異体字

〔説文〕は蹂を篆文としている。ただ九声と柔声で声が合わない。

厹は、〔説文〕の禸字の説明で、禸と同じ字として扱われている。

ただ厹矛のように三叉の矛のことをいうことがあり意味が必ずしも一致しない。

𠫗は、〔玉篇〕に載っている古文。

叴は、〔廣韻〕、〔集韻〕などで厹と同じとするが、〔説文〕では別の字。