仕事納めなので、ダイソーのカブトムシ育成マットとくぬぎ昆虫マットを真面目にレビューしてみる。

カブトムシ育成マットは2.5ℓで110円(税込み)
くぬぎ昆虫マットは2.3ℓで110円(税込み)
他にも廃菌床マットで1.5ℓ220円や針葉樹マット2.0ℓだったかで110円のマットを見かけたが、使ってないので割愛。

カブトムシ育成マットは昔は3.5ℓあったと思ったけど、小さくなって割高になった。
ダマや針葉樹の葉のような物、何かの木の実っぽいのがあり、粘土の様な粘り気のある、正に土って感じ。
土自体は、園芸コーナーにある腐葉土と全く同じっぽい。
マットの方は甘酸っぱい発酵臭があり、腐葉土は特にない。
添加剤の有無の違いかと思われる。
ガス抜きは完全に臭いが消えるまで5日掛かった。
使用感としては、意外に使える。
産卵や初齢でも問題なく、3齢に普通に成長した。
オールシーズンで使えると思う。
サイズについては野外採取の親がそこまで大きくないので何とも言えないが、それなりに大きく育ってると思う。

くぬぎ昆虫マットは昔は激臭でヤバイ奴だと思ったが、今は普通の朽木マットで臭いも普通の朽木って感じだった。
大きめの木片などが混ざっており、粒子はあんまり細かくない。
埋込みマットや発酵マットのベース、3齢カブト幼虫のマットに混ぜてみるのも良いかもしれない。

夏場のシーズンでは容易かつ安価に手に入れられるので、ガチ勢はともかく、気軽に飼育したい人には選択肢の一つとしてはありだと思う。