詳しい解説(SPEC magazineから)

植田P「簡単に言うと(志村は)巻き込まれたんですね。
1話、倉庫でSITと強盗犯が銃撃戦を繰り広げていた訳ですが、
そのとき、同時にサブコードの人たち(ニノマエの上司たち)の会議も
別のところでやっていた。で、サブコードの人たちと敵対する勢力が、
会議しているところに志村を(テレポートで)飛ばしちゃったんですよ。
当然SITの格好をした志村が現れて、何ごとかって騒ぎになりますよね。
だからその会議をしていた連中も、
とにかくわーとなって、志村をもとの場所へ跳ね飛ばしたんです」

聞き手「サブコードの人たちに敵対する勢力はなぜそんなことをやった?」

植田P「警察の人間をその会議の途中に放り込んで、
志村が騒いで、会議している彼らをニュースにするのが目的だったのです。
だから、ニノマエが、会議をしている連中のことが騒がれないように、
事故に見せかけて殺せと命令を受け、殺しにかかった。
一応、そういうストーリーになっています」