物語時点から150年前、エンジュシティのカネのとうを雷が打ち、大規模な火事が発生した。火事は大雨によって鎮火したものの時既に遅く、カネのとうは焼け落ち、更に逃げ遅れた三匹の名もなきポケモンが命を落とした
それを悲しんだ虹色のポケモン・ホウオウはやけたとうに舞い降りて死んだポケモンを蘇らせ、三匹はそれぞれ雷、炎、雨を象徴するポケモンとなったという

これが伝説のポケモン、ライコウ・エンテイ・スイクンの由来である

死者を蘇らせたという逸話が伝わるのは現時点でもこのホウオウのみであり、伝説が事実であるとすれば、ポケモンの中でも特別な力を持った存在と言えるかもしれない
シリーズ屈指のチート蘇生アイテム「せいなるはい」もホウオウとの関わりを強く匂わせており(基本ホウオウからしか入手できない)、ここでも「蘇生」の力を持つことが仄めかされている