【みんなで】 武侠小説創作 【作ろう】
中国語圏において、三国志をも上回る人気を誇る武侠小説。一つの物語に、武術による闘いの他に、冒険、恋愛、復讐、謎解き、 伝奇、史実、喜劇など、ありとあらゆる要素が盛り込まれた武侠小説は、まさに中華圏の大衆小説の王道であり、金庸、梁羽生、 古龍の三大家を筆頭に、数え切れない作家と作品を生み出してきました。 江湖/武林という中華的伝奇世界を舞台に、歴史と虚構の間で、恩讐の人間模様が描き込まれ、手に汗握る物語が展開される 武侠小説は読むのも楽しいですが、作るのはもっと楽しいのではないでしょうか? 複雑な物語構成、舞台設定、人物造形など、一人で全てを考えて、小説を生み出すのは難しいでしょうが、みんなの力を合わせ れば、ひょっとすればできるかも知れません。 ここでは、武侠小説の創作に挑戦してみましょう。 参考 ウィキペディア(Wikipedia)『武侠小説』 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E4%BE%A0%E5%B0%8F%E8%AA%AC なんかグダグダだな この手のリレースレは、どんなものであれ 「文句をいう側」ではなく「書く側」に発言権があって、 一度書かれたストーリーは絶対であるという了解あってのもんだが、 勝手にあれはダメ、こうしようで好き勝手やるんだからもう収拾もつかんな >>141 中華小説同盟というサイトからたどると、結構いろんな小説が見つかるね。 武侠小説というか、武侠風味の小説という感じのが覆い。 まあ、行き詰ってしまうのは、スレ立てた時から予想はできたことだし、 事を急かずに気長にまたりといくべし。 とりあえず、地名でも、人名でも、 とにかく思いついた設定を書き散らしていこう 明代。 ある宦官が皇帝の信任を得て権力を握り、朝廷を壟断し、反抗する者を弾圧し始めた時期。 A 北京で朝廷に仕える武官で、年の頃は30代後半。その宦官の不正を知って告発しようとした正義感の強い男。 告発の動きは事前のその宦官に察知され、殺されそうになって単身北京を脱出、追われる羽目に。 B やはり北京で朝廷に仕える武官でAの同僚であり親友。Aと同年代。 だが、おのれの栄達を望んで、Aの告発の動きをその宦官に密告し、友を裏切った男。 長年の友を裏切ったことにやましさは感じている。 C 朝廷の特務機関に所属する使い手で、年の頃は30〜40代。 朝廷で権勢を振るう宦官の側近であり、Aを抹殺するべく、部下たちを引き連れて追跡する。 性格は冷酷にして残虐。 で、>>110 で馬に乗って逃げているのがA。場所は山西付近の山の中。 追っ手の中にはBとCがいる。だけど、Aは自分を裏切ったのがBで、追っ手の中にもBがいるとはまだ知らない。 宦官は、王振と魏忠賢のどちらかを考えている。 A、B、Cそれぞれの人物造形、姓名や、どんな武術を使うかなどについて案が欲しい。 >>146 Cだけだが、少し考えみた。 こんな感じ? 登場する時代:明 姓名:劉無雲 ルビ:リュウ ムウン おおよその年齢:30〜40代 性別:男 容姿:太い眉と鋭い眼、そして鷲鼻が目立つ顔。僅かに口髭もある。 体格は割と細め。 性格:冷酷にして残虐。時と場合によっては、どんな手段を用いてでも勝とうとする。 職業(あれば):朝廷の特務機関(名称未定) 所属(門派、幇会など…):明朝 戦闘スタイル(剣術、槍術、掌法など…):武芸十八般に精通しており、あらゆる武器を扱える。又、腿術の使い手でもある。 使用武器(あれば):主に長剣。 悪役の大物で、鷲鼻ってのはなかなかいけているな。 武器も何か残酷さを感じさせる独特の武器があるといい。 それと登場人物の姓名だけど、個性的でかっこいい名前もいいけど、 あまり乱発し過ぎると、せっかくの名前の個性が埋もれてしまうので、 平凡な名前も取り混ぜながら考えていったらいいと思う。 