【馬援】宮城谷昌光を語ろう【新連載】十三巻
主に「太公望」「重耳」「楽毅」「劉邦」「草原の風」「三国志」など
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
【馬援】宮城谷昌光を語ろう【新連載】十二巻
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1626618382/ 名臣列伝蜀編読んでるがセンセイ、スキあらば孫権disを欠かさないのう >>8
『諸葛亮』でも能力はともかく人格は集中砲火を浴びておられます
君と将の違いはあれど韓信枠か >>8
そもそもあんな「時代を超越した傲慢野郎」、お前好きか?(素 (政治・戦争・権謀の)やり手っぷりを優秀ではなく狡猾とジャッジされた者たち
まあ近現代でも世間からボロカスに言われるタイプの才能はいるしな 名臣列伝呉篇で孫権ageのターンが来るんじゃない? >>9
父ちゃんの晏弱が亡命貴族の末裔且つ人誑しとなかなかの人物
しかも建国以来の敵である來を滅ぼした姜斉の歴史でも五本指に入る名将
・・・とてんこ盛りな人物の跡取りならさぞかし大きい人物と世間でも見るだろうけど晏嬰は物凄く小柄なので期待外れみたいな感じで見られる事も多かったからだろうな
実際は春秋時代でもトップクラスの頭脳明晰な人物だったのに人は見てくれから入るからなあ
少し曲者っぽくなっても仕方ない
でもそれと同時に人間愛に満ちた人物だからこそ真の偉人なんだろうなと思う 晏嬰もだけど春秋時代を扱った宮城谷小説はくせ者感の強い人物がよくいる気がする
突出した大物や天才はいないけど癖のある面白いキャラが多い >>12
あんな明ら様な御都合主義の権化を「遣り手」(嗤)とか、あんたも随分とチョロい生き方してきたんだね。はっきり言って呂ガクの父と比較するのも無礼千万なくらい馬鹿なんだけど。
城攻めで敵城の外にさらに城壁を作るとか天才すぎるな晏弱 >>17
晋の先軫も鄭を攻める時に土を大量に盛り上げて攻めようとしたよ
秦の穆公が鄭に騙されて勝手に帰ったせいで台無しになったけどw 1週分ほど積んでた『諸葛亮』を読んだら孫権が激賞されてて面白かった
さすがは大帝、その知性は時代を超越する 賢人は賢人を知るというヤツだ
別に能力とか知力を低評価されてたわけじゃないから全くおかしくないのよ 家の近くの本屋に蜀がおいていなかった。
入荷していなかったというので注文した。
ついでに四、五冊くらいは仕入れてくれるだろう。
宮城谷さんに限らず最近、新刊のおいている数が減っている気がする。 本はネットで買う時代だ
ほぼ翌日家のポストに入ってる 自分の住んでいる街に本屋があって欲しいから、、
本は本屋で買う。
もうないのであれば仕方ない。
本屋に限らず、店がないエリアはどんどん広がっているからね。 宮城谷先生が書いた小説の人物で過去に転生して部下になりたい人物って誰がいる?
俺は士会と白圭と劉秀かな 孟嘗君、とにかく養ってもらえて自分の中のちょっとした能力を引き出して伸ばしてもらえそう >>26
鮑叔さんは有能じゃない奴は塩対応と管仲さんも言っているからかなり大変そうじゃないか?
逆に孟嘗君は1つの美点があったらすぐ受け入れてくれそう
あと俺個人としては華元かな 晏子って単行本だと上中下三巻で文庫版だと四巻構成なのよな
何故か分からんけど両方確認したけど文庫版の方が区切りがいい感じじゃない? 晏弱が死んだところで二巻終わったから区切りは良さそうだが
死んだ後の霊公の対処が泣けるから中途半端ではある 霊公は晏子では良く書かれているけど
実際には逃げようとして晏嬰に袖掴まれてそれが破れて無礼討ちしようとしたら
晏嬰に「私を斬る勇気があるなら敵と戦って下さいよ❗」と言われて「お前を斬る勇気が無いから逃げるんだよ❗」と言って逃げたんだよなあ😅 視力の衰えと老眼だから、電書で買い直してる宮城谷さんの作品を ペーパーホワイトならほぼ紙の質感
昔、読書家の児玉清さんが電子書籍は便利って言われたので試してみて
今ではほぼ電子書籍 >>32
切って逃げないだけまだましな君主かも
それ以下は日本の上司にも多い 桓公と景公を産まれた順番を逆にしても管仲と晏嬰なら上手く誘導して一時代を築けただろうなあ
まあ桓公の方が君主として程度は上だろうけどw 桓公は鮑叔が管仲を推挙しなければ無難な一国の君主以上を望まなかったろうから
拡大志向の薄い晏嬰でも治まったろうけど、管仲と景公の組み合わせはどうなるんだろうね
桓公以上に自分の安楽以上を求めない型にも思うけど、やっぱり管仲に尻を叩かれて
覇者に祭り上げられるんだろうか 桓公はああ見えて軍事は全部自分で兵を率いて敵を倒してた名将だから
景公とは同じ扱いはできないと思う 日経の諸葛亮が終わったが、これまでに描かれすぎてるキャラなので先生の自由度がなくてあまり面白くなかったな。 宮城谷三国志本編だと割と独自の色が強い諸葛亮だったと思うけど
主人公で小説書くとやっぱり正統派すぎる諸葛亮になってしまうのかな >>43
単行本が2020年10月発売だったからもうそろそろ来るとは思うけどね 単行本の文庫化って基本3年かかってた気がするけど近年早くなったな 【ロシア軍】 1945年以来、見たことのない攻撃準備
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/europa/1669515505/l50
>>47
斉の公室は近親相姦だの臣下の嫁奪ったり嫁ぎ先の臣下と浮気だのが多すぎw 桓公はそれらを全員身内にいたのだから苦労が偲ばれるw
他国に嫁いで恥を晒した妹にはキレて呼び出してぶっ殺してるし
流石に兄貴の襄公と関係した姉は殺せなかったみたいだがw
息子の懿公は死後に斉公になって臣下の嫁奪うしでなあw >>42
諸葛玄の戦いが結構長かったり、その後も劉備に仕えるまでが長かったり
地味な南征が長かったり、馬謖が知恵袋だったり
全体的にはそこまで正統派でもないしかといって奇抜でもない感じだったね 『諸葛亮』は昔の作品でいえば『子産』に近い印象、なかなか良かったよ
後漢末、三国時代は春秋戦国辺りと比べると圧倒的に史料が濃密でオリジナル挟む余地がないせいか
宮城谷歴史ロマン、宮城谷ファンタジー好きとしてはやや物足りないものがありますね ファンタジー性は少ないが、
史実をよく調べて前提にしている感がある
でも荀彧の最後の理解されない悲しさは足りないし、
曹操進軍を漢中で止めたときの説明に足りなさ、荊州の関羽の連携を恐れていてのことじゃん
そして劉備と関羽で連携がなかった事の解説が独自すぎね?
あれは徐州が呂布に獲られた事の反省でしょ
劉備が攻めるときは関羽が守る
関羽が攻めるときは劉備が守る、黙約
帰る場所を任せられるのは互いしかいない
が、普通じゃね
張飛、イケメン説は賛成 他に一地方を委ねられる存在が関羽しかいないのは
劉備陣営を見渡すとどうしてもそうなるのよな
こればっかりは個人の意思や思想以前の問題になってしまうなというか 張飛イケメン説は
その昔歴ドルの小日向えりが
張飛の娘はふたりとも劉禅の后になっているから張飛はイケメンだったはずと書いていたな。 関羽の天敵の呂蒙なんかは「呉下の阿蒙に非ず」なんて言われるんだから
人材育成って面からみると呉の方が優れてたのかななんて
馬謖を斬ってしまった(斬らざるをえなかった)諸葛亮と比べてしまう >>53
荀ケの最後の理解されない悲しさについては
三国志名臣列伝 後漢篇の荀ケの章でしっかり語られていると思うよ 荀彧の最後については蒼天航路の解釈が切なくて好きです 他の人たちは王朝交代で出世できたり多少失脚する者も出て高位の官職が空くからウェルカムなんだろうけど
荀彧はほぼこれ以上の地位や名誉があるわけでもなく
そのへんが他の連中との温度差、孤立感で精神的に追い詰められたみたいな感じがします 晏子(四)読了。
管中と似た、なんだかなぁ感だな。
次は子産。 >>61
エピソード満載な人物だから晏弱の話を削って晏嬰に全振りでも良かったんじゃないかなぁと思う時があるわ 景公と晏嬰の凸凹コンビ好き
晏嬰の死に際に景公が必死に駆けつけてお前が死んだら誰が私を叱るんだって叫ぶシーンが泣けるんだ 景公の娘を降嫁されそうになって断る晏嬰の話とか美しい夫婦愛の話だから是非入れて欲しかったんだよなあ そこで司馬炎の話をだな
賈南風を殺さなかったばかりにその後の大混乱を予想させる形で話が終わる感じでw 孔丘は年内に出ると思う
10月で単行本が出て3年になるから >>64
世界初(?)のボケとツッコミのコンビだからね >>68
西晋~五胡十六国なら唯一爽やかな風が吹く男の慕容恪がおるやん
冉閔とか言う絶対悪もおるし >>72
尚慕容恪の死後3年後に前燕滅亡
名臣にして名将の慕容恪の遺言守らんから・・・ 名臣列伝蜀編読んでるが魏編に比べてなんかあっさりしてるような。有名武将だから遠慮して書いてる気がする。上にも書かれていたけど呉への批判が要所要所でていて笑った。呉編ではどうなるか楽しみ。でも宮城谷三国志の影響か呉って何時も騙して打ち取るイメージだ。 呉編は誰選ばれるんだろう
周瑜、魯粛、呂蒙、陸遜、諸葛瑾あたりはありえそうだけど >>74
蜀篇は資料の少なさもあるんじゃ
正史三国志と華陽国志しか資料ないし 『諸葛亮』の諸葛亮さんとかいう数少ない呉(というか孫権)に好意的な漢 そういえば三国志入門は買った人いるかしら?
