中之島美術館は日本初の「施設や収蔵品は公有で運営は民間による”儲けなければならない美術館”」として大阪市収蔵の近現代美術作品の展示を受け持つことになったのだが、常設展は儲からないってんで収蔵品の常設展示のない美術館になってしまった。
トリオ展の真の意義は、中之島美術館の収蔵品を表に出したことにあるね。
パリ市立美術館からの出展作品よりクオリティが高かったもの。
あれだけ質の高い作品があれば常設展でも儲けられるだろうに、大阪って商売の街の割には美術館の経営下手ね。