考えられる手持ち数の変動パターンは
AからBCに1個ずつ、BからAに2個、CからAに1個 か
AからBに1個、BからCに2個、CからAに2個 のどちらかで
どちらであっても A+1、B-1、C+-0 の変動となる

楓、つぐみ、沙織の証言の内ひとつが嘘ということは、移動後のパターンは
5、3、4個  2、6、4個  2、3、7個 のいずれか
A+1、B-1、C+-0 の変動で起こりうるのは2、6、4個だけなので
嘘つきはつぐみ
各自の交換後の手持ちは つぐみ=2個 沙織=6個 楓=4個
ABCの最初の持ち数は A=5個、B=3個、C=4個
A=沙織 B=つぐみ C=楓
各自が最初に持っていた簪の数は
沙織5個 つぐみ3個 楓4個

…という所まで考えたのだが
嘘つきのつぐみは誰かに1個渡しており、手持ちの数は+-0か+1になるはずなのに
実際は-1個になっている
なので、問題文が間違ってる可能性がある

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証言が
楓「つぐみはいま4個です」
つぐみ「沙織はいま3個です」
沙織「楓はいま2個です」
だった場合を考えてみる

各自の交換後の手持ちは つぐみ=4個 沙織=6個 楓=2個
ABCの最初の持ち数は A=5個、B=3個、C=4個
A=沙織 B=楓 C=つぐみ
各自が最初に持っていた簪の数は
沙織5個 楓3個 つぐみ4個

移動内容は
沙織からふたりに1個ずつ(5-2+3 = 6)
楓から沙織に2個(3-2+1 = 2)
つぐみから沙織に1個(4-1+1 = 4)