ボノ

2001年にはチャリティーシングル「What's Going On:All Star Tribute」を企画(マーヴィン・ゲイの楽曲のカヴァー)。R.E.M.のマイケル・スタイプ、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ、デスティニーズ・チャイルド、バックストリート・ボーイズ、イン・シンク、ジェニファー・ロペス、ネリー、ジャ・ルールなど様々なアーティストが参加した。エイズ治療・研究基金を募る目的だったが、発売後にアメリカ同時多発テロ事件が発生したため、収益の半分をテロ犠牲者の家族支援基金へ贈った。

2002年にはジュビリー2000の延長として、DATA(Debt(債務)、AIDS(エイズ)、Trade(貿易)、Africa(アフリカ)の頭字語)を共同設立した。また、2004年よりONE Campaignの活動にも深く関わる。

2005年7月のG8サミットでは、アフリカに500億ドルの援助と最貧困国18ヵ国の債務免除をする事を約束させた。同月にはボブ・ゲルドフに協力しLIVE 8開催に貢献。同年10月にはアメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ大統領と昼食をし、聖書の一節を引用しながら援助の約束を取り付けた。

2006年1月の世界経済フォーラム年次会合では、売り上げの1%がエイズ対策基金に回るREDを新設した。