興味があるけど初心者向けだったら購入やめとこうかなと思ってる。
高島俊男先生の三国志きらめく群像は面白くて買ったけど。 金石文が出てくるか
【佐賀】世紀の大発見!?「邪馬台国時代の墓」を発掘、有力者の墓の可能性も…吉野ヶ里遺跡の「謎エリア」で発見された石棺墓 これだから今日は宮城谷先生も注目しているかもしれん
日本で発見されている最古の漢字は、吉野ヶ里遺跡の甕棺墓から出土した約2000年前の中国製銅鏡(連弧文鏡)に次のように刻まれていました。
久不相見、長毋相忘
という漢文でしたので 香乱記や王家の風日など宮城谷作品の続きが吉野ヶ里かもしれません まあ韓流流行だから、朝鮮三国志と卑弥呼絡めて書いたらうけるかも。
朝鮮人が自尊心満足できるように書けば半島でもヒットするかも
個人的に面白くなさそうだけど 卑弥呼の頃の半島は圧倒的に漢字文化ですから、本当のところは韓流はあまり関係ないと思いますけどね。
秦の大陸統一までに半島に流入した漢人も多く、漢や魏の植民地に従ったり反抗したりじゃないですかね、特に半島南部は。
そもそも半島の韓氏も大陸系とされています。 東洋史の大家、内藤湖南も古代朝鮮はあまり評価してないしそれを書いても盛り上がりに欠ける
なんで古代中国史が楽しいかというと古代ギリシア・ローマをみる思いと、以後の日本に影響与えたっていう観念があるからなんだよね 個人的には隋と高句麗の戦いなら面白そうだと思うけど
書いてもなんか売れなさそうではあるなw 古代朝鮮と日本の関係なら梅原猛先生の本が面白いよ
ただ小説的な面白さって言うと微妙
宮城谷先生言うところの爽やかな風が吹かずたけしのアウトレイジみたく「登場人物全員悪人」(日本人も朝鮮人も)のバイオレンスものみたいな感じならウケるかも
そういやたけしの新作(本能寺の変がテーマ)は首チョンパ祭りらしいな
次回作は半島か大陸でどうよ。「血と骨」みたいな暴力強欲朝鮮人の役やってるからポリコレとか怖くもなんともないやろ 宮城谷小説の時代の半島で面白いのはこれぐらいか、ただ小説にするにはネタが小さ過ぎるかも。
三国時代の魏国の帯方郡、崎離営の戦闘で太守の弓遵と楽浪太守の劉茂は軍隊を率いて暴動を鎮圧したが、弓遵は戦死した。現地の豪族たちが帯方郡の崎離営を攻撃した事件である。 無理にでも半島を挙げるなら
箕子朝鮮で、商滅亡後の朝鮮建国を書くとか、
檀君神話で、祖先が熊ということだから、
熊氏といえば楚。
神話が楚だと、箕子朝鮮と時代が逆転しているが、
まあ半島なら、そんなもんでも良いでしょ。
秦から逃げた楚-熊氏の物語。 檀君神話の熊は神農や黄帝の父とされる有熊氏の事でしょ >>88
解く
葬られた王朝―古代出雲の謎を解くの詳細を見る拡大画像を表示
> 古代朝鮮と日本の関係なら梅原猛先生の本が面白いよ
スサノオが半島から飛来して〜 は面白かったですよね 楽天booksから新刊発売のお知らせが届いたが、公孫龍単行本新刊だった、孔丘文庫まだかいな 子産(上)読了。
なんの話かよく分からんかったがようやく子産が表に出てきた まあ鄭の外交が何故ふらふらしてるかの解説だと思えば余裕さ 久し振りに宮城谷三国志を読み返してるけど序盤でもう結構きついな。
楊震とか李固とか忠臣が報われず梁冀のような悪臣が専横を振るって
曹騰までもおのれの保身のために梁冀と手を結ぶとか。
しかも周の文王や漢の劉邦は梁冀が足もとにおよばない大悪人っていう
宮城谷史観。以前読んだときにはもっと宮城谷作品らしく
清々しい小説って思ってたけど読み手の年齢とか意識とかで
捉え方も違ってくる小説なのか。