大人になって感想が変わった小説漫画アニメetc.★149
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
大人になってから感想が変わった作品(小説・漫画・アニメ・ゲーム・映画等)について「あまりムキにならず」マタリと語りましょう
作品sageや雑談はほどほどに 誘導が入ったら速やかに移動しましょう
次スレは>>980が立ててね
前スレ
大人になって感想が変わった小説漫画アニメetc.★148
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/ms/1669519899/ >>546
SPEEDのGO GO HEAVENがスレタイだわ
大人になって歌詞の意味が分かって
小中学生におじさん達が歌わせてると思ったら気持ち悪くなった >>550
漫画家がというより映画やドキュメンタリーで上流階級の生活を見る機会が多かったからのような
その上級階級も欧州ならWW2前の貴族が貴族らしかった
日本なら江戸時代からの立ち居振舞いが残ってた
そういう人たちの記憶がまだ残っていた スポーツ選手もそうだけど、
子供の頃から一つのことに全力投球で普通の子供としての経験を積んでないと、騙されたり経験不足から来る道の踏み外しが多い気がする。 >>551
Body&seoulの歌詞も自分はもう大人だったから小学生メンバーにこんな歌詞歌わせなんて悪趣味だと思っていた スピードはインフルエンザで高熱出して寝込んでるのに収録あるから来いと言われ
無理だと言っても生だからどうしてもと引っ張り出されて夜に山奥連れて行かれた話が衝撃だった
昭和ならこのブラックっぷりも理解できるけどスピードって平成よね
それでもこんな人権も法律もない状態だったのかと無法っぷりに驚いたわ エドワードファーロングの変貌ぶりやリヴァーフェニックスの薬物による早逝を思うと周りにキッチリマネジメントできる大人がいたらと思わずにいられない >>547
早乙女兄弟?
早乙女太一が以前子供時代を語った番組を見たけど、歪むのも当たり前という感じだった
ずっと父親を殺したいと思っていたみたいだし(今は違うとの事) >>558
あの家家族全員がぶら下がっちゃってたものね
太一さんは色々ある人だけど家族に恵まれないのは同情するわ >>545
だって沖縄だしwww
芸能人じゃなくてもその程度の民度だろ?
としか思わなくなった >>558
早乙女兄弟です
「僕らの時代」で古田新太が給食食べれなくて掃除の時間まで食べさせられてた話をしたら弟の方が一回しか給食食べた事が無いって言って古田新太が虚をつかれた感じだった >>556
それWhiteberryでも似たエピソード見たけど >>550
最近子供の頃よく読んでた成毛厚子さんのホラー漫画を電書で読み返してるんだけど
当時はあまり気づかなかったこの人ナチュラル金持ち!って描写があちらこちらに出てきてたわ
まず登場人物の自宅がわりと過剰じゃ無いモダンデザインで広め一軒家
なんなら昭和の団地っぽい設定のはずの家にカーテンボックスついちゃってるとか
あと出てくるキャラがくだけた女子高生あたりでもわりと口調が綺麗
成毛さんってブリヂストンの一族で鳩山兄弟の母方の従兄弟なんだと大きくなってから知って成る程と思ったわ >口調が奇麗
逆に風の輪舞で大会社の令嬢だった妻が夫に「あなた何かお食べになる」と言ったのに違和感を覚えた
そこは召し上がると言うんじゃないかと >>564
夫婦間の砕けた物言いだしお食べになるでも問題ないよ >>566
基本的に実家が太い=学のあるイイトコの人が趣味的にする行為だから
キャラクターも相応に学のあるイイトコの子になるんだろうね
そしてそれを見て育った世代もまだ上流階級の息吹を画面に残してたけど
現代は貧乏人が必死こいて描いてるから上流の人々の暮らしも知らず、上流な生き方を学ぶ機会もないままのが多い気がする
なろう系悪役令嬢コミカライズなんて服装はドレスだけどインテリアが安っぽい
庭でお茶会する机や椅子がホームセンターで1万円台で買えそうな品だったり
侍女がおらずに一人行動が多いとか、何か見てて作者の環境を想像して辛くなる事がある インテリアの貧相さはともかく一人行動が多いのは物語の都合もあるだろうしコミカライズでそこ突っ込まれてもな 転生とか悪役令嬢系とかそもそも絵がペラッペラで質感も何もあったもんじゃないからインテリアに限ったことじゃないよなあ
建築物とか衣装とか言葉遣いとか全部適当だもの
まああれはあれでいいんだと思うよ、だれも時代考証とか求めてないだろうから >>568
あーごめん、それは原作者の荒か
>>569
まあ時代考証とか考えずになーろっぱ(笑)な気持ちで楽しんでるけど、もうちょっと浸らせてほしい
作中で準備に何か月も掛けたイベントに企画当初から招待してた王族の為の椅子が木のベンチ(クッション・背もたれ無し)だったのには浸れなかった 子供の頃は気にならなかったけど、今はやはり設定や絵が陳腐すぎると気になって読めなくなるよね。
今のなろう系や悪役令嬢なんかは一周回って「そういうもんだし」と思うことにしてるけど、
それでも全く工夫のない「キャラの名前や絵が違うだけ」みたいなテンプレだけの下手すぎる漫画を引き当てた時にはげんなりする。 >>567
>貧乏人が必死こいて描いてるから上流の人々の暮らしも知らず
花形モーターズ社長宅では朝から脂ギトギト骨付き肉の山盛になってるとか
妻に収まったアキ子さんがどうみても銀座ホステスとかの類ですね なんか似たようなことが300年以上前に書かれた「紅楼夢」にも書いてあった
登場人物(上流階級の娘たち)が市中に出回る軽い読み物に書かれる「上流の生活ぶり」を
「こんなのありえない」と言って笑いあうの 漫画やアニメやなろう小説しか摂取してこなかったクリエイターはどうしても薄っぺらいね >>563
ブリジストンの一族だということは、マグマ大使で王女の役で出た人の親戚?
小林よしのりは、高校生の時、「おまえは、大学に行って本を読め」と進学を勧められたらしい。
今から思えば、漫画家になれなくても、読書した経験が他の仕事を選ぶ時の役に立つだろうと
先生が考えたと思う。 >>567
ドラマ化もされたやんごとなき一族も何百年もの歴史がある由緒正しい高貴な家柄という設定だけど
言動や生活がまるっきり成金な一家なのよね この流れで思い出したけど
前にまとめサイトで見たやつで大卒の漫画家が少ないとかなんとかってのを見たんだけど
今は格差が無さそうだけど90年代位まで漫画家は男性より女性の方が大卒が多い気がするのよ
やっぱり流れにあるように良い所の家の子が趣味として漫画描けてたってのと
漫画家とか反対されるから学校の先生になるから大学行きたいとか嘘付いて進学して時間稼ぎってのもあったのかなと思ったり 豪徳寺はお爺さんが一代で財を築いた成金で、作中でも品が無いって馬鹿にされたりしてるから
まあいいと思うわw ヨーロッパじゃ一代で財を築いた金持ちが
立ち居振る舞いわからないからと執事雇って色々指南してもらう、
ってこないだ執事の養成校のドキュメンタリーでやってたな
もし主人がパーティ等でヘマをしてしまったら、
執事がお盆落としたりして注目集めて主人からみんなの目をそらす、
とか言ってた >>580
男漫画家は昔から腕一本で食ってやる的な人が多そうだもんね
女漫画家は絵やストーリー考えるの好きな人の中で才能あるのを出版社が目をつけて育てたタイプが多そうでそういう人が大学行ってた感じ ハーレクインで、舞踏会で壁の花だった欧州の貧乏貴族の娘と米国の成金姉妹が意気投合して
ドレスを調達してもらう代わりに社交界のマナーを指南するって話があったわ 成金でセレブの立ち居振舞いがわからないと言えば、美味しんぼのスーパーの社長だな >>582
何そのドキュメンタリーめちゃくちゃ面白そう ダウントンアビーのグランサム伯爵夫人がアメリカの成金の娘だったけど苦労しただろうな
完全にお金目当ての伯爵家と家名に箔をつけたい成金家の政略結婚だったけどある日2人は恋に落ちていることに気がついた
続編よりこの頃の話やフランス貴族やロシア貴族とも浮名を流した恋多き女お祖母様の話を作って欲しい ダウントンアビーのグランサム伯爵夫人がアメリカの成金の娘だったけど苦労しただろうな
完全にお金目当ての伯爵家と家名に箔をつけたい成金家の政略結婚だったけどある日2人は恋に落ちていることに気がついた
続編よりこの頃の話やフランス貴族やロシア貴族とも浮名を流した恋多き女お祖母様の話を作って欲しい >>587
NHKBSをチェックしていれば再放送あるかも
稼げる職業として仕事を辞めて専門学校へ入る人達が多かった印象 なんかダウントンアビー放送当時、実際のイギリス貴族の奥さまの侍女やってたひとの自伝というかエッセイ、流行ってなかったっけ?
読んで面白かったのに題名忘れちゃった ググったらこんなの出てきた
『おだまり、ローズ: 子爵夫人付きメイドの回想』 貴族女性の手記と言うと「男装して男の園に一人で入っちゃった女の子」をリアルでやった令嬢を思い出すわ
家督争いで一時的になどではなく、馬キチで馬と生活したい→よし軍隊に入隊だ!をやったらしいw
女性が軍隊に入るのは違法で処刑もんだけど、そこは上層部に泣きついて回避したとか
リアル軍隊はお馬さんとキャッキャウフフじゃなくて荷物重い・歩くのもう無理・体力続かない、でひたすら疲れた疲れたばかりだったり
そうよねえ、女性と男性じゃ根本的に筋肉量が違うわよね
男性の中でもタフな人間で構成されている場に変人令嬢が入ってもきついわよね >>593
面白そう読みたい
これ検索したら出てきた同じ作者の「わたしはこうやって執事になった」も面白そう 昔挿絵目当てに買ってたラノベで、ヒーローお付きの小姓として軍艦だったかに乗るけど隠しきれない女の匂い(?)でヒーローに襲われる男装のヒロインがいたな
女の匂いってなんだろうって思ってたけどパート先の男子ロッカーが臭い
血迷ってもしょうがない? >>597
言動で分かるって言うのを「女の匂い」って表現したんだろうけど、実際の匂いなんて無さそう
幼女戦記でヒロイン付きの女性士官は大抵ヒロインと同室で寝てるけど
前線で同僚と雑魚寝した時、同僚が目の前の女子に興奮して
こっそり嗅いだら自分達同様の悪臭で辟易したってエピソードがあったのを思い出した 県立地球防衛軍で女の靴下も臭くなるのか?とニオイを嗅いでやっぱクセーわ、というエピソードがあったな >>599
県立地球防衛軍懐かしいw
あれ県民を守るのは県立高校の生徒の義務みたいなワケ分からない理由で作られたあほな組織だったけど
悪の組織の本業が材木問屋で町を壊す→建て直し→木材が売れるってそこは今考えるとなかな理にかなってた >>590
若かりしバイオレットの物語、見たいわね
ドレスも見たいわー 山岸涼子の短編集何冊か続けて読んだらなんだか毒気にやられてしまった
若い頃はただ面白いと思ってたけど今になって人間の怖さがズッシリ来るわ ギシ先生は凄い作家だと今も思ってるけど、たまに出て来るアート系の仕事やってるカッコイイ女性をやたら尊敬してる親族の若い娘という構図と、女性が好意を持ってた年上男性がその若い娘に寝盗られるという漫画を発表していて、ギシ先生が実際編集者といい仲で先生を世話する親族の娘さんがいたと知ってから「怖ぁ…」という気分でまともに読めなくなってしまった
こういう作者のアバターを感じ取ってしまうようになると、なんかこうムズムズするよね…
一条御大の漫画に出て来るソバージュのオトナな女性とかモロにそれで、昔は素直に楽しんでたのに今はイタタタ…という気分になってしまう >>602
若い頃はグロ・ホラーものや精神的にキツい話も、非日常感を味わえて好奇心を満たすエンタメ感覚で楽しめたのかなぁと思う
人生終盤に差し掛かり現実の残酷さを実感してしまうと、そういう内容の創作物には興味がすっかり無くなってしまったわ
自分が不快・辛くなるものにお金と時間を費やすのは勿体無い、と開き直っているw >>603
新井素子先生も子供が欲しかったのにできないってのを知ってると
子供が生まれずに滅亡していく星とか
不妊治療の末に流産する女性の話とか
昔の自分にメッセージを送れるのに気付いた母親が子供が死ぬのを阻止しようとする話とか
素直な気持ちで読めなくなったな
そんな事もあって読む時にフィルターが掛かって欲しくないからと覆面作家する人を
昔は顔見せて!って思ったけど、今はずっと隠してて!って思っちゃうようになったな >>603
ギシ先生は自身が経験した微かな負の感情を増幅・誇張して物語化しているのかな?とゲスパーしちゃう内容のものが多いよね
2人姉妹や兄のいる姉妹設定、母が早逝して叔母が継母になるとか
実際のギシ先生の家族構成そのまんまの作品がけっこうあるのを知って
まさしく老婆心ながら、あんな風に描かれて親族のみなさんはちょっと複雑な心境なのでは?と思ってしまうw >>605
チグリス・ユーフラテスの、特に一話目は新井素子が不妊を経験したからこそ「書けた」話だなと思った
自身の悲しみや満たされない想いを作品に昇華するのは作家の業だと思うし、そういう意味で彼女は生粋の作家だと感銘を受けたよ
ただ作家によっては自己投影の激しさにげんなりしてしまうことも確かにある
その辺の違いは、自己投影対象の美化や周りからの称賛が過剰でないかというバランス感覚な気がする >>604
わかる
映画とかもハッピーエンドやギャグ以外観たいと思えなくなったし
態々鬱々するようなものを読んだり観たりする気が消えた
水戸黄門とかドクターXとかが人気なのがわかる歳になった >>604
逆にホラー物が全然平気になった
昔は怖くてページ糊付けして封印して捨てるまでしてたのに
スレちゃったんだろうか
ブラクラもぶつぶつの集合体恐怖症も今見たら平気だった あらいずみるいがAI疑惑で叩かれて製作過程動画を公開してた
スレイヤーズ頃のクドい絵ってカラー含めて苦手だったんだけど
あんなに細かく絵を作ってるのかとか絵柄を今風に変えてるとか
現役で頑張ってるの見ると絵を描くのが心底好きなんだなあと見方変わったわ
ただ出来上がると今風の絵だけど下絵はリナなのは笑えたw 作家と読者の相性で受け止め方も変わるよね
自分は山岸さんの伯母と姪が出てくる物語には別に何も思わないが
一条御大が自分の経験で描いたっぽい作品は
ちょっと芸風の濃さが出て苦手 一条ゆかりは恋愛ものの自己投影はそんなに鼻につかないけど
魅録ママだけはダメだ
息子からも意識されちゃう罪作りなオンナに投影してるのが滲んでて嫌悪感さえある >>603
寝取られはバレエものだったし、伯母と姪は良くも悪くも浮世離れした高齢独身女と達観した姪ばかりでカッコいい!尊敬!なんて構図あったっけ?
身内の誹りを恐れず邪推されそうな関係をフィクションとして発表できるってことは、仲良いんだねと思ってたよ 子供の頃、必殺シリーズを見ていたが、バッドエンドだけは嫌だった。
バッドエンド自体が嫌と言うのではなく、バッドエンドが続くと、それがパターンになって
悲しい展開になっても驚かないから。
そのせいか、知らないけど、必殺は衰退したけど。
だから、同じワンパターンでも、ハッピーエンドの方がよい。ハッピーエンドがパターンだから、
バッドエンドも輝ける。 >>607
>自身の悲しみや満たされない想いを作品に
大人になって佐々木丸美とV・C・アンドリュース読み返して二人の作品もこれかなって思ったわ 萩尾望都の寄生獣トリビュート読んだ時にも思った
作品の主題を捉えながら自分自身の永遠の命題にも寄せてしまうのは流石というか業が深いというか 萩尾望都の寄生獣トリビュート読んだ時にも思った
作品の主題を捉えながら自分自身の永遠の命題にも寄せてしまうのは流石というか業が深いというか バッドエンドに対する耐性は、『悪魔の花嫁』で培われた。
好きな映画はやりきれない結末のものが多い バッドエンドを初めて読んだときは理解できなかったわ
まだ続いてるんだと思って、でもそれきり雑誌に載らなくなって不思議だったわ
何度も読み返してるうちにある時急に「これ、こういう終わり方だ!」と理解できて衝撃だったわねえ
SFブームやホラーブーム経験してるからバッドエンドもグロも耐性ついちゃったわ
大人になってSFブーム経験してないとタイムパラドクスとかあの辺の知識身についてないと知って驚いた
興味なくても生きてると目にしてなんとなくインプットされてるものだと思ったけど、ファンタジーブーム世代だとまず目にしないもんね ブラックジャックもバッドエンド話多い気がするが
よくよく考えたらアトムもバッドエンドなんだよね MADARAシリーズトゥルーエンドを求めてかなり追いかけて無印が一番ハッピー寄りなんだと気付いたのはかなり後だったわ
子供だったからいつかは皆再会できて再結集するんだと信じてたw >>623
あいつマジでいらんことしかしない、と昔思ってたけど、それこそ不条理な神様のやり口だなと今は思う バッドエンドというか、手塚治虫は人間の業を描くのが上手いよね。 >>625
5ちゃんでスレがたたると
大体害鳥扱いされてるもんねw >>622
ブラックジャックで子宮がんの女性が子宮摘出して男になるって当時でさえとんでもない話だと思ったけど
大人になったら怒りすら感じるわ >>627
害鳥扱いされてからの火の鳥は
気持ち的になんか読むの楽になった
あいつ害鳥だし的に思うようになったからかな >>629
当時は母にならずば女にあらじって感じだったんだろうと暗鬱な気分になるね
しかも不妊検査もまともにないから子供が出来なきゃ女の全責任 >>629
ブラックジャックといい雰囲気だったのに
子宮を取ったら男になるから愛し合うことができないという意味不明な展開だった
ただあのまま普通に恋人になってたら間違いなく(話の都合上)死んでたよなとも思う 最初に世界や日本の昔話や神話集買い与えられたから
バッドエンドについては世界はそういうものとしか思わなかった
スレタイで当時はバッドエンドと思ったことも大人になってみると決めつけてはいけないと思うようになった
例えば弟橘姫の入水や枯野の話とか 最初に触れた漫画が偉人の伝記物だったから最後は当然、死でエンドだし
その死も源義経は兄に疎まれて追われて寒い北の地で討ち死にしたんじゃね、だし
織田信長やジャンヌダルクは焼き殺されてるし
豊臣秀吉は老害化した挙句に自分は逃げ切ったけど子孫が悪()の徳川家康に滅ぼされてるとか
幸せに死んで子孫も幸せに暮らしましたとさ、はあんまり無かった、もしくは印象に残らなかったんで
私もバッドエンドはまあそういう事もあるよねって感じだったな 子宮取ったら人格変わるのか
こえー
と思ってたわ
テロリストの顔を証言させるためにほんの数分だけ視力を回復させる話も最後に見るのはテロリストの顔より家族の顔を希望するだろうと悲しくなった 神様のバッドエンドと言えば宇治の橋姫思い出すわ
源綱の話ではただのホラーバイオレンスって印象だったけど、成立の変遷知ると複雑な気持ちになる
夫はつわりの嫁のためにワカメ取りに海に行く→海神に見初められ竜宮城に拉致→夫は贅沢な生活、妻は戻らぬ夫をひたすら探して待ち続ける
↓
妻は身重の身体で夫の居所を突き止め夫も陸を懐かしい気持ちがあるので再会できるが、神様には逆らえないので妻は家に、夫は竜宮城に戻る
↓
夫が拉致られたと知った妻は方々の神に祈るが揉めたくない神様達にスルーされる→一人の神が哀れんで水ごもり続けたら夫を取り戻す力を与えると約束する
→妻、水ごもり(妊娠中)→約束の日が来て妻は鬼女になる→海神絶殺!と走る鬼女を目撃した人はばたばた死んでいく
↓
めっちゃ美人でめっちゃいい暮らししてるけど性根腐ってて嫉妬深いお姫様がヒントを得て丑の刻参りして鬼女と化す→気に食わない女を次々にぶっ殺し
→スーパースター安倍晴明や源綱とバトルする有名人となるが退治される
↓
橋を守る橋姫伝説へ
権力の前には何も出来ません、庶民は従うしかないんですってところから全部犠牲にしてでもガチンコする話に変わったと思ったら
悪の化け物に仕立てられて、でも後ろ暗いから神様化してやるわってのがなんかこうね 確かに、世の中、不条理だらけ
2500年も前に諦観に辿り着いたシッタールダを尊敬してしまうわ
手塚のブッダは人間くさかったけど 星矢見ててもアテナとか12神って不条理だなって思うけど
神様同士でガチでやり合うのは車田御大は斬新的だなと感想変わった
ギリシャ神話じゃ神様同士のガチバトルは美人コンテストくらいだし >>638
登場人物を世界各国から出したのもすごいと思う GWで瞬君が忍先輩のことを「神様みたいな人だよ
何でも出来るのにただでは何もしてくれないところとか」って言ってたの思い出したw >>636
最初の鬼になった奥様がどうなったのか気になる
鬼になって走り回ってギャラリーがタヒんで~で終わりなら、それこそギシ先生が描きそうよね >>614
>>603の言ってる寝取られものは「星の素白き花束の…」か、同時期の他の短編じゃないかな
これは姪じゃなくて異母妹なんだけど、年齢差は叔母姪に近い
あなたの言ってる叔母と姪は「ケサラン・パサラン」辺りのことで、バレエの寝取られものは「黒鳥」のことかな
(「舞姫」は未読なのでこれのことならごめんなさい)
描かれた年代がだいぶ違ってて、ケサラン・パサランは割と最近なので、
描かれる叔母姪の関係性もかなり変わってきてるんだと思う
山岸凉子+姪 で検索するといろんな話が出てきて結構面白かった
アラサー↑独身で絵描き系職業の女性と、それに関わる目下の相手って話は確かに多いね ギシ先生の叔母姪のは寝取られまでは行かなくとも叔母さんが良いなと思ってた編集者を若ーい姪っ子に掻っ攫われて苦笑いくらいのが印象的だった
叔母姪に限らず同年代かやや年下男性に自分が釣り合う何ならイケル!と思って盛り上がってたら肩透かしのちょっとしたこっぱずしさが読んでて辛いわってw感じ >>636>>643
夫は取り戻せたのか&お腹の子は無事に生まれたのか気になる >>647
お腹の子はもちろん死んでるだろう
そういう取引だと思うよ
水ごもりする=我が子を自分の意思で殺す
神殺しの力を入れる=無関係の人間も大勢死なせる=人間としての人生を捨てる=当然旦那と暮らしていくこともできない
何もかも捨ててそれでも復讐優先という執念の話だと思ってる
だったのが劣化改変してただの化け物話になるのがねー
しかし考えてみると昔から同人活動ってのはあったのね
全部時代も書いた人も違う
有名な話を改変して新作にするってのは昔からあったのね ちょっと前に話題になってた京極夏彦の新作、重さ1.2kgらしいわ
持って読むのは無理そう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています