■タブロイド■ フジ水10 (1998/10/14-12/16)

駅売りの夕刊紙の編集部に左遷された女性記者の活躍を描く。
「中央新聞社会部の記者・片山咲(演、常盤貴子)は、省幹部官僚への手厳しい取材がもとで、
系列の「夕刊トップ」に左遷される。そこは、芸能人の離婚やヘアヌード写真集の記事が一面トップを飾る
駅売り夕刊紙=タブロイドの編集部だった。
本社の会長(演、大楠道代)から、年内に部数を50万部以上にしなければ廃刊すると
言い渡されていた編集局長・桐野卓(演、佐藤浩市)は、まず売れる記事を書け、と咲に要求する。
彼女は、年下の契約社員でシングルマザーの白河くるみ(演、ともさかりえ)と
勢をめぐってせめぎ合いながらも、さまざまな事件の現場に飛び込んでいくのだった。
そんな時、咲は、タレント・青島ビンゴ(演、中野英雄)殺害事件で一審有罪判決を受けながら、
なお無罪を訴え続ける真鍋敏彦(演、真田広之)に面会、冤罪事件とみて取材を開始する。