霊感商法のワールドメイト 元会員ら 被害救済ネットを結成

宗教団体ワールドメイトによる被害が深刻として設立。

オウム真理教と同時期に旗揚げした団体で主催は深見東州(半田晴久)氏。
会員が「6500万円を詐取された」と訴えた事件や多額の所得隠しでも知られています。

弁護士は、精神被害、家族の被害や批判者への訴訟など外部攻撃があると報告。

元会員は「悪霊を除かないと救われないと言われて救霊を受け、さらに霊はとれても業は払えないと不安をかきたてられ、より高額の玉ぐし料をはらうようにさせられる」などと語りました。

しんぶん赤旗 2002年8月27日号65