参考にでも あ 晏氏 安氏 韋氏 伊氏 殷氏 陰氏 尹氏 烏氏 于氏 禹氏 雲氏 英氏 衛氏 易氏 袁氏 閻氏 燕氏 王氏 汪氏 翁氏 欧氏 應氏 温氏 宇文氏 欧陽氏 尉遅氏 か 夏氏 賈氏 花氏 何氏 柯氏 華氏 賀氏 解氏 海氏 艾氏 郝氏 郭氏 霍氏 岳氏 楽氏 葛氏 韓氏 桓氏 簡氏 関氏 甘氏 管氏 顔氏 季氏 祁氏 冀氏 紀氏 姫氏 魏氏 鞠氏 吉氏 宮氏 裘氏 仇氏 弓氏 邱氏 丘氏 牛氏 許氏 魚氏 強氏 鞏氏 姜氏 喬氏 曲氏 金氏 瞿氏 虞氏 屈氏 荊氏 邢氏 景氏 桂氏 計氏 倪氏 厳氏 言氏 元氏 阮氏 胡氏 扈氏 顧氏 庫氏 古氏 呉氏 伍氏 孔氏 康氏 耿氏 黄氏 廣氏 項氏 高氏 江氏 洪氏 侯氏 敖氏 赫連氏 夏侯氏 公孫氏 公冶氏 公羊氏 皇甫氏 軒轅氏 呼延氏 さ 沙氏 左氏 査氏 柴氏 崔氏 蔡氏 索氏 史氏 施氏 時氏 謝氏 車氏 朱氏 祝氏 周氏 筍氏 諸氏 舒氏 徐氏 蒋氏 尚氏 商氏 邵氏 鍾氏 章氏 蕭氏 焦氏 常氏 聶氏 沈氏 秦氏 辛氏 甄氏 申氏 任氏 水氏 鄒氏 斉氏 成氏 石氏 戚氏 薛氏 ・氏 銭氏 単氏 全氏 蘇氏 祖氏 楚氏 荘氏 宋氏 曹氏 宗氏 曽氏 桑氏 孫氏 司馬氏 司空氏 司徒氏 上官氏 諸葛氏 澹台氏 淳于氏 西門氏 た 戴氏 卓氏 譚氏 段氏 池氏 仲氏 褚氏 張氏 趙氏 晁氏 陳氏 丁氏 程氏 狄氏 鄭氏 展氏 田氏 屠氏 杜氏 陶氏 董氏 竇氏 唐氏 湯氏 ケ氏 童氏 東方氏 長孫氏 独孤氏 な 那氏 は 巴氏 馬氏 裴氏 梅氏 貝氏 白氏 莫氏 潘氏 范氏 班氏 樊氏 万氏 費氏 皮氏 糜氏 苗氏 符氏 巫氏 傳氏 武氏 馮氏 封氏 閔氏 伏氏 聞氏 文氏 平氏 米氏 卞氏 歩氏 蒲氏 彭氏 包氏 鳳氏 方氏 鮑氏 龐氏 茅氏 房氏 穆氏 木氏 濮陽氏 慕容氏 ま 満氏 萬氏 明氏 孟氏 毛氏 や 兪氏 熊氏 游氏 尤氏 余氏 楊氏 姚氏 陽氏 羊氏 葉氏 ら 羅氏 雷氏 駱氏 藍氏 李氏 陸氏 柳氏 龍氏 劉氏 呂氏 梁氏 凌氏 廖氏 林氏 冷氏 黎氏 連氏 魯氏 盧氏 路氏 郎氏 婁氏 令狐氏 わ 和氏 >>149-150 乙! これで「どんな姓を付ければいいか分からない」っていうのは無くなるだろう… あと問題は、“名”の方か… 一瞬、なんの荒らしかと思った…w 乙です。 女性の名が結構少ないと思ったり。 女性の呼称としての字 娘、姑、姐、妹 荀灌娘、杜十娘、公孫大娘、陳玉娘、呂四娘、楊八姐、楊三姐、馮慈姑、宋春妹、黃九妹、楊喜妹 女偏の字 彭麗媛、王小妮、趙飛娥、修瑞娟、董克娜、舒婷、聞婕、吳雷娣、吳招娣、羅天嬋、雌嫻、宋嫻柔 女性用品とか(とくに多い) 釵、環、翠、釧、金、玉、珍、瑛、珠、寶、繡、珊、綿、琳、瓊、黛、瑤、瑩、瓔 王淑珍、上官雲珠、劉長瑜、阮琳、張瑜、鄭小瑛、林黛玉、謝冰瑩、舒繡文、溫小玨、楊ト瑩、李金玉、李翠婷、駱玉笙、齊寶香、謝瑤環、馮婉珍、許如芸、蔣美瓔、汪璧君 草花など 梅、蘭、竹、菊、桂、芝、芹、蓮、蓉、薇 戴愛蓮、葉佩蘭、殷秀梅、陳梅瑛、石評梅、白楊、田桂秋、劉菊、馮榴、伊靈芝、李玉芹、張茜、王萍、蔣碧桃、尹梅、李冬梅、任蘭、何茹蘭、華天秀、藍天桂、賈桂英、江心蓉、艾蓮、謝小薇、傅藝薇、左家薇、韓薇、邵春華 色彩 馮燕紅、張紅、呂青霞、宋叔青、王素華、蔣彩雲、孔K兒、甘藍、莫黛、葛翠、馮白 香りの形容から 田人美、劉美惠、吳掬芬、何秀榮、李瑞芳、田秋香、張潔、於梨華、梁麗華、袁艷、常美倩、魏香玉 自然のものや動物 李露、谷文月、張鳳雲、王虹、王丹鳳、邢燕子、聶小燕、張海燕 人柄とか容姿とか期待して 如:文美惠、何鐘惠、邱淑芳、花淑貞、關淑蘭、李清照、阮文琴、萬敏英、何智麗、合靜、廖靜文、王新愛、瞿希賢、宋雅茹、ェ容、貂嬋、宋佳、何秀麗、蒲英姿、邱淑貞 男と区別のない名前 馬力、張立、宋元、李湘君、李健、紀政、宋誠、尹力、王群、尹康、岳玉卿、周亞男、伯子男、艾卿、賀宜男、肖子君、左光君、莫婉君、朱亦男 >>153 凄いなあ。どうやって作ったの?そのリスト 古典のヒロインの名前もあれば、女優の名前もあるし。 >>153 同じ字を二つ重ねる名前が多いよね。 元は妓女から広まったものらしいけど。 キャラ考えたのでカキコするべ 登場する時代:明 姓名:曹美麗 ルビ:ソウ ビレイ おおよその年齢:20代 性別:女 容姿:端正な顔立ちでなかなかの美女。髪は長めで本人はまだ伸ばすつもり。 性格:良く言えば感情的。悪く言えばヒステリック。 職業(あれば):朝廷の特務機関 所属(門派など):明朝 戦闘スタイル(剣術、槍術、掌術):剣術 武器(あれば):短剣、弓 武功:未定 その他解説:普段は剣術を使うが実は弓の名手。>>110 で馬の首を打ち抜いたのも彼女。 Aの立場に同情するが自分に力が無いことをわきまえており、特に何か行動を起こそうとする気は無い。 >>147 を慕っており、彼の為なら死ぬ覚悟がある。 けっこー長くなった。スマソ。 姓の一覧表見て思ったんだけど… 門派や幇会の一覧表っていうのも必要かな? 門派だと、主立ったところでは、 少林派、武当派、崑崙派、峨嵋派、崋山派、青城派、崆峒派、点蒼派ってところかな? このへんが、名門正派として扱われることが多い。 その他、作品によっていろんな山の名を冠した門派があるようだけど。 >>157 容姿端正で美人だから曹美麗というのは狙いすぎw >>157 「美麗」は中国語の一般語彙にあって 「きれい」と言う意味の単語だ… 「美」とか「麗」の字は、そのものずばり美しいという意味だから、 名前に使うと、ちょっとひねりがない気がするかもね。 >>157 の説明だと、悪女っぽいようだから、 女偏の「娥」「嫦」「媚」「娟」などの字を組み入れるのがいい気がする。 >>146 だけど、もっと細かく設定してみた。 明代の正統年間。 朝廷では幼くして即位した正統帝朱祁鎮より信任を得た宦官王振が、権力を握り、恐怖政治を敷きつつあった正統7年。 A 青城派出身の使い手で、北京で朝廷に仕え、御林軍に属する武官。 年の頃は30代後半、早くに亡くなった妻との間に一人娘がいるが、四川の青城山に預けている。 正義感が強く、王振が一部の高官から収賄を行っていることを知って、告発しようとする。 だが、王振側に事前に察知されて殺されそうになり、命辛々北京を脱出、欽犯として追われる羽目に陥る。 B 〜門出身の使い手で、北京で朝廷に仕え、御林軍に属する武官でAとは同僚であり、同年代にして長年の親友。 だが、我が身の栄達を望んで、Aの告発の動きを王振に密告して、友を裏切った男。 以後、王振の配下となるも、長年の友を裏切ったことに対して強いやましさを覚えている。 C 〜出身の使い手で、北京で朝廷に仕え、錦衣衛に属する武官。 年の頃は30〜40代で、性格は冷酷にして残虐。 王振の側近で、逃亡したAを抹殺するべく、部下たちを引き連れて追跡する。 >>110 で馬に乗って逃げているのがAで、四川の青城山を目指している。追いかけているのがC及びその部下たちとB。 AはいまだBの裏切りを知らず、追っ手の中にBがいることも知らない。 舞台となる山谷は、山西、河北、河南の境に連なる太行山の山中。 Aは追いつめられて崖から転落、太行山に住む少年(Aの娘と同年代)に助けられるが・・・・・・ A〜Cの人物造形はもちろん、設定についても、 もっといい案があれば、どしどし言ってもらいたい。 今はまだ仮の案に過ぎないから。 >>166 Aを助けた少年Dは、Aを連れて行くか、あるいはAの遺書を持って旅をする予定なので、 とりあえず四川あたりに行かせようかなと。 それで青城派と峨嵋派だったら、男だから青城派の方がいいかなあと思って。 主人公が華山派とか武当派ってのはよくあるけど、青城派っていうのは新しいな(´ー`) 日本において、青城派と言うと、笑傲江湖での青城派を連想する人が多いと思う。 天龍八部や、書剣恩仇録でも少し出てくるけど。 だから、ここは青城派の名誉回復をw >>164 は歴史色が強くなりそうなので、 もう2つ、歴史性の薄いコミカルなものと、 渋いハードボイルド的なものも考えないとな。 古龍の作品も面白いけど、金庸作品みたく何度も読む気はおきないんだよな やっぱ王道が一番 じゃあ… 古龍作品に出てくるような渋い主人公で、金庸作品みたいな王道をやるってのはどうよ? >>173 渋い主人公てことはオッサンてこと? 漏れは郭靖みたいなやつがいいな 何でもかんでもやろうと欲張るのは、あまりよくないよ。 いろんな要望が吸収できるように、並行して複数作品を作りたい。 >>164 でAを助ける主人公の少年は、一応心優しいタイプの少年を想定しているけど。 A,B,C、主人公の少年のキャラとか名前を考えようよ そうじゃないと進まないよ >>176 Cは>>147 でいいだろ A,B,主人公の少年をみんなで考えよう あと、今まで出てきたキャラ案は一部修正、またはそのままの設定で出してみよう あとは>>175 の言うとおり並行して複数作品をつくろう! ひとつは>>164 の設定で決まりだと思う。 >>82 や>>90 、>>99 、>>104 を参考、または設定のままキャラとか物語をみんなで考えよう 長くなった。ゴメン。 やや平凡系の名前で。 張楷 青城派出身の使い手で、北京で朝廷に仕え、御林軍に属する武官。 年の頃は30代後半、早くに亡くなった妻との間に娘がいるが、青城山に預けている。 正義感が強く、王振が一部の高官から収賄を行っていることを知って、告発しようとする。 だが、王振側に事前に察知されて殺されそうになり、命辛々北京を脱出、欽犯として追われる羽目に陥る。 史弘範 鉄剣門出身の使い手で、北京で朝廷に仕え、御林軍に属する武官でAとは同僚であり、同年代にして長年の親友。 だが、我が身の栄達を望んで、Aの告発の動きを王振に密告して、友を裏切った男。 以後、王振の配下となって出世するも、長年の友を裏切ったことに対して強いやましさを覚えている。 慕容密 武林で魔人として恐れられる「百毒尊者」劉無雲の弟子。 北京で朝廷に仕え、錦衣衛に属する武官。 年の頃は30〜40代で、性格は冷酷にして残虐。 王振の側近で、逃亡したAを抹殺するべく、部下たちを引き連れて追跡する。 >>147 の劉無雲は強そうな名前なので、最後の方のボスキャラとして取っておいた方がいいかなと思い、 慕容密の師父にした。 登場する時代:明代 姓名:梁範 ルビ:リョウハン おおよその年齢:40代前半 性別:男 容姿: 体格は普通だが威風がある。顎鬚あり。眉が太い。 性格:部下思いで、義理堅く冷静沈着。指揮や武勇も優秀。功名心は薄い。 職業:将軍 所属(門派など・・):明の朝廷 戦闘スタイル(剣術、槍術、掌法):剣を使う 使用武器(あれば):若い頃もらった名剣 武功:兵卒時代から数年前まで、北方の異民族討伐で活躍。 その他解説:叩き上げの軍人で、忠心も厚く戦場の経験も豊富な明の将軍。先祖も明国の功臣である。 兵の心を良く掴む術を知っているが政治にはあまり興味はない。ただ孫子や孔孟著名な書などの書はかなり読んでいる。 武侠小説の用語ってよくわからなくて、武功の意味知ったのは今日だった。 >>180 >兵卒時代から数年前まで、北方の異民族討伐で活躍。 >>164 の設定は、数年後の土木の変を意識しているだろうし、 主人公が成長した後の舞台で、主人公を助けて活躍だね。 >>180-181 あんまり突っ込みたくないけど、一応… このテンプレの「武功」は“内功”“外功”といった“技”の事を指す。“功績”の事ではない …と思うぞ >>183 直接そう書きたくなかったから181みたいに遠回しに書いたわけだがw >>178 を暫定案として、次は主人公である太行山に住む少年の名前、 そして青城山にいる張楷の娘の名前だな。 >>187 どこかで聞いたことがあるような名前のカップルw >>187 ニセブランド品な臭い… しかも発音がwww 「もう一度お願いします! 弟子にして下さい! お願いします!」 熱意に満ち溢れたその言葉は、部屋中に響き渡った。武当派の知客道人清玄子は、その日何度目か の大きな溜息を吐きながら、相対した若者に言った。 「あのねえ、何度も言うけれど、我が派は、紹介がないと入門は一切受けつけない決まりなの。どれだけ 粘ったって無駄だから、おとなしく家に帰りなさい」 だが、がっしりとした体躯のその若者は、引き下がる気配を見せずに叫ぶ。 「そこを何とか!」 ここは湖北武当山。天下にその威名を鳴り響かせる武当派の本拠地、紫霄宮の一室である。 武当派と言えば、少林派と並ぶ武林の泰山北斗、数多くの門弟を擁する最大勢力だ。とりわけ当代の 掌門白雲道長は、その武芸が入神の域にあると言われ、剣術にかけては天下一と江湖でもっぱらの評 判である。 だが、その盛名ゆえに、入門志願者が引きも切らなかった。いくら武当派でも、毎日のように押しかけ て来る入門志願者全員を受け入れる余裕はない。そこでこの数十年来、既存の弟子や武林の名士から の推薦があった者に限って弟子に取る方針が採られていたのだ。 それでも、武当派の名声に憧れて入門を求める者は跡を絶たなかった。 清玄子は武当派の中で、武術の腕は大したことはなかったが、人当たりがいいので知客道人の一人 として、来客の応対を担っている。が、その仕事の大半は、武当山を訪れる入門志願者をあしらい、追い 返すことにあった。 今日も、朝からこの喬志邦と名乗る若者がやって来て、武当派への入門を求めた。清玄子はいつもの ように、紹介がない者は弟子に取らないことを説明したが、相手は納得してくれなかった。 「どうしてですか? どうして俺じゃ駄目なんですか? 俺は素質は悪くないし、熱意は誰にも負けませ ん。真面目に修行しますし、必ずや期待に応えて腕を上げ、武当派の一員として恥ずかしくない人間に なります!」 喬志邦は、朝からかれこれ半日近くもしつこく食い下がって来るのだ。 「ああ……だから、そういう問題じゃなくて……、とにかく、駄目なものは駄目なの! 分かる!」 いつも以上にしつこい入門志願に苛立った清玄子は、つい声を荒げる。だが、喬志邦は鈍いのか、そ んなことに全く気づこうとしない。 「分かりません! お願いします! お願いします!」 大声で喚き立てる喬志邦に、清玄子は頭を抱えたくなった。 最初会った時、喬志邦の意志の強そうな太い眉にくっきりとした目鼻の顔立ちを見て好感を抱いたの も遠い思い出、今は昼食を取ることを阻む疫病神にしか見えない。 (畜生! このままじゃ、昼飯が食えないじゃないか) 空腹に業を煮やした清玄子は、とうとう強硬手段に訴えた。 「弟子入りを認めてもらえるまで、俺、ここを動きません」 そう叫んで居座ろうとする喬志邦の腕を掴んで無理矢理立ち上がらせると、 「入門は認めない。さあ、帰った! 帰った!」 力ずくで喬志邦を追い出しにかかったのだ。 「待って下さい! 俺は……」 ちょっと勢いで書いた。 喬志邦は、武林の英雄に憧れて江湖に出てきたばかりの世間知らずの若者。 追い返されそうになった喬志邦がぶち切れて暴れるも、 その武芸は全くのお粗末で、相手にされずに武当山からつまみ出される。 そこでぐれた喬志邦は、武当派を恨んで今度は悪の道を志し、 何やら怪しく強そうな老人に出会って見境なく弟子入り志願するが・・・ というような構想。 全体的にコミカルな感じを目指している。 喬峯 + 韓志邦 = 喬志邦 ちょっと劉邦なんかも連想 武当派とかになると、何だか、武林のエリートって感じだね。 >>192 >>何やら怪しく強そうな老人に出会って見境なく弟子入り志願するが・・・ 弟子入りしたが、射雕の裘千丈みたいな虚勢だけの弱い奴ということでw お粗末な師匠の弟子になって、どうやって強くなろうか? 最後まで弱いまま? コメディ系の武侠なら、>>16 のキャラとか使えそうだな。 >>190 >>191 を加筆 ↓ 「もう一度お願いします! どうか弟子にして下さい! お願いします!」 熱意に満ち溢れたその言葉は、部屋中に響き渡る。武当派の知客道人清玄子は、その日何度目かの 大きな溜息を吐きながら、相対した若者に言った。 「あのねえ、何度も言うけれど、我が派は、紹介がないと入門は一切受けつけない決まりなの。どれだけ 粘ったって無駄だから、おとなしく家に帰りなさい」 だが、がっしりとした体躯のその若者は、引き下がる気配を見せずに叫ぶ。 「そこを何とか!」 ここは湖北、武当山。天下にその威名を響かせる武当派の本拠地、紫霄宮の一室である。 武当派と言えば、少林派と並ぶ武林の泰山北斗、数多くの門弟を擁する最大勢力の一つだ。とりわけ 当代の掌門白雲道長は、その武芸が入神の域にあると言われ、剣術にかけては天下で並ぶ者がない と江湖でもっぱらの評判である。 だが、その盛名ゆえに、入門志願者が引きも切らなかった。いくら武当派でも、毎日のように押しかけ て来る入門志願者全員を受け入れる余裕はない。そこでこの数十年来、既存の弟子や武林の名士から の推薦があった者に限って弟子に取る方針が採られていたのだ。 それでも、武当派の名声に憧れて入門を求める者は跡を絶たなかった。 清玄子は武当派の出家弟子で、武術の腕は大したことはなかったが、人当たりがいいので知客道人 として、来客の応対を担っている。が、その仕事の大半は、武当山を訪れる入門志願者を適当にあしら い、追い返すことにあった。 今日も、朝からこの喬志邦と名乗る若者が武当山の山上までやって来て、武当派への入門を求めた。 清玄子はいつものように、紹介がない者は弟子に取らないことを説明したが、相手は納得してくれなかっ た。 「どうしてですか? どうして俺じゃ駄目なんですか? 俺は素質は悪くないし、熱意は誰にも負けませ ん。真面目に修行しますし、必ずや期待に応えて腕を上げ、武当派の一員として恥ずかしくない人間に なります!」 喬志邦はこんな調子で、朝からかれこれ半日近くもしつこく食い下がっていたのだ。 「ああ……だから、そういう問題じゃなくて……、とにかく、駄目なものは駄目なの! 分かった?」 いつも以上にしつこい入門志願に苛立った清玄子は、つい声を荒げる。しかし、喬志邦は鈍いのか、 そんなことに全く気づこうとしない。 「分かりません! お願いします! お願いします!」 大声で喚き立てる喬志邦に、清玄子は頭を抱えたくなった。 最初会った時、喬志邦の意志の強そうな太い眉にくっきりとした目鼻の顔立ちを見て好感を抱いたの も遠い思い出、今は昼食を取ることを阻む疫病神にしか見えない。 (畜生! このままじゃ、昼飯が食えないじゃないか) 空腹に業を煮やした清玄子は、とうとう堪忍袋の緒が切れた。 「弟子入りを認めてもらえるまで、俺、ここを動きません」 そう叫ぶ喬志邦へ、それに倍する声で大喝した。 「入門は認めない! すぐに山を下りろ! さあ、帰った! 帰った!」 言うや否や、払子を手に持ち、蝿でも追うかのように、喬志邦を追い払いにかかったのだ。 「待って下さい」 抗おうとした喬志邦だったが、さっと伸びて来た清玄子の手に手首を掴まれた途端、身体から力が 抜けた。 「これは……!」 一瞬で脈を押さえられたのだ。はっとした喬志邦に、清玄子はにやりと笑いながら、 「お引取りを願おうか」 そのまま喬志邦の手を引いて部屋の外へ連れ出そうとする。屈辱と怒りに顔を真っ赤にした喬志邦 は、必死にその手を振り払うと、 「何をする!」 叫ぶなり、清玄子に向かって掴みかかった。 (ふん、五行拳か) 一目で相手の技を見切り、清玄子は口元に笑みを浮かべる。 「五行拳」は、江湖では最もありふれた武術で、使える者はごまんといる。喬志邦の武術は、技も平 凡なら、功力も大したことがなかった。清玄子は決して一流の使い手ではないとは言え、そこは武林 に冠たる名門武当派の弟子、素人に毛が生えたような相手をあしらうことぐらい、難しいことではなか った。 喬志邦は、清玄子の左肩を掴もうと思って伸ばした手が、つるりと全て掴み損ねたかと思うと、軽く 身体を押され、顔面から地へ突っ込んでしまった。 これこそ、柔を以って剛を制する「太極拳」の技である。相手の技の力の大きさと方向を的確に見切 り、柔軟な動きでそれを受け流し、かつ逆に利用してしまう高度な武術だ。 開祖師張三豊真人がこの「太極拳」と、それを剣法に応用した「太極剣」を編み出してから数百年、 武当派はこの二つの絶技を以って、武林の他の勢力を圧し、少林派と並ぶ大勢力を築き上げたので ある。 「お前のような乱暴者を武当派に入門させるわけにはいかぬ。山を下りられよ」 清玄子の冷たい言葉に、さすがに返す言葉のなかった喬志邦は、きっと相手に一瞥をやると、その まま無言で部屋を出、逃げるように紫霄宮を飛び出したのだった。 そういうところは、金庸先生の小説から適当にパクるしかないだろうな 全般的にキャラが少ないので何人か考えました 登場する時代:明 姓名:陸影遥 ルビ:リク エイヨウ おおよその年齢:20代後半 性別:男 容姿:容姿端麗の部類に入るが、いつも無表情で近寄りがたい怖さを感じさせる。 性格:喜怒哀楽を表情に出すことがまったくない。 職業(あれば):殺手 所属(門派など):なし 戦闘スタイル(剣術、槍術、掌術):剣術 武器(あれば):剣の鞘 武功:オリジナル 剣を持たず、剣の鞘のみで戦うという変わったスタイルの使い手。 いつも無表情なため、人呼んで「無情無剣陸影遥」 暗殺者だが、「悪人しか殺さない」のポリシーを持っている。 かつては剣を使っていたが、ある出来事により無情無剣となってしまった。 登場する時代:明 姓名:柳一風 ルビ:リュウ イップウ おおよその年齢:30代後半 性別:男 容姿:容姿はごく普通。頭はスキンヘッドだが、変装でいつも何かのカツラを着けている。 性格:いい歳のくせに好奇心旺盛で、珍しいものに目がない。難易度が高ければ高いほど挑戦したくなる性格。 職業(あれば):盗賊 所属(門派など):元少林派 戦闘スタイル(剣術、槍術、掌術):掌、拳 武器(あれば):なし 武功:万里逍遥(軽功) 蔵経閣で盗みを働いたため、少林寺を破門。 それからは生まれ故郷である江南の地域で盗賊として生きることに。 軽功の高さは武林随一、人呼んで「江南一陣風、怪盗柳一風」 >>209 あの時代のカツラってどんな感じだったんだろう? 個人的に死人の髪をそのまま使って作ってるイメージがあるw そういや、黄薬師のあのお面は、本物の人の皮製だっけ まずは、武侠小説というものをよく分析しないと駄目だな。 やっぱり一番難しいのは古龍タイプだね。独特の雰囲気が真似できない。 金庸タイプは書くのに、相当な知識、教養が要求される。 ライトノベル風の軽い感じで書くのが一番やりやすいかな。 とりあえず彩雲国物語を目指すのはどうかw ジャンルが違うが 試しに、既存の西洋ファンタジーライトノベルを、 中華武侠風に書き換える作業をやってみて、経験を積むとか。 そういや、小説のタイトルは先に考えないとまずいのかな。 武侠小説のタイトルってどんなふうにつけたらいいんだろう。 金庸の武侠小説 天龍八部 ・・・ 北宋後期 射雕英雄傳 ・・・ 南宋中期 神雕侠侶 ・・・ 南宋後期 倚天屠龍記 ・・・ 元朝末期 碧血劍 ・・・ 明の崇禎年間後期 鹿鼎記 ・・・ 清の康熙年間前期 書劍恩仇録 ・・・ 清の乾隆年間中期 飛狐外傳 ・・・ 清の乾隆年間後期 雪山飛狐 ・・・ 清の乾隆年間後期 笑傲江湖、侠客行、連城訣 ・・・ 不明 梁羽生の武侠小説 唐代 『女帝奇英傅』 『大唐游侠傳』〜『龍鳳宝釵縁』〜『慧劍心魔』 宋代 『武林天驕』〜『狂侠天驕魔女』〜『飛鳳潜龍』〜『鳴鏑風雲録』〜『瀚海雄風』〜『風雲雷電』 明代 『還劍奇情録』〜『萍踪侠影録』〜『散花女侠』〜『聯劍風雲録』〜『廣陵劍』〜『武林三絶』 清代 〜『白髪魔女傳』〜『塞外奇侠傳』〜『七劍下天山』〜『江湖三女侠』〜『冰魄寒光劍』〜『冰川天女傳』〜『雲海玉弓縁』〜『冰河洗劍録』 〜『風雲震九州』〜『侠骨丹心』〜『游劍江湖』〜『牧野流星』〜『弾指驚雷』〜『絶塞傳烽録』〜『劍網塵絲』〜『幻劍霊旗』 『武林一劍』 『龍虎鬥京華』〜『草莽龍蛇傅』 多くのタイトルは、物語の内容に基づいているわけだし、 物語の内容を具体的に決めないと、タイトルも決められないね。 天龍八部 → 仏教を守護する人にあらざる神々 射雕英雄伝 → 雕(鷲)を射る英雄の物語 神雕侠侶 → 神雕(大きな雕)と侠客の連れ合い 倚天屠龍記 → 天を衝き龍を屠る物語?(物語中に登場する宝剣宝刀の名) 碧血剣 → 忠臣の血の剣? 笑傲江湖 → 江湖を笑い飛ばせ? 侠客行 → 李白の詩の題 意味はこんな感じかな。 >>110 に、今まで出てきた案を入れつつ、加筆してみる。 西の空では、落日に照らされた夕霞が赤々と輝き、東からは天を覆わんとする暗黒の闇と共に、冷 たい風が山谷へ吹き込んで来る。 荒涼たる風は森の木々をざわめかせ、それまで盛んに鳴いていた鳥たちのさえずりを途絶えさせた。 あたかもねぐらへ帰ることを促すかのように。 風が止み、山谷が静まり返る頃、既に日は山の端に沈み、一帯は闇の帳に包み込まれていた。 ここは山西と河北、河南の三省の境が交わる場所に連なる太行山。険しい峰々が連なる山岳の間 に広がったこの峡谷には、河北から山西へ通り抜けることができる一本の道が走っていた。 もっとも道とは言っても、ろくに手入れがなされておらず、獣道同然の荒れた山道となっている。その 上、一帯の森には虎や豹などの獣が潜んでいたから、旅人でも通ることを避ける者が多く、昼間であ っても人の姿を目にすることは滅多になかった。ましてや夜ともなれば、人の気配は皆無である。 だがこの夜、山谷の静寂を破ったのは、不意に響き渡った馬蹄の音であった。闇の中を、一頭の馬 が疾駆して来たのである。 勢いよく駆けて来た馬に跨っているのは、灰色の旅装を身にまとい、腰に長剣を提げた男だ。年の 頃三十代半ば、痩せていて背が高い。整った顔立ちをしているが、鋭い眼差しには人を寄せつけない 威圧感があった。だが、今はその表情が苦痛に大きく歪んでいる。 男の背中には、一本の矢が深々と突き立っていたのだ。絶え間なく流れ出る鮮血は馬の背を伝っ て地面へ滴り落ち、駆け抜けた山道に血痕を残して行く。一刻も早く矢を抜いて治療を施さなければ、 命に関わるほどの深手だ。 だが、男は馬から下りて、傷の手当をするわけにはいかなかった。なぜなら、凶悪な敵の追撃が、 すぐ背後にまで迫っていたからである。 それを裏づけるかのように、山谷へ入った男の後方から、微かな馬蹄の轟きが伝わって来た。 男の顔に焦燥の色が浮かんだ。馬の足をもっと速めようと、鞭を振り下ろす手に力が込もる。 しかし、馬の気力は既に限界に達しつつあった。休むことなく全速力で数十里の道を、それも走り にくい荒れた山道を駆けて来たのだ。主人が容赦なく振るう鞭の下、息も吐けない有様である。 不意に、行く手の路上に人の頭ほどの大きさの岩が現れた。 昼間であれば、この程度の障害は、何の問題もなく避けるか飛び越えることができただろう。だが、 暗闇で発見が遅れた。 男が気づいた時には既に手遅れで、馬は前足を岩にぶつけ、もんどり打って倒れてしまう。 馬上から宙へ投げ出された男は、全身を強く地面へ打ち付けて絶叫した。 それでも必死に激痛を堪えて立ち上がった男は、急ぎ倒れた馬を引き起こそうとする。ここで立ち 止まるわけにはいかないのだ。 だが、口から白い泡を噴いた馬は、哀しげに嘶くばかりで、いくら手綱を引いても起き上がろうとは しない。 「頼む! 頼むから立ってくれ!」 男の必死の懇願が通じたのだろうか。馬はようやく両足をもがかせ、起き上がろうとした。 男は背中の痛みを堪えて馬体を引っ張り上げてやり、馬はようやく立ち上がることができた。 「よし!」 男は顔に笑みを滲ませて、馬の首を軽く撫でた。馬もそれに応えるかのように嬉しげに嘶く。 男は馬に跨ろうと、鞍に手をかけた。 と、その時、空気を切り裂く鋭い音と共に、何かが男の耳元を掠める。 (しまった!) 闇夜を引き裂くかのような勢いで飛んで来た一本の箭は、男の眼前で馬の首を刺し貫いた。 その瞬間、大きく悲鳴を発して棹立ちとなった馬は、長い嘶きが途切れると同時にどさっと倒れ、 そのまま息絶えた。 なす術もなく、茫然と立ち尽くした男の耳に、馬蹄の音が近づいて来た。 駆けて来たのは、十数騎の騎馬だった。男から数丈離れたところまで来ると止まって、相対する。 夜の山道に、馬たちの荒い息が横溢した。 男は眼前の敵に怒りの眼差しを向ける。だが、闇の中に相手の姿が浮かび上がることはなかっ た。全員が黒一色の装束を身にまとっていたのだ。 男はふっと笑みを漏らすと、冷ややかな口調で言った。 「こんな山奥まで追いかけて来るとは、ご苦労なことだな、慕容指揮」 すると、闇の中からくぐもった笑い声が返って来た。 「ふふふ、もう逃げられないぞ。おとなしく降参するんだな、張楷」 その言葉と共に、暗闇からにゅっと浮かび出たのは、青ざめた顔に、落ち窪んだ眼窩、突き出た 鷲鼻の何とも恐ろしい形相だった。一度見たら忘れられないような顔だ。闇に溶け込むような黒衣 を身にまとっているため、不気味な顔だけが目立つ。 張楷と呼ばれた男は一歩後退った。そしてゆっくりと身構えながら、ここへ到るまでの経緯を思い 起こした。 訂正。 >>228 は冒頭に、 黄昏。 の一文が抜けた。 追いつめられて崖から落ちた張楷を助ける少年 四川にいる張楷の娘 主人公とヒロインの名前を決めないと 陳文靖はどうだろう? 何となく、無骨さが取り払われる気がする。 梁羽生の原作をパクった創作小説があると聞いてすっ飛んで来ました! 今進めている案は、広陵剣の冒頭の展開と似ていなくもない。 もっとひねりをつけないと、パクリになっちゃうなw ある漫画家から聞いた話だが… 「別々作品から3つ以上の要素をパクってこれば、それはもうオリジナルと同じ」 らしいぞ。 パクリになりそうなら、もっと色々な所からパクって、オリジナルと言えるレベルにまですればいいのさ。 read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる