>>868
この作品でも時行を試した顕家の弓が生木の幹に風穴開けてたよね。
もともと三十三間堂の通し矢の逸話でとんでもない強弓の遣い手として紹介されていたけど為朝クラスとみていいかも。
弓の弦を張る時の人手に応じて「○人張りの弓」というけど5人張りとかすごい強弓を使いこなしていたんだろうね。
名だたる武将は弓矢の鍛錬怠らなかったけど、それは弓術がその人物の器量を表すものとされていたため。たとえば義経なんかは非力過ぎて海に弓を落としてしまった時に敵に拾い上げられることを恐れたという逸話がある。
弱弓の遣い手が総大将だと敵に喧伝されたら士気ダダ下がりの赤っ恥。