら覿面くらうんじゃなかろうか https://twitter.com/12koku_shincho/status/1580803820451659776
大変長らくお待たせしております新作「短編集」については、刊行予定が決まり次第、本サイトにて発表いたします。
今後も、各種グッズやイベントを準備しています。引き続き、十二国記公式サイトの情報をチェックしていただけますと有り難いです。
トレンド入ってるから動きあったのかと思ったら、まだ出すのを諦めてませんというだけか
ISBNコード取ってるんだっけ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>523
これがでるまでは「主上はとても傷ついておられる」だったのにね 月影で陽子が蒼猿に打ち勝つところ
あそこが月影の実質クライマックスくらい好き
印象に残ってるのは黄昏の終盤、陽子と李斎が天について話してる中ででてきた「神の庭」のあたり
白銀にもつながるし、こちらの世界にもつながる考え方だなあと思って
神がいようがいまいが自分で生きていくしかないんだっていう どうせ十二国記の日になんか発表されるんだろうけどはっきり決まってない刊行予定は意味ない事はさすがに皆学習したよな 青猿懐かしい
水禺刀の鞘はずっとないまんまだったっけ >>521あー号泣
アニメが自転車操業過ぎて隔週で美作画→クソ作画→美陽子→クソ顎作画の繰り返し
「それは私だ」斜め上を向いた時の陽子の顔が崩れ過ぎてて悲しすぎた
>>532
ひでえ…
>>534
読者の待つ心かな >>530
でもあれって「鞘を殺しちゃった」ってことじゃないのかな?
本当は暴力でなく精神力で猿を抑え込まなきゃなかったんだろうか? >>536
尚隆の言葉がたしか、鞘が死んでいるな、(蒼猿的なものが)暴れただろう、みたいな順序だった気がするので、
陽子の元に来た時点で死んでたか、一回刀と離れた時点で死んだかかなぁと思った
蒼猿に打ち勝つ場面は正しく陽子の精神力が優った場面だなぁと思ってる 鞘の封印が崩れかけてた
→蒼猿憑依
→物理的に斬る→ガチ死に(鞘壊れ)
→一応鞘作るが封印いらね
こうじゃねーの >>538
うん、いま見返したらそうだった!
そんで、アニメの心に鞘はいらないに繋がるわけだ
うーんいい話 麒麟の慈悲は近視眼的か
でも泰麒の生涯に亘る不調は殺めてしまった兵士への憐れみが薄れることなく残っているせいかも?
だとすると黒麒麟は特殊な精神性を持っているのかそれとも高里要としての凄惨な過去のせいか
あー全て妄想だねこりゃ 別に黒麒麟とか蓬莱での凄惨な経験なんかは宿痾の原因とは全く関係ないと思うけど
どっからそんな説が出てきたんだすごい妄想だな てか黒麒麟の精神性って何?w
ただの色違いだって何度も言われてるのに未だに黒麒特別視してるとか泰国民かな
泰麒は尋常じゃなく血まみれで特別っちゃ特別だけどそれって個人的には彼の経歴含め
ほぼ全部現代(90年代だが)に生まれた胎果の麒麟であることと守るものがなければ
能力を発揮できない危うさに帰結すると思うから泰麒の生い立ちや(現代胎果の麒麟
だからこそのあの生い立ちだから原因と結果が逆)ましてや色なんかに拘る人って
ちょっと泰麒に入れ込みすぎだなと思う さす黒麒したいだけだったらごめん 泰麒なんて、そこにいるだけの奴なのに、なぜ人気があるのだろう
景麒は政務もそつなくこなして戦場でも体を張ってがんばるのに低評価で不思議 >>543
不運で不憫を泰麒一身に集めた小野主上に言ってくれ
景麒は陽子がすくすくと頼もしく成長してくれたからなあ >>547
残念ながら景麒は麒麟No4以下だ
トップの2人と廉麟が強すぎてな… >>549
峯の麒麟は確かに可哀想だな話中ではぶっちぎりかも
三人もハズレ引いた峯麟といい蝕に流された峯麒といい なぜか廉麟の有能感がすごいんだよな
なんか単独行動できる麒麟は有能な感じがする >>552
世間知らずorコミュ障と言ったれ
少なくとも景麒は手配や国政では有能だぞ 言うてあの子まだめっちゃ若い麒麟なんすよぉ!
長生き連中から見たらもうほんの少し前まで女怪のお乳飲んでたような年よ >>555
確認したら祥瓊の父で二人目だったわゴメン
無理もないけど芳の民も思ったより早くブチ切れてたんだな 白銀読む前はタイは滅亡へのカウントダウンが始まってる状態かと思っていたけどそれ程でもなくてホッとした
主上の設定の変更なのか 滅亡へのカウントダウンはほぼ始まってたと言っていいとおもう >>559
自分も同じように感じたな
戴の住民からしたら生きるか死ぬかの状態何だろうけど、黄昏の時に感じたよりは余裕あるんじゃない?と思った
ここでも妖魔さえ飢え,折山と呼ばれる位、荒廃した時の雁国とどちらが酷いんだろう?て言われてたし >>558
二人目だから、初めの王様は禅譲したんだよね
その辺に関しては道を失ってなかったのかな >>562
そう考えるのが妥当だろうけど
峯の血筋と言うか誅殺だったらちと怖い 青条読んだときも「妖魔さえ飢える折山」というわりに雁大丈夫じゃん?って思ったw
主上の書き方の問題かな 戴もなんだかんだで泰麒が戴の地に戻ってきたことで天の気が再び回りはじめたということなのかな
もしくは常世に戻ってきたからか
黄昏の時の李斎の回想シーンは阿選がまだ元気だったもしくは阿選の傀儡がまだ元気だったころ
白銀の時より遥かに弾圧が厳しくて辛い状況だったんだろうと思ってる いやいやそこは驍宗が天への祈りを欠かさなかったのと
供物となるものを民が命削って流してくれたおかげだろう
天地を調えて災異を静めるのは王だと書かれてるだろうに >>538
あ、猿=鞘じゃないのか!
猿に惑わされず幻影を操るのが景王に与えられる試練みたいなものなのかと思い込んでたわ
それを陽子が一刀両断してしまったのかと 妖魔を封じたんだから鞘=猿じゃないの?
猿殺したから妖魔の精神(?)部分はなくて
刀のあちこち見られるのが制御できなくなって
誰でも抜刀できるようになってるけど
死骸部分=鞘の形骸だけはあるのかと思ってた 猿=鞘
剣をもって鞘を封じてる
流された直後、鞘を回収できずに剣だけ陽子が持ち歩いた結果、
鞘が暴走して蒼猿となる
陽子が蒼猿を斬ったので蒼猿が死に、形だけの鞘が残った
剣の妖力は鞘をもって封じてたため、鞘なしの剣は常世の夢を陽子に見せていた 水をもって剣(千里を見通す力=幻覚)をなさしめ、禺をもって鞘(蒼猿)となさしめると延王が言ってる
剣も鞘もそれぞれ妖力がある
互いが封じあってるので、剣と鞘が離れ離れになってしまったので、蒼猿も幻覚も暴走したと考えている >>556
女心がわからないほかは有能なのではないだろうか 幻覚→剣
蒼猿(自分の誘惑)→鞘
ってことで鞘が死んで猿(自分の誘惑)が見えなくなっても幻覚は暴れ馬のまま
心に鞘は要らないって、要は幻覚を使いこなすぜ!でおk? 以前にも書いたが景麒は自分が定めた税率が守られていないのに全く気づいていなかった
慈悲深いという麒麟の本性に従って庶民の為に税率を下げる指示を出しただけで
政治を取り仕切れているわけではないので有能とは言えない。
そもそも政治力のある麒麟なんて存在しないかもしれないが気づきもしなかったのは無能寄りなんじゃないのかな
麒麟としての妖力みたいなものは普通だと思う そこらへん酸いも甘いも知った山2つ目を超えたくらいの麒麟なら舐められないようにしておかないと勝手をされると承知してるのかな
景麒はまだそこに至ってなかったってわけだ その意図はなかったとはいえ色恋で王を迷わせ国を荒らした後だから臣の気持ちは離れ信頼も薄れてただろうなあ てかホーザンが政治学を麒麟に施さない限り無理でしょ
采配(立法行政)と監視の行き届き(施行)はまた別問題 本来麒麟は権限を持たずお飾り的なトップだから
陽子の勉強先手配できて陽子不在の間曲がりなりにも宮廷運営できてた景麒は有能だと思う 現世で言えば象徴であり天皇やローマ法王みたいなもんだからね >>583
白銀では泰麒が人事権を行使してシュウサイとか任命してなかったっけ?
お飾りなのは軍事関係だけでは 景麒無能説の人は何回同じ話を繰り返すんだろう
ボケてるのかな? >>585
軍事だけなら陽子が景麒を冢宰に任じたときにあんなに反対されないと思うの あんまり政治を執っている表現がある麒麟いないからなあ
供麒とか采麟とか大丈夫かと心配になるし景麒は頑張ってる方と思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています