小野不由美&十二国記 其の306
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>>263
なんだ、248が「塙王の妨害がなかったら」の前提だからそういう話かと思った
塙王の妨害があるなら原作通りにしかならんだろ
もしも景麒が陽子確保に失敗したなら22になる前の高校生で陽子は死んでるよ >>256
父親から崩壊寸前で受け継いで、領土は勿論守れず少しでも民を逃がす事しかできなかったから、イチから自分で出来るなら贖罪の意味も込めてやるしかないって思ったのかな
チヤホヤしてもらった恩を直接は無理でも主として民に返すまでは生きようとしてるんだと思ってた
500年頑張ってるんだから元の国の人達へのごめんねの気持ち相当強いよなーって
美化しすぎだろうか… 羽生オタ→アイスショーに行ったり雑誌やグッズを買ったり趣味を満喫
デーオタ→5ちゃんで毎日悪口三昧 >>173
日本はズット野合だと思うけど欧米マンセーの連中が拗らせてるとしか思えんのよねぇ 芸術新潮読んでから十二国記以外もよもう→文庫本1冊で迷って、結局何故かコミック版の黒祠の島読んでる
ふるいっちゃ古いけど今どきなイラストで軽く読めていいかも。ただ主上の方もラストがなんかなぁ。あれが余韻なんだろか
残穢は土地を調べていくってのがすきだけどまさかの竹内さんがありゃりゃでびっくらこいた 主上の作品では初期の十二国の何作が例外なだけですっきり終わる作品って少ないよね
悪霊シリーズも一応ハッピーエンドには見せかけていても酷い後味の話が多いし
東ケイ異聞や屍鬼の底意地の悪さは大好物なんだけど人によっては本ぶん投げたくなるだろうなと思う >>270
自分も意地悪い小野さんが大好きだわ
屍鬼コミカライズ時で若年読者だと思うけど屍鬼全滅エンドじゃない
事に苦情言う感想もわりと増えてたが自分はあのエンド好き 角川文庫
10/24発売
●緑の我が家 Home,Green Home 【著:小野 不由美/絵:】
ラストまで一気読みの本格ホラー。小野不由美の原点にして最高傑作!
その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。
どういうこともない書店街の一郭。一見見落としそうな路地の突き当りに緑の扉、ハイツ・クリーンホームはあった。
父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プカプラした手触りの、人形の首だった――。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志ですら感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは? 小野不由美の家ホラーの原点とも言える本格ホラー小説。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001810/ 自分もああいう苦い終わり方は好き、というかリアリティがあって納得できる
そりゃあ何もかも綺麗に収まって大団円にはならないよねっていう
十二国記も、最後は王VS麒麟の展開の予定だったらしいけど、屍鬼ばりの後味の悪い終わり方の予定だったんだろうな 過去の主上なら
読者が自己投影してた陽子の治める慶
何かと助けてくれて盤石そうだった雁
漸く王と麒麟が戻りこれからという戴
この内のどれか或いは全部が斃れて完
そんな後味悪い方面の本領発揮しそう >>262
>王である自分にしか価値を見出してなさそう
それって斡由やん。斡由ももうちょいメンタル強ければ王の器だったんかな >>275
だから斡油はもう一人の俺って言ってたのでは >>273
リアリティなら、あのまま李斉達が全滅して驍宗が禅譲
嫌々ながらも阿選を新王に選ぶ泰麒っていう、琅燦大勝利エンドになるべきだよな 黒祠の島コミック書いたものだけど自分も大団円よかこれが現実じゃオラァ!その後は読者の皆様のご想像にお任せしますって方が好き
正直十二国記も天帝に全てはゲーム感覚で遊ばれてましたぐらいでいい
ただ、なんだかんだ漫画化→アニメ化多いけど残穢はめちゃくちゃいい作りだったのにラストのCGでハッ!と入り込んでたのから現実に戻ってきた感じはある
主上のホラーというより地道に土地や歴史を調べていくのすっごい好き 屍鬼って後味悪いエンドかな?
屍鬼側が絶対悪という描き方じゃなかったし
村人側も善良というには微妙な描き方してるところがあったから
屍鬼殲滅してメデタシという勧善懲悪オチの方が違和感じゃないかな
自分が静信視点で読んでたからかもしれんけど >>281
琅燦の見立てでは、叩頭できたということは天が次期王として容認したということだと言ってたね
同じ姓が2代続いたことがないってのは前例がないっていうだけやろ
泰麒の振舞いは前例がないことだらけだから、阿選が王になる可能性も十分にあったと思う >>283
ラストで怪物の復活の兆しを残すのは、むしろホラーにありがちなエンドでは?
屍鬼と人間どちらが怪物かわからないというのは作者の意図するところだろう >>284
ズキズキ痛みながら猛烈に麒麟本能(=天の理)に逆らって叩頭したのは
天が容認したうちに入らんのでは? 十二国世界が何万年続いてるか知らんが、
その中で同じ姓の王が続いたって例がないんだったら、
それはもう間違いなく条理でしょ >>286
麒麟は王以外には、絶対叩頭できない
だから今回は例外的に「天が許可したんだろう」って琅燦が言ってる
さす黒麒麟しときゃいいのに、わざわざ琅燦にそう言わせてるから、「今回は天が許可したからできたけど、本来どれだけ根性あっても覚悟あっても無理だからね」っていう作者の説明みたいなもんでしょう >>272
また出しなおすのか
電書が欲しいのだけど、電書は出さないんだろうな >>290
電書が嫌いらしいね
ファンは高齢化しているんだから、電書はサービスだと考えて欲しい
出しなおしても付加価値がないと買わないよw 黒麒麟というか泰麒の意志力が琅燦の想定を超えていただけだと思う
角が癒えてるのも琅燦には予想できなかったんだし ありゃ阿選と読者に向けてのトリックでしょ
天は裏で粛々と驍宗が王に戻るための状況を整えてたんだぞ
易姓革命をやめるつもりなんかない
ロウサンはもしかしたら面白いからそれに乗っていた可能性すらある >>288
例外的に天が許可した割に
頭が裂けて流血するほどだつたのは何故?
それ許可したと言わなくね?
ろうさん=作者でもないだろうし あれが泰麒だけの力なら、作者が琅燦に「天が許可したからできた」と言わせる意味が分からないんだよな
シンプルに「意志の力で不可能を可能にするなんて、なんて麒麟だ!」の方が、その覚悟の強さが伝わる
それを敢えてあのセリフを言わせてるってのは、作者が注釈入れてるようなものだと思うんだよね
それに登場人物に間違ってる説明をさせて、その後作中で否定もせず回収しないってのは理解できない
それって言わせる意味ある?悪い意味でのノイズにしかなってない
それよりは普通に説明通り受け取った方が納得できる
だってあれが「泰麒の意志の強さ+天の許可」の上でできたことでも、物語上なんの不都合もないし 主上は推理小説の人で神の視点の地の文では嘘は書かないけど
台詞や一人称の文は主観で誤認も入るしいくらでも嘘がつけるって手法だから
それに意味があるかどうかは知らんが琅燦の台詞が真実を言い当てているとは限らない >>297
でも十二国記でも屍鬼でも、敏夫や陽子の推測が違ってた場合、ちゃんと後で真実が明かされてるんだよね
敢えて違う説明や推測を登場人物に言わせるなら、回収しないと言わせる必要がないし意味もない
それに琅燦の説明があってても、展開上なにも困らないよ
作者的に、あの場面で間違った推測を言わせる必要がない >>298
その理屈で行くと泰麒が琅燦を庇ったことを覆す描写が作中にないのは… 論理的に思考するわりに天の存在や力は疑わない
琅燦の性格を表しているんだと思うが
琅燦にとっては天の条理を覆す麒麟なんているわけがない
そういう考えてだから泰麒にかなわず
最後に状況をひっくり返されたんだよ 琅燦に正解が分かるとは思えないし、あれはどっちもあるかなってな憶測でしょ
ともかく、あそこの琅燦の回答が阿選が王になり得るかの判断材料にはならない
その後を読めば天意は驍宗にあったので、作中ではそれ以上でも以下でもない
>>278のような展開が可能って描写はないが設定なんていくらでも弄れるし妄想は自由よ 本編の流れにそって考えるとすると
あそこに天の意志があるなら、王を助けるために麒麟が偽の宣誓することを許したってことになるのかね
それも苦痛を与えたうえでのことだが 天が叩頭許可したのは純粋に国を守るための行為だからでは?
琅燦は驍宗に関しても正式に失道していない王が玉座を追われる異常事態を天が感知しているかのような論調だったし、琅燦(あるいは白銀の作者)は一貫して天が戴の事情を知り配慮してくれているというスタンスを取っている 一つ一つの事例に対してリアルタイムで天が「これはおK」「これはダメ」って
判断を下してるとは思わないから
阿選に叩頭したのは麒麟の中にある条理としてはNGだけど
泰麒の意志がそれを覆すほど強かった(しかし麒麟の体はそれについてゆけず
血を流した)と考えるのが妥当なとこでは
>>295
あれって頭が裂けてたの?
そのまんま目から出血だと思ってた >>302
そうだと思う、というか琅燦の文章がまんまその意味だし
ああいう状況だから、天が偽の宣誓を許した
それはそうとして、代償はある
あれが琅燦の間違いなら、作者がなんでわざわざ言わせて訂正しないのか理解できない
だって書かない方が、泰麒の覚悟の重さがより伝わるよ
あるいは嘘を言わせたのなら後の展開で訂正した方が、琅燦は天や麒麟を解釈違いしてるってことが伝わる
琅燦が正解を知らないって言うなら、なおさら訂正を入れた方がいい
前にも書いてるけど、「泰麒の意志の強さ+天の許可」の上でできたことでも、物語上なんの不都合もない
それなら「あの説明は嘘だ、要らない文を入れた意味はわからないし、否定も訂正もされないけど」って考えるより、「そうなんだ」って受け取る方が自然じゃん ものすごい長文だけどなんでそこまで作者のミスリードにこだわり続けるのかわからないというのが正直な感想
まあどう受け取るのも自由だけどね
わいは>>304が一番近いわ >>306
逆に自分は、なぜそんなに琅燦の言葉が嘘であることに拘るのか理解できないわ・・・
本当でも何の問題もない場面じゃん・・・
普段小説や映画、ドラマを見るとき、登場人物の説明や憶測も嘘だと思ってるの?
後の展開で否定されたり訂正されたり一切しなくても、「あいつの憶測は間違っていた」って思うの?
それって、なんでもありにならない? 琅燦が正しい説明してくれてるとは受け取らんかったわ
叩頭も描写的に相当キツそうで血も出てたから泰麒が気合いで"できない"の向こう側行ったんやなって
こっちのが自分の中で納得感強かったから訂正されなくても何とも思わなかった >>305
泰麒が転変して誰が王なのか全ての人の目に明らかになるっていう最大のカタルシス場面で
「…癒えていたのか」と呆然とさせたことが
「琅燦は全てを正しく推測できていたわけではない」という作者の宣言だと思うけどなあ
読者はそれによって過去の(いかにも正しい解説のように見えていた)琅燦の台詞も
視点を改めて見ることができるっていうミステリによくあるやり方
そこで一つ一つあれも違ったこれも違ったって訂正入れてたら終盤のスピード感が台無しになる >>304
結局どうでもいいモブは事情の如何を問わず処刑で戴主従は頑張ってるからok!なんだよね ついでに書くと王でもない相手に叩頭できたのと
人に対して武器をふるうことができたのは根が同じだと思う
もともと育ちのせいで麒麟としての性が弱めなのと黒麒麟の特別さと
一度意志で本能をねじ伏せた後だからカギの外し方を覚えた的なこと
どれなのかわからないけど、というかたぶん全部なんだと思うけど
>>310
何でそんな結論になったのかわからんし何でそれが自分に対するレスなのかもわからん >>304
>一つ一つの事例に対してリアルタイムで天が「これはおK」「これはダメ」って
判断を下してるとは思わない
同意。
加えて自分は、叩頭した時点では泰麒の角は治ってなかったので、麒麟としての本性が完全には戻っておらずギリギリ叩頭できたと思ってる >>312
それそれ
生きているけど角が損なわれている麒麟って事態を天が想定してなかったからバグが生じたんだと思ってる 自分も「麒としての本能を喪失していた」から意志の力で辛うじてできたんだと思う
本来麒麟は天には絶対逆らえないように出来てるけどあの時の泰麒は角が治っていなく
万全な状態の麒でなかったと考えれば筋が通る
黒麒麟は単なる色違いで別に他の麒麟とは異なる特別な能力はないし >>307
「あそこで泰麒が叩頭できたんだから天が阿選を王と認めたんだ」って言い出した人がいたのが話の始まりだから
そこが否定されてるだけだよ 蓬莱から帰ってきた時に、角が損なわれていて穢れが激しいのに成獣してることを
「さすがは黒麒と言うべきか」って言われてたから何かしら特別なものがあるんだと思ってたわ
言ったのが麒麟の生態に特別詳しいと思われる玉葉だし >>315
阿選が認められたとは思わないけど琅燦のセリフは正しいと思ってる派
>>304
事情を知って配慮したというより元々そのように出来てるのでは?
天が覿面の罪を設定したり、王に天候を安定させるような強大な能力を持たせている意図は、戦争や内乱などの脅威を取り除くことによって失道以外の理由で王が死なないようにするためだと思う
なぜなら天に選ばれた王は全員名君の資質がある「はず」なので
(お陰で「乱世には向かない」が内政には熱心な尚隆は常世では名君になることができた)
個々の事情を鑑みたりしないというのは遵帝の故事からそう言ってるんだと思うが、もしこの予想が合ってるなら天が驍宗を助け遵帝は即座に切ったことは辻褄が合う >>316
麒麟の手に負える存在ではないはずのトウテツも下したし
これも玉葉様談だったかな 卵が先か鶏が先かの話になるけど天は戴の試練に備えて黒麒麟にしたって考え方もできるよね >>304と>>312が一番納得いったわありがとう
生きてるけど角がない麒麟なんて普通想定しないよね
天のシステムバグチェックしてなさそうだし >>316
それこそ玉葉ほどの人でも麒麟のことよく分かってないんだっていうミスリードでは
黒麒麟はただの色違いってのは作者インタビューの情報だし
とはいえ泰麒が異様にタフなのは同意、普通の胎果の麒麟が幼くして死んでしまうのに泰麒は10まで生き残ってたし 蓬山麒麟は女怪の乳を飲むから血の穢れにも耐性ができるし
胎果の麒麟より丈夫ではあるけど成獣するのが早い麒麟は
妖としての能力が他よりも高いらしいので(作者インタビュー情報)
本当ならすぐに死ぬんでしまう胎果麒麟の泰麒や六太が
蓬萊で生き残れたのは潜在的に強い個体だったからとか?
それくらいしか本編中の記載だけでは泰麒がタフな理由って
あんまり思い浮かばないな
六太は貧農の子だから肉食えなかっただろうし蓬萊にいたのも
4歳までだからポテンシャル云々を抜きにしてもまだ納得できる >>322
女仙曰くこれまでの胎果の麒麟は全員獣形時代を経て問題なく能力を開花させてる
つまり5歳までに帰ってきてるので帰還時の年齢だけ見れば六太は普通
あと見た目が若い麒麟は作中に出てきただけでも六太・泰麒・采麟・氾麟と4人もいる
蓬莱で一定年数以上生き延びた麒麟は恐らく泰麒一人なのに対して成獣が早い麒麟は結構な高確率で存在するので、それが理由だとすればもっといてもいいはず 琅燦の推測が正しいのか間違っているのかなんて議論するだけ無駄やろ
作者の匙加減一つでどうとでもできるんだから
重要なのは阿選が新王になる可能性が示唆されていたってことだけやろ いや一通り読んだけど、オレにはどちらの言い分も間違っているとは思えなかったね
作中で答えの出てない問題なのだからそれが当然の感想だよね
自分の憶測こそが正しいと強弁するヤツにこそ違和感を感じるわ >>324
驍宗と同姓問題は?
それも作中キャラの推測でしかないと? >>327
泰麒は前例のない事やりまくりだからな
作者が例外って言えばそれまでだろ
それだけ白銀は設定ばグダグダだってことだけどね >>328
いやその設定はちゃんと今まで通りなのに、勝手に阿選が新王になる可能性とか言ってるの君だけだよ 少なくとも>>329の推測はハズレだねw
もうしわけないけど、昨日のカキコミはオレじゃないから
つーか、琅燦が同性問題を知ったうえで天が認めたと言っているのだから
オマエが文句を言う相手はオレではなく、琅燦なのでは? >阿選が新王になる可能性が示唆
そんな示唆は本文中に一切なかったですね >>330
そもそも琅燦が天が認めたなんて思ってないと思うんだけど
ちなみにどこのセリフ? はいはいロウサンが言うことはすべて正しい
もう飽きたわ 琅燦がやってるのは麒麟と王が生きている状態で拘束されていても国は存続できるって仮定に基づく実験と検証だと思う
想定外の事態に仮定の修正が追いついてないからとんちんかんなことを言ってるんだと思う 阿選が王になれる事が天の認めた事だ!と主張している層いるの?
そしてあの奇跡的なラスト見てもそう思うのはなぜなの? >>288が天が許可したというキャラ台詞を作者説明だとした
それが発端 >あそこに天の意志があるなら、王を助けるために麒麟が偽の宣誓することを許したってことになるのかね
Ca9Q6eSYnはこれに同意してるんだから阿選に天意を認めたとは考えてないだろ そうか?
>>307
>琅燦の言葉の嘘であることに拘るのか理解できない
>>305
>あれが琅燦の間違いなら
天が許可したにみんな引っかかってんだろ
天は許可してねーし琅燦説の阿選に天意ありもそもそもないって話 阿選に天意なんかないっすよって泰麒がはっきり言ってるのにな 泰麒が叩頭できたのは角がまだ癒えてなかったからだと思う
狼燦の言葉は角が癒えて麒麟の本性で叩頭したんだとする為の言い訳だと思ってる こんだけ琅燦の説が疑われるのってやっぱ阿選唆した人間だからだよな でも完全に角が欠けてるし麒麟の自覚もない「魔性の子」時点でも叩頭はできなかった 恐ろしいほどの意志の力で目の前真っ暗にして目からダラダラ出血すれば蓬莱でも出来たんじゃないの 麒麟の本性が「王以外には額づきたくない」だとするなら「王のためだったら頭くらい下げらぁ!」ってのも充分にあり得るんじゃないかと
ただし事故防止のための機構はあるのでものすごく不快で身体にも悪影響が出ると 麒麟は王以外には決して額づくことはできない
ただし黒麒は除く >>344-345
うん、だから角の有無は関係ないんじゃないかと思う なんにせよ琅燦の正体や思惑然り
泰麒が阿選に叩頭できた理由然り
落ち穂拾いの短編集が出ないことには
まだ結論出せないし下手すりゃこのまま
明らかにならない恐れすらある
この堂々巡り何度繰り返すんだ
作者は早く短編集出してくれ 応募忘れてたから先に読めた短編集の一話読んでねえ… >>335
奇跡は稀にしか起きないから感動するもの
バナナの叩き売りみたいな大安売りするものではないと思うよ >>347
わいにレスもらって申し訳ないんだけどわいは角の有無は関係してると思う 角を失ったことで「ほとんど麒じゃない」と言われるほど麒麟の本性から遠ざかり
変身や指令制御など麒麟の能力も失うほどなんだから
「主以外に叩頭できない」本質もほぼ失うレベルで弱まっていると思う
それでも意志の力を総動員して出血しながらなきゃ叩頭できなかったというのが
むしろ天が阿選に叩頭することを認めてない証左だとわいは感じたね >>350
戴編はこれでもかという程悪い方に転ぶ連続だったと思うが…
もしや変に琅燦絡みで食い下がる人は十二国アンチ? 転変や使令制御できないのは他の角封じられた麒麟もそうだったが、
血に弱い性質は残っていたし(泰麒も六太も)、叩頭出来ない本能も丸々残っていても不思議ではない
そもそも天としてもそこは普通強力に作るだろ
麒麟の弱点が角ってことが結構一般的に知られていて誘拐も頻繁に行われてる世界観で、
角斬られたり無理矢理叩頭させられた麒麟が歴史上泰麒しかいないとは思えない
そんなんでいちいち叩頭できない本能が弱まってたら偽王発生しまくるのは容易に想像つく 特に容易に想像はつかないなあ
感じ方は自由だけど角がないことが関係してると思うのも不自然ではないと思うけどね 狼燦がどう考えたかだと思う
鳴蝕を起こしてスッ飛んで行った泰麟が戴に戻ったんだから10年で角が癒えたと思えたけれど、それならば白雉が落ちていないから泰麟は驍宗の居場所へ行くのが当然だしソノ場所は王宮ではなく涵養山になります
つまり、角は癒えていないと狼燦は判断したと思っています
叩頭した泰麒への評価は狼燦の詭弁だと思います 本文中ではっきり
"「……癒えていたのか」
呆然と呟いたのは琅燦だった。"って書かれてるんだから
そこが読みきれてなかったのはこっちで理屈こねるまでもなく確定でしょ
>>342が的外れなこと言ってるけど作中での琅燦の説があれこれ間違っていたのでは?と
思われるのは何よりそこがあるからだよ
あれが「『やはり癒えていたか』琅燦の満足気な声に巌趙は振り向いた」とかなら
読者の心証は全然違ったと思うけど 玉葉ですら単なる色違いの麒麟を「さすがは黒麒」と言ったりするんだからどんなに詳しい人で読み違えをすることはあるし、それだけ麒麟の生態というのは誰にも知られていない
そこを逆手に取ったのが今回の泰麒の戦略
大体の予想を当ててる人が一部予想外なことがあったとしても何ら不自然ではないとこっちは思うけどね 琅燦の真意やどこまで真実を知ってるかはともかくもう宮中に黄朱は採用しない方がいいと思ったな
自分が関係ないからといって天意をちょっと実験してやろうと庶民の多大な犠牲を伴ってまで謀反を演出されたんじゃたまったもんじゃない >>353
たしかに李斉は可哀想なくらいに不運の連続だったが、
驍宗は天の奇跡、泰麒は黒麒の例外の大安売りだっただろう
特にラストは、タイミングよく角が生えてきたり、示し合わせたわけでもないのに援軍が到着
有能なはずの阿選とその麾下は棒立ちしているだけ
奇跡といえば聞こえはいいが、これほどの都合展開だと感動した人は小数だと思うよ >>356
次蟾の件からして、終盤まで角が癒えていなかったのは確定かと >>359
ヤリのようなタイプは使い勝手良さそうだけどな
マッドサイエンティストは飛仙あたりにもいそう
>>360
ラゴウ捕まえるトコと、ラストが気持ち良くて
そこばっかり読み返してる自分は少数派だったか ラストこそ待ち望んだ展開だった
自分と他人の感じ方は違うんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています