七つの大罪
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歴史

七つの大罪(七つの罪源)は、4世紀のエジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコスの著作『修行論』に八つの「人間一般の想念」として現れたのが起源である。
キリスト教の正典である聖書の中で七つの罪源について直接に言及されてはいない。
八つの想念はエヴァグリオスによると、下記のとおりである。

「貪食」
「淫蕩」
「金銭欲」
「悲嘆(心痛)」
「怒り」
「アケーディア(嫌気、霊的怠惰)」
「虚栄心(自惚れ)」
「傲慢」

それを5世紀の初め(420年頃-430年頃)にカッシヌアスが「八つの主要な悪徳」としてラテン語世界へ伝えた。