渋野日向子、米国で「仲良くしてる」韓国人選手を明かす「ちょっと日本語喋れるので」

ブリヂストンレディスで今季国内初戦

 国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日に千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。18日はプロアマ戦が行われ、今季主戦場にしている米女子ツアーから今季初の国内参戦となった渋野日向子(サントリー)が会見。
その中では米ツアーや米国生活ならではのエピソードも明かした。

今季から米女子ツアーに本格参戦。7試合を戦い、4月のロッテ選手権2位、シェブロン選手権4位などトップ10入り3度と奮闘している渋野。会見で語学の上達について「全然……」と苦笑いだったが、持ち前の明るさで海外勢とも積極的にコミュニケーションを図っているようだ。

「知っている単語を言いまくっている」という渋野。覚えた言葉について問われると「英語より韓国語を覚えた」という。その理由については、ある韓国人プロの存在が影響している。

「イ・ジョンウン6選手と仲良くさせてもらっている。ちょっと日本語が喋れるので、私も覚えたいと思って」

 イ・ジョンウン6は渋野が全英女子オープンを制した2019年に全米女子オープンを制した25歳。
昨年、全英女子オープンに出場した際はイ・ジョンウン6との2ショット写真を渋野がインスタグラムに掲載していた。今季も同じ大会でプレーした時に交流を深めているようだ。

 実際に「お疲れさまです」を意味する韓国語を披露し、リアクションが薄かった会見場に「笑ってください!」と明るく振る舞った。
米ツアーで受けたさまざまな刺激を発揮する今季国内初戦。多くの選手仲間から「おかえりなさい」と声を掛けられており、シブコらしさを遺憾なく披露する。

https://the-ans.jp/news/241